【レシピ】マンゴーともち米のココナッツミルクソースがけ

ほなみ先生の料理教室15回目の今日は、もち米とマンゴーにココナッツミルクをかけたスウィーツ、『カオニャオマムアン』

サワディーカー!
すっかり夏らしくなり毎日暑い日が続いていますね。さて、私はつい先日、「バンコク&チェンマイグルメツアー」と称して、主宰するお料理教室の生徒さん達と一緒にタイへ行って来ました。この季節のタイは雨期、さらに、日中は30℃を越える気温とかなり蒸し暑いのですが、久しぶりに感じるこの蒸し暑さ!私にとってはまさに“雨季のタイへ来たぞ!”と言う感じで、すごく心地良く感じられ、旅行中はテンションが上がりっぱなしでした。さらに、こう蒸し暑いと、パンチの効いたタイ料理、氷入りの冷えたビール、甘いデザートがいつもよりも増しておいしいんですよね!もう、食が進んじゃって、進んじゃって・・・・・幸せでした♪
雨期の楽しみと言えばフルーツ!この時期のタイは一年の中で一番フルーツがおいしい季節です。今回のツアーでもフルーツの王様ドリアンや、フルーツの女王マンゴスチンなどなど・・・たくさんのフルーツや、デザートを食べて来ました。さて、その中で生徒さん達の一番人気だったのが、マンゴーを使った「マンゴーともち米のココナッツミルクソースがけ(khaau niaw mamuang)」。
と言う訳で、第15回目の今月はこちらの作り方をご紹介したいと思います。タイ語では「カオニャオマムアン」と言い、カオニャオとはもち米、マムアンとはマンゴーを意味する、タイを代表する伝統的なデザートです。
デザートと言うと一般的に女性と言うイメージが強いですが、このカオニャオマムアンは意外と男性の方にファンが多いんだとか・・・・・。初めて知る方はマンゴーにもち米、そしてココナッツ!?とちょっと不安に感じるかも知れませんが、この意外な組み合わせがおいしいんです。
それでは早速挑戦してみましょう。

○作り方○

1. もち米は洗って水に2時間程浸けておく。

1. もち米は洗って水に2時間程浸けておく。

2. 水気を切ったもち米を布巾でふんわりと包み、水を入れた蒸し器で30分程蒸す。

2. 水気を切ったもち米を布巾でふんわりと包み、水を入れた蒸し器で30分程蒸す。

3.鍋に、ココナッツミルク、砂糖、塩を入れて火にかける。

3.鍋に、ココナッツミルク、砂糖、塩を入れて火にかける。

4. 砂糖が溶けて、全体が透明がかってきたら火から下ろし、ボウルにあけておく。

4. 砂糖が溶けて、全体が透明がかってきたら火から下ろし、ボウルにあけておく。

5. 蒸し上がったもち米を熱いうちに、?に入れてよく混ぜ合わせる。

5. 蒸し上がったもち米を熱いうちに、?に入れてよく混ぜ合わせる。

6. 蓋をして、しばらく置く。
☆最初はドロドロとして水っぽいですが、時間と共に、もち米がしっかりと吸収します。

6. 蓋をして、しばらく置く。 ☆最初はドロドロとして水っぽいですが、時間と共に、もち米がしっかりと吸収します。

<ココナッツソース>
7. 鍋にココナッツミルク、米粉、砂糖、塩を入れて火にかける。
☆米粉がない場合はコーンスターチでOK!

7. 鍋にココナッツミルク、米粉、砂糖、塩を入れて火にかける。 ☆米粉がない場合はコーンスターチでOK!

8. 全体にとろみがついてきたら火からおろし粗熱をとっておく。

8. 全体にとろみがついてきたら火からおろし粗熱をとっておく。

9. マンゴーを食べやすいサイズにカットする。

9. マンゴーを食べやすいサイズにカットする。

10. もち米をお皿に盛り付け、マンゴーを添え、ココナッツソースをかける。

10. もち米をお皿に盛り付け、マンゴーを添え、ココナッツソースをかける。

マンゴーの切り方にはいくつか種類がありますが、今回は見た目がとっても華やかな切り方をご紹介します。
1. 中央の平たい楕円形の種をさけて、三枚卸の要領で包丁を入れます。

1. 中央の平たい楕円形の種をさけて、三枚卸の要領で包丁を入れます。

2. 皮をむかずにさいの目に包丁を入れます。

2. 皮をむかずにさいの目に包丁を入れます。

3. 皮を両手で押し出して、果肉をそり返します。

3. 皮を両手で押し出して、果肉をそり返します。

○アレンジCOOKING○

バナナともち米のココナッツソースかけ
マンゴーをバナナに変えて添えてみましょう。マンゴーと同様、ねっとりとした甘さがおいしいバナナともち米のココナッツソースかけの出来上がりです。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-07-10

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