ドゥシット動物園の“あれこれ”レポ

動物たちだけじゃない!! 南国ならではのアクティビティも充実。

サワディーカー! バンコクナビです。 バンコク随一の動物園として名高いドゥシット動物園。飼育されている動物たちも魅力的ですが、それをさらに盛り上げる、様々なサービスやアトラクションも魅力です。
今日はそんな動物園の脇役たちを徹底紹介します。
暑くても大丈夫! 無料周回トラムでラクラク見学
約5万6千平方メートルの敷地を持つ、この動物園。年がら年中真夏日のバンコクでは歩いて周るのも一苦労です。ましてや、熱中症にでもなった日には目も当てられません。
そんな心配を吹き飛ばすのが、園内を周回するトラムサービス。以前は軽トラックが座席の付いた荷車を引いてまわるだけのものだったのですが、最近はなんだかカッコイイ作りに生まれ変わりました。それでも動物園らしい派手な車体が特徴的です。これが意外と便利。3つある入り口をすべて結び、園内を周回してくれます。1週目で下見をして2週目でお目当ての動物をチェック! なんて使い方もできちゃいます。
足こぎボートで、青春の1ページを振り返ろう
ふた昔前のTVドラマでは必ず登場した、公園内の池で男女がボートに乗るシーン。それをこのタイで再現してみませんか? タイ料理が美味しすぎて、元気モリモリなそこのあなた! 愛する女性にいいとこ見せたいそこのキミ! なんと30分100B(デポジッが40バーツ含まれており、後ほど返却されます)で、自慢の体力を披露することができます。
ケニヤボーイズの躍動にビックリ、ドキドキ!
現在、園内で行われている定時アトラクション、「ケニヤボーイズ」。歌って踊れるというよりも派手なアクションと愛嬌ある動きで観客を楽しませてくれます。アフリカ人特有のバネを活かした様々なアクションは我々アジア人が見るとビックリ! とはいえ、本国ケニアの方々と比べるとややガッシリしているご様子です。やっぱりアフリカの人にとってもタイ料理って美味しいんですかね?!

前半はお馴染みリンボーダンス。軽くお手本を見せるとここからが本番、一気に観客参加型のアトラクションに変貌します。ナレーターの呼びかけに応じて、続々とステージへ上がるタイ人たち。こういうときは流石に目立ちたがり屋な国民性がいかんなく発揮されます。
最後は中国雑技段ばりの体を張ったアトラクション。と自慢の肉体を駆使したアクションが続きます。でも、表情はニコヤカ。「アフリカ人=気分屋」というイメージを吹き飛ばすプロフェッショナルぶりもあり、心の底から温かくなるアトラクションです。
上演時刻は平日が11:30、13:30、14:30の3階、土日祝日が11:30、13:30、14:30、15:30の4回です。
子供の楽しむ姿に、幼かった自分を思い出す
子供連れ、特に男の子に人気なのが、ミニ遊園地。昔懐かしいゴーカートや、ただ揺れるだけなのになぜか歓声あふれるバスなど、定番の遊具が一通りそろっています(有料)。今回訪れたナビのスタッフも同心に帰ってか、なぜかニヤニヤが止まりませんでした。
今や欠かせない、ふれあいコーナー
自然や動物をテーマにしたイベントやテーマパークで、今や欠かせないのが「ふれあいコーナー」。ご心配なく! ここデュシット動物園にもちゃんとあります。ヤギやウサギなど大人しさに定評のある定番の動物たちが、みなさんを今や遅しと待ち構えています。ナビもカメラマンももはや仕事を忘れて、触りまくりです。よほどストレスが溜まっていたんでしょうか・・・? 小さな生き物の大きな癒しの力を実感です。
旅の思い出に。ちょっと風変わりなお土産2点
ドゥシット動物園ならではの旅の思い出が欲しかったらこの2点。まずはワッペン、20バーツという超お手ごろなお値段です。10バーツ硬貨を2枚入れお好みの柄のボタンを押すだけ。このワッペンスタンド(?)は園内に点在しているので全点ゲットを目指すのも楽しいかも?
もう1点は、写真入の絵皿。撮影した写真をその場で絵皿にしてくれるというものです。お値段も、特価(とタイ語で書いてあるんですが・・・)99バーツ也。動物園のような非日常的な空間に来るとついハメを外して、こういうB級アイテムを買ってしまうものですが、やはりタイ人も同じようです。何気に著名人の絵皿がやたらと飾ってあります。とはいえ、テレビの向こうの別世界の人たちも我々と同じ小市民なんだと思えば親しみが沸いてきますね。
さて、ドゥシット動物園のさらなる楽しみ方、いかがでしたか? 
動物を見るだけでなく、家族と、恋人と、はたまた一人で、さまざまな楽しみ方ができそうです。
みなさんもぜひ、訪れて日ごろのストレスを発散させてください。以上、バンコクナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-01-23

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