生鮮食料品のまとめ買いなら、新鮮で安い市場がオススメ!
サワディカップ バンコクナビです。街という場所に欠かせない機能の一つに『市場』というものがあります。日本ならば野菜市場、魚市場、朝市場などというのもありますよね。
タイではチャトチャックという超巨大なウィークエンドマーケットが有名ですが、ちょっとローカルな場所に行けば生鮮食料がメインの市場が沢山あります。タイ語で市場は
「タラーット」と発音しますが、生鮮市場の場合はフレッシュという意味の「ソッ」という単語を追加して「タラーット ソッ」になります。どんなところなのか覗いてきました。
フルーツ系
カットフルーツ専門店
やはり生鮮食料がメインの市場は、朝が一番活気があります。地方から届けられた果物、野菜、魚、お肉などなど。人がどんどん増えてきて、あちこちで売り買いがなされています。では扱い品別に見てみましょう。まずは果物からです。
こちらはオレンジ、洋梨、梨、リンゴ
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ロンガン、マンゴー、ジャックフルーツ
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単品アイテムのお店
屋台のにんにく専門店 にんにくはタイ料理には欠かせません
中にはまさに『専門店』と呼ぶに相応しい単品アイテムで勝負しているお店もあります。
お米やさん 白米だけではなく赤米、もち米、なんでもあります
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見ての通り卵やさん
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お魚やさん
赤貝、ムール貝、海老、特に捕れたての海老はピカピカしています
生鮮食料と言えばなんと言っても魚介類、鮮度が勝負のビジネスです。朝早くに水揚げされた魚が氷に埋まっていたり、水に漬かっていたり、勿論生きているものもあります。
左平目の右カレイですからカレイです
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中ぶりのナマズ まだ生きてました
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魚やさんのお隣さん
魚やさんのお隣には決まって「干物」やさんがあります。魚の大きさごとにせいろで分けられ、せいろ単位で販売されています。お客はどのせいろを買うか、じっくりみて選びます。
お肉やさん
生鮮食料のもう一つの柱、お肉やさんです。鶏、豚、牛などなど、色々な部位が売られています。日本のお肉やさんとは少し違いますね。
鶏丸一羽、いくらなんでしょう?
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こちらは豚肉専門店
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雑貨もあります
生鮮市場と言えど人が多く集まる場所には他の商品もあります。衣服類、靴、バッグなどは勿論、変わったところで言えば何でも扱う雑貨やさん、年季の入った商品をあつかう骨董やさんなどなど。結構掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
石、ネックレス、時計、壷 じっくり見てみたいところです
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ポット、鍋、人形、お菓子 何でもあります
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ハーブ屋さん
ちょっと珍しいお店を見つけました。タイのハーブを全般的に取り扱っているお店です。
中にはハーブを挽いて粉にしたものがあり、水で溶かして肌に塗るそうです。そして良くスパで見かけるハーバルボール、蒸してカラダに当てればデトックス効果が得られるというやつです。なんと50バーツ(1バーツ=2,6円、約130円)で売られていました。
タイのハーブが各種
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スパで使うハーバルボール 50バーツでした
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腹ごしらえ
あちこち見て歩けばお腹もへります。生鮮市場では食事することも可能です。タイでは焼き鳥や串焼き豚はどちらかと言えば朝食のジャンルに入ります。串ものを買う場合、ものを選んで再度火を通してもらいましょう。こうすることによって、温めるだけでなく、殺菌効果もあります。
串焼きやさん カオニヤオと言うもち米と一緒に食べるのが一般的
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いい色に揚げられた鳥のから揚げ、おいしそうです
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茹でたてのトウモロコシ、ガブッといきたいです
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コーヒー屋さん 結構本格的な香りがするんですよ
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招き猫
花買ってくれにゃー
タイ人にとって猫は神様からの使者、邪険にしてはいけません。案外招き猫となってくれてるのかも。
やっぱり神様
タイ人は1日のビジネスの始まりにお札で商品の上を撫でるようにします。早くお客様がついて売れますようにという意味だそうです。そして市場の近くには祠があるところも多いようです。商売繁盛祈願でしょうね。
いかがでしたかタイのローカルフレッシュマーケット。 色々見て、触って食事にお茶にデザートまで食べることができます。じっくり見れば数時間はかかること間違いありません。町で見かけたらちょっと立ち寄ってみませんか。
以上バンコクナビレポートでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-10-30