美味しいお店に行きたいあなたにおススメのお店&屋台
ガイドブックにタイ料理についての説明はよく載ってあり「これが食べたいっ!」と瞬間的に感じた方もいるかと思います。それでもいったいどこに行ったらいいのか分からず、せっかくなら最近人気のお店に行きたいと思いませんか?そこで今回はタイ人にきいた美味しい&人気の食堂をご紹介します!
ソムタム食べたらタイ人は喜ぶ!? アロイ・ノーネーン
○ソムタム
タイでは大人気のソムタム(=パパイヤのサラダ)は屋台でも食堂でも、自分のお気に入りのお店を知っているのがほとんどのようです。それほどタイの人々はソムタムが好きなので、違う国からきた旅行者がソムタムを食べると大変喜んで、「食べれるんだね~」といって関心されることもあります。ですので、せっかくソムタムを食べるなら失敗のないお店にいきたいものです。旅行者にも大丈夫、おいしいソムタムにそのほかのタイ料理を安く食べることができるお店を紹介します。
アロイ・ノーネーン
ソムタムをはじめとし、タイの東北地方料理「イサーン料理」が安くおしいくお腹を満たしてくれるお店です。夕方から始まるお店は夜中までお客さんでいっぱいです。味も納得な上、新鮮なソムタムやその場でつくる魚の丸焼きや魚などボリュームやっぷりのメニューが人気のお店です。多くがタイ人のお客さんですが、最近では少しずつ外国からのお客さんも増えてきたとのことです。
平均予算:約400Bath~700Bath(二人)、約800Bath~1200Bath(4人)
雰囲気:ワイワイにぎやかなタイの居酒屋系。
メニュー:タイ東北地方のイサーン料理多。新鮮な海鮮あり。
ピンクのカオマンガイ!? ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
○カオマンガイ
漢字で『海南鶏飯』と書く「カオマンガイ」は中華系の屋台やお店によくあります。鶏肉を茹でたお湯でご飯を炊き、茹でた鶏肉をご飯にのせてソースと一緒に食べます。カオマンガイは日本人観光客に大人気料理の一つで、辛くない・食べやすい・安い、これが人気の理由のようです。辛いものが苦手な方やお子様にはピッタリのメニューです。お店も屋台にフードコートなどで食べることができ、鶏肉がお店の前にでていたら「カオマンガイ」のお店だと思ってまず間違いないでしょう。
ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
「ピンクのカオマンガイ」で有名な美味しいお店がありました!「ピンクのカオマンガイ」というのは店員さんがみんなピンクのポロシャツを着ていることからそのように呼ばれるようになりました。お店の評判はタイ人のほかにも旅行者にも伝わり、ガイドブックで紹介されるようにもなりました。そのためか、お店は地元の人気食堂の雰囲気ばかりか観光地とでもいうほどの人気っぷりでした。ガイドブック片手にくる中華系のツアーグループ、混み合うのを知ってかテイクアウトしていく地元民たち。もちろん評判は嘘ではなく、納得できる味と安さでみんなが満腹で店をでます。カオマンガイを美味しく食べるならぜひいってみてください!
平均予算:一人50Bath。カオマンガイも普通盛りで30Bathと安いです。2人でカオマンガイ、スープ、飲み物で100BathでOK。
雰囲気:時間帯に関係なくいつだって混み合っています。席が埋まっていたら空くのをひたすら待つというフリーなスタイルです。客数がおおいだけに回転も速く、食べたらお会計といった雰囲気。
メニュー:メニューは壁に貼ってあるタイ語のメニューのみ。カオマンガイの数と飲み物、できればスープも頼むといいでしょう。カオマンガイと数さえ伝われば問題なし。
4つのタイスキ屋が並ぶ!? ルンピニ公園 屋台村
○チムチュム
日本人の大好きな「すき焼き」に似たタイの東北地方料理の鍋がタイにもあるんです!それは、「タイスキ?」ではなく『チムチュム』です!『チムチュム』はタイスキとは違いスープまでも辛く、ソースもとても辛いのが特徴です。日本のすき焼きよりはしゃぶしゃぶの辛い版?といった感じでしょうか。『チムチュム』はスープからソースまで完璧タイの味で、野菜が不足しがちなタイ料理の中ではたくさん野菜を食べれるので嬉しいところです。材料はお好みですが、かわいらしい『チムチュム』用の鍋に野菜、お肉、海鮮、最後に生卵を入れて煮えたら、辛いのソースにつけてたべます。『チムチュム』はビールとの愛称がいいことから野外でビアガーデン風にたべることがよくあります。
ルンピニ公園 屋台村
ルンピニ公園にある屋台村に「チムチュム」のお店が集合しています。会社が終わる5時、6時頃から混み始め席がいっぱいになります。いくともあるお店ですが、それほど大差はないので空いているお店に座ってもいいでしょう。公園内にあるので夕暮れ時、少し散歩をしてから向かってもいいかもしれません。公園ではエアロビやジョギングをしている人がいて清清しいです。屋台村にはグループできている人がおおくいますが、小さな鍋ですので大人数でなく少人数でも食べることができます。
平均予算:二人で400Bath~600Bath
雰囲気:いくつかの屋台がくっついて営業しているためとても賑やかです。こじんまりしたお店より、少し賑やかに食べたいときにいいスポットです。
メニュー:自分の好きな野菜や肉類、海鮮をいれられますが、セットでもでてきます。伝えるのが難しいようなら先ずはセットをみてから再度注文するとよさそうです。
タイ北部麺料理カオソーイ!? ジアンハーイ
○カオソーイ
「カオソーイ」とはタイ北部の麺料理のうちの一つで、チェンマイやチェンライへいくと決まってこれが食べたくなります。麺料理ではありますが、タイのほかの麺料理とは違いスープが少しどろっとしていて、色がにごっているのが特長です。麺は揚げたものと茹でたものを一緒にいれてスープに絡めて食べます。初めて食べたときには「カレー?日本人向けの味だな~」という味がして何回もお店に通いました。辛いのが苦手な方におススメのタイ北部の麺料理です。
ジアンハーイ
店名の「ジアンハーイ」はタイ北部の方言で『チェンラーイ』を意味します。北部の料理を出すお店で人気はカオソーイです。バンコクでカオソーイを美味しく食べられるお店の数少ないうちの一つで人気があります。チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットからもタクシーの初乗りでこれる距離で最寄の駅からも数分のところにあります。新しいタイ料理に挑戦してみたいという方はぜひお越しください。
平均予算:二人で約300Bath
雰囲気:小さな店なのでとても落ち着いています。静かにそれでもゆっくり話をしながらのんびり食事ができるお店です。
メニュー:麺料理が豊富。写真付きのメニューなのでわかりやすいです。
いかがでしたか?今回ご紹介したのはバンコクの人気食堂(屋台)のほんの一部です。まだまだ隠れた人気店がたくさんあります。みなさんもホテルの近くを探検して美味しい食堂、屋台を発見してみてください!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-08-11