ジャパンサブカルチャー人気！

サワッディーカップ、バンコクナビです！今や世界中で人気のジャパンサブカルチャー。特に近年フランスでのブレークは注目を集めていますね。もちろん日本に近いアジア圏でもその人気は以前より高く、アニメなどの放映などでもはやその国の文化に溶け込んでいるといってもいい程です。さてそんなジャパンサブカルチャーの人気ですが、ここバンコクではどうでしょう。そう、タイはアジアで最もジャパンサブカルチャーが好きな国といっても過言ではないくらい盛り上がっています。今回はそんなバンコクで日本のアニメや漫画その他のカルチャーがどのような感じで受け入れられているのかご紹介したいと思います。

ジャパンフェスタ in バンコク 2013

今年で9回目を迎えた「ジャパンフェスタ in バンコク」。元々親日国であるタイではこうした日本文化を紹介し、交流を楽しむイベントが各地でしばしば開催されますが、近年はコスプレ大会の場ともなっており、こうした会場では様々なアニメや漫画、ゲームキャラの衣装を身につけたコスプレイヤーで溢れています。思い思いに作った衣装となりきメイクはそのキャラクターへの思い入れが感じられとても楽しめますよ。今年のジャパンフェスタも多くのジャパンサブカルチャーファンとコスプレイヤーで埋め尽くされ熱いイベントとなりました。

インフォメーションもコスプレで

友達と一緒に集まって

やはり人気のナルトキャラ

ポーズもキメキメで

アイドルのコスプレもいました！

みんな気合が入ってますね

タイで初めてのメイドカフェ

東京・秋葉原から今やその他の地域にも店舗展開している「めいどりーみん」がついにタイにも進出しました。日本のサブカルチャー人気を見越してかのバンコク店オープン、なかなか人気のようです。場所は日本のライフスタイルをコンセプトにしたモール「ゲートウェイ・エカマイ」のMフロアにあります。日本文化を散りばめたこのモールには多くのタイ人のお客さんが訪れ、そんな中オープンしたこのめいどりーみんもジャパンサブカルチャーに触れてみようとタイ人の方々が多く訪れているようです。店舗の無い地域からの日本の旅行者もバンコクを訪れた際体験してみるのもいいですね。

メニューをチェック中の女性

看板も目を引きます

スナップ写真が貼っていました

ちょっと離れて様子を伺うタイのお客さん

ゲートウェイ・エカマイ

色んな日本が館内に

柱装飾もクールジャパン

サブカルチャーを意識したファッションブティック「ViVi」

アニメのキャラっぽい服装や日本のファッションを取り入れた洋服を扱うお店がショッピングの中心地サイアムにあります。”かわいい”とちょっと”過激”もミックスして、普通のファッションでは物足らないというバンコクの女の子がチェックしているお店です。日本のギャルっぽいファッション雑誌も参考にしているようで、店内には日本人モデルの女の子の写真が貼られたりしています。ファッションに気を使うンバンコクの女の子はショッピングモールだけでなく、小さな店舗売りのお店もチェックしているので狭い路地なども人でいつもいっぱいですね。

店頭には女子高生のセーラー服が

日本の雑誌の頁が貼られてる

カラフルでおしゃれなアイテム

ネクタイが豊富なところが日本っぽい

ますます盛んになるジャパンサブカルチャー

ジャパンサブカルチャーの波及は世界規模で広がっていますが、タイにおけるその歴史は人気アニメの放映や、ゲーム人口の増加、そして漫画翻訳本の流通など一過性のものではなく、ちゃんとした土壌をもって成長してきたといえるでしょう。「ドラえもん」などの人気も未だに衰えるどころか、タイの有名銀行のカシコン銀行のマスコットくキャラクターに使われているほどです。そして今”萌え”文化も浸透しつつあり、フィギュア人気や、女の子の萌えファッションなどもよく見かけるようになりました。今後もますますジャパンサブカルチャーは注目されることと思われます。

カシコン銀行のドラえもん

書店に並ぶ日本の漫画

もちろん有名なシャア専用

世界中で愛されるキティ

いかがでしたか？ジャパンサブカルチャー人気！ということでお届けしましたが、本当に日本のサブカルチャーの人気が拡大していることが伺えるバンコクです。はっきりしたものや可愛いものが好きなタイの人にとってデフォルメされたキャラや、独特のファッション感覚の日本のサブカルチャーが刺激を与えているようです。国レベルでも友好国としてお互いの距離が近くなっていっていますし、もっとジャパンサブカルチャーファンが増えて”カワイイ”や”クールジャパン”が浸透していくことと思います。以上、バンコクナビでした！