コンビニ スナック特集

ナビが、バンコクのコンビニエンスストアで気軽に手に入るコンビニスナックを検証してみました!

サワッディーカー、バンコクナビです。街歩きの途中、小腹が空いたー!そんな時の強い味方、それがコンビニスナック!ここバンコクでも、『街を歩けばコンビニに当たる』ぐらいに、至るところにコンビニエンスストア存在します。今回ナビがスナック探しをしたのは、タイの2大コンビニエンスストアである【セブンイレブン】と【ファミリーマート】。日本との違いや共通点を探しながらお楽しみください。

【スナック系】

サクサク、カリカリ、スナック系。小袋もあって持ち歩きにも便利です。

★ ドウゾ[オリジナル味] 18バーツ
最近タイで人気の日本系お菓子、シンプルな塩味のおせんべいです。濃い味好きのタイ人にこのあっさり風味が受け入れられはじめたのは、日本の味が定着してきた証拠。さくさくした歯ざわりも合格です。
それにしても、ネーミングが『ドウゾ』…。タイ人の大半は、「きっと日本語なんだろうな、意味は分んないけど。」という程度の認識。

★ ドウゾ[のりトッピング] 25バーツ
丸いおせんべいに、のりをパラパラとトッピング。醤油味はいいのですが、タイで出会う日本食によくあるパターンで、ちょっと甘めの味付け。でも、日本茶のお茶うけとしても十分通用するレベルです。商品名『ドウゾ』が、日本語に近いフォントで書かれているところに、がんばりがみられます。

★ はなみ 5バーツ
形・味ともに、日本の「かっぱえびせん」そのもの。タイでも、おやつとしておつまみとして、大人からこどもまで幅広く愛されている定番スナックです。タイ人は『はなみ』の意味を知らないどころか、日本語であることすら知らない人がほとんど。オリジナル味の他に、ホットチリ味があるのがタイならではです。

★ コネー 10バーツ
『コネー』という名のコーンスナック。発音は、タイらしく尻上がりで。「これだい好き!」というタイ人多し。指の先につけてさくっとかじるのが気分です。って、昔そんなCMありましたっけ?

★ タロー 10バーツ
日本のさきイカの感覚でよく食べられているのが、干した魚をステック状にしたスナッス『タロー』。かなりのロングセラー商品ですが、こちらも『タロー』が日本男児の名前であることを知るタイ人はごくわずか。

★ シリコ 10バーツ
そう、おやつなんです。タイ人にとっては、味付けのりは。休み時間の教室で、昼下がりのオフィスで、ぱりぱりぱりぱりやってます。味は日本のものと同じ。

【甘系スナック・菓子パン】

空いた小腹をきっちり満たしてくれるものといえば、やはり菓子パンや甘いもの。

★ ポッキー 15バーツ
ご存知、日本が誇るグリコポッキー。原材料は同じはずですが、グリコファンに言わせると、「チョコレートが違う」らしく、タイのチョコは微妙に薄いのだとか。本当??

★ ボイス 10バーツ
バタークリームをサンドしたクラッカーです。このスナック最大の魅力は、5パック入って10バーツという安さ。というわけで学生さんに大人気。TVCMにも、学生を起用しています。

★ 紫いもあんパン 5バーツ
タイにも、小豆や紫いもなど、和風な中身を詰めた菓子パンがあって、心強い限り。

★ バンダンリーフクリームパン 9バーツ
こちらは、「バイトゥーイ」という、椰子の葉っぱで色をつけたクリームが入っています。このバイトゥーイ、きれいな緑色とこうばしい香りが特徴で、タイではお菓子や料理に頻繁に使われるハーブです。

【おつまみ・珍味系】

口に合う合わないは別として、タイの食文化を探るためにぜひ!

★ ケープムー 13バーツ
豚の皮をカリカリに揚げたスナック。このまま食べたり、唐辛子の入ったディップをつけて食べたりします。こくがあっておいしいですが、カロリーが気になるところ。

★ ネーム 18バーツ
これもタイならではの軽食。豚肉と発酵米のソーセージで、かなり酸味が強い個性的な味です。おやつというより、おつまみに最適。にんにくがかなり入っているので、間違っても映画館に持ち込んだりしないように…。

★ コーティングピーナッツ 5バーツ
この謎の風貌のおじさん、ピーナツスナック『コーゲー』のキャラクターとして、長きにわたってタイを見続けてきました。ピーナッツをクッキー生地で包んだ、手軽にぽいぽい口に放り込めるお菓子。こうばしいコーヒー味、ココナッツ味、バーベキュー味と、味のバリエーションも豊富。

★ ハニーピーナッツ 10バーツ
こちらは、ピーナッツのハニーコーティング。かりかりのピーナッツにまぶされた白ごまがよいアクセントになっていて、1口食べれば止まらないこと請け合い。

★ ひまわりの種 15バーツ
炒ったひまわりの種です。殻を割って、香ばしい中身を食べます。ぷち、ぱく、ぷち、ぱく、これ、やりはじめると止まらないんです。

★ スイカの種 6バーツ
スイカの種も、炒って食べちゃいます。スイカの種の殻は、ひまわりのものより固くて剥くのがすこし大変。そして中身はちょ~っぴり。ひまつぶしにはいいかも知れません。

★ マンゴーの塩砂糖漬け 12バーツ
タイ人は、塩漬けや砂糖漬けなどの加工フルーツが大好き。これは、細かく切ったマンゴーを干して味付けしたもの。身震いするほどのしょっぱさとすっぱさの後に、やっと甘さが舌の上に広がります。好き嫌いがはっきり分かれそう。

【肉まん】

タイにもあります!コンビニ肉まん。種類は意外と豊富。

★ サラパオ 豚肉 15バーツ、クリーム 8バーツ
豚ミンチに塩漬けたまごが入っているのがタイならでは。ウサギ型のものは、カスタードクリームが入っています。

【飴・ラムネ・グミ】

ちょこっと甘いものが欲しい時のために、カバンの中にしのばせておきたいものたち。

★ おもしろグミ ピザ 10バーツ、ハンバーガー 3バーツ、ドラキュラ 3バーツ
駄菓子の王道、着色料たっぷりの面白グミ。ピザ、ハンバーガー、ドラキュラ。たっぷり遊んでから口に入れましょう。

★ タマリンドラムネ 18バーツ
タマリンド味のラムネ。これを嫌いな人はいないのではないかと思われる、スタンダードなあま酸っぱい味。少し固いので、キャンディのようにしばらく舐めているのもOK。

★ ホーン 6バーツ
口がさみしいときの友、キャンディ、ブルーベリー味です。なぜか、このブランドが一番!と言い切るタイ人多し。

★ ミルクタブレット 7バーツ
王室ブランドのミルクタブレット。濃厚なミルクの風味と、ほろりと崩れるくちどけに、ファン多し。他にチョコレート味もありますが、人気があるのは断然ミルク味。

【ドリンク】

ごくごくいけるものから、ちびちびでもキツイものまでさまざま。

★ ベアミルク 13バーツ
タイのお母さんご用達、ベアーブランドの子ども向けミルクです。タイのミルクは砂糖入りが普通ですが、子供用は砂糖含有量12パーセントと、特にあま甘です。

★ もぐもぐ 15バーツ
ゼリー飲料、その名ももぐもぐ。さわやかライチ味がおすすめ。よく振ってから飲みましょう。

★ ディープラス 12バーツ
お肌のために、毎日1本!コラーゲン飲料です。ヤクルトに、ストローをかいくぐれる細かい粒状のコラーゲンがわりとたくさん入っています。

★ アイコーン 10バーツ
コーンスープではなく、甘いコーン飲料。コクと甘みでのどが焼けそうです。ナビは、どんなにのどが渇いていても一気飲みはできません。

★ ディーナー 12バーツ
豆乳に黒ごまを配合した健康飲料。組み合わせはGOODですが、ヘルシーを売り物にしつつ、ちょっと甘みが強いのがたまにキズ。

★ ラーンノック 24バーツ
滋養強壮の健康飲料としてポピュラーな、つばめの巣が入ったドリンク。寒天のようなつばめの巣が底に沈んでいるので、飲む前によく振ってください。入院した人へのお見舞いの品としても重宝されています。

【ヨーグルト・プリン】

ヘルシー志向のあおりを受けて、意外と使えるヨーグルト系。

★ ツートーン 12バーツ
コーンフレークをトッピングして食べるヨーグルト。こどもに人気です。

★ フォールモースト 11バーツ
タイでも、ヨーグルトはよく食べられているデザート。プレーン味、いちご味、ナタデココ、と種類もさまざま。これは、とうもろこしや蓮の実・麦・小豆・が入った、朝食代わりに食べたいヘルシー味。

★ ダッチ 12バーツ
おなじく乳製品ブランド『ダッチ』からは、タイ人の間に急速に浸透しつつある健康志向のあおりを受けて、脂肪分ゼロのヨーグルトが登場。しかもこんにゃく入りとくれば、もう無敵です。

★ プリン 8バーツ
悲しいかな、タイ製のプリンはまだまだ発展途上で、カスタード味の寒天といった舌触り。重度のプリン中毒で禁断症状がでている時意外は、手を出さないことをおすすめします。

いかがでしたか?
日本にもあるお馴染みのものから、タイでしか食べられないものまでさまざま。タイのコンビニは、24時間あなたのリクエストに応えてくれます。お腹が空いたら、コンビニにダッシュ!です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-09-06

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