日本のお土産にも?!タイの缶詰を食べ比べ

グリーンカレー、鯖のトマトソース煮、ツナ入り玄米炒飯……などタイのいろんな缶詰を食べくらべてみました。日本へのお土産にしても喜ばれそうなものばかりです。

こんにちは、バンコクナビです。
タイにもいろんな種類の缶詰が売られています。そのラインナップは鰯や鯖の定番のものから、グリーンカレーや玄米炒飯などタイならではのものまで。そこで今回、ナビはその中から10種類の缶詰を選んで5点満点で評価。さらに「ご飯のおかず部門」「お酒のつまみ部門」「日本へのお土産部門」の3部門で勝手にランキングをつけてみました。

ブランド:Sealect
Tuna Steak in Spring Water(45.50B)

見た目はほとんどシー○キンですが、油分がなく、味はとても淡白。これだけだとちょっと物足りないですが、マヨネーズをかけたらご飯のおかずとしていけそうな感じがします。ちょっと手を加えていろんな料理にも応用できそう。
お気に入り度 ★★★

ブランド:Khunperm
Thai Jasmine Rice(18.50B)

そのまんまタイのジャスミンライス。蓋を開けてすぐに食べることもできますが、レンジでチンしたり、缶のままボイルしたりするとさらに美味しくなるようです。キャンプなんかにもっていくと便利かも。ただし、1食分のご飯としてはちょっと量が少なめです。
お気に入り度 ★★★

ブランド:Pigeon
Acrid-Sweet Pickled Mustard Green(15B)

からし菜の漬物。見た目はピクルスに似ていますが、味はハンバーガーに入っているピクルスに近くて甘酸っぱいです。ご飯のおかずにもう一品ほしいときなんかに重宝しそう。
お気に入り度 ★★★

ブランド:Nautilus
Green Curry Tuna(40B)

屋台や食堂で出てくるグリーンカレーに近いです。とても美味しいですし、日本へのお土産としても喜ばれそうですね。でも、茄子が入っておらず、鶏肉ではなくてツナが入っているので1点だけ減点。
お気に入り度 ★★★★

ブランド:Khunperm
Thai Fried Brown Rice with Tuna(31.50B)

玄米の炒飯。具はツナとコーンとにんじんの3種類。お店で出てくる炒飯のようなパラパラ感はありません。全体的にべちゃっとしていて味もいまいち……。
お気に入り度 ★★

ブランド:Sealect
Salmon Spread with Crackers(39.50B)

ナビのいちばんのお気に入りがこれ! サーモンペーストの缶詰とクラッカーがセットになっていて、サーモンペーストを付属のスプーンですくってクラッカーにつけて食べます。口の中に入れた途端にふわっと優しく広がるサーモンの風味。めっちゃ美味い! ちょっとしたパーティーなんかにも堂々と胸を張って出すことのできる一品です。
お気に入り度 ★★★★★

ブランド:Sealect
Fried Sardines in Chu Chee Sauce(22.50B)

鰯にチューチーソースというのをかけています。ピリ辛でレッドカレーに近い風味。日本酒や焼酎なんかに合いそうです。ただし、かなり味が濃いのですぐに飽きがきてしまいます。
お気に入り度 ★★★

ブランド:Ayam
Baked Beans in Tomato Sauce(26B)

これはイギリスの朝食なんかで出されるあのベイクドビーンズですね。けっこう美味しいです。マッシュポテトや目玉焼きなんかといっしょに食べたいです。そして朝日の差す窓際の席でコーヒーを飲みながら新聞を読みたい。
お気に入り度 ★★★★

ブランド:Hi-Q
Mackerel in Tomato Sauce(20.75B)

魚のトマトソース煮はおそらくタイでもっともメジャーな缶詰。いろんなメーカーから出されています。これは鯖ですが他に鰯のものもあり、どちらかというとそっちのほうが人気かも。タイ人はこれにレモングラスや唐辛子を加えたりして食べているみたいです。トマトソースは意外とあっさりしていて、鯖と絶妙にマッチしています。
お気に入り度 ★★★★

ブランド:Sealect
Saba in Teriyaki Sauce(26B)

これは日本の缶詰に近い味わい。でも、鯖の身は日本のものほど柔らかくはなく、箸で簡単にホロホロと崩れていくということはありません。照り焼きソースはかなり甘めでご飯が進みそうです。
お気に入り度 ★★★

結果発表!

ご飯のおかず部門:Mackerel in Tomato Sauce
ちょっと手を加えるだけでいろんな料理に応用することができるので、「ご飯のおかず部門」にはこの缶詰を選びました。タイ人は唐辛子やレモングラスを加えることが多いですが、じゃが芋や茄子、にんにくなどといっしょに煮込んでも美味しいらしいです。いろいろ工夫してアレンジしてみるのも楽しいですね。

お酒のつまみ部門:Salmon Spread with Crackers
ナビの断トツのお気に入りのこの缶詰。サーモンペーストとクラッカーの最高の相性の2つがセットになっているのが嬉しいですね。本当にワインにぴったり合いそうですし、ちょっとした間食なんかにも良さそうです。

日本へのお土産部門:Green Curry Tuna
かなり本格的なグリーンカレーを味わえるこの缶詰は日本へのお土産として喜ばれそう。日本のタイレストランでグリーンカレーを食べると1000円近くもしてしまいますからね。鶏肉と茄子を加えて軽く煮込めばさらに本格的な味わいになりそうです。

いかがでしたか? タイの缶詰はここで紹介したもの以外にもまだまだたくさんの種類がありますので、いろいろ試して自分の好みのものを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
以上、バンコクナビがお伝えしました。
関連タグ:タイ缶詰食べ比べ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-10-10

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