9月のタイ・バンコク(2010版)

サディーカー! バンコクナビです。梅雨の時期もあと2カ月を残すのみとなりました。9月はそれほど暑さを感じずとても過ごしやすい月になるでしょう。計画をしっかりと立て「食べて・飲んで・笑って」素敵なタイの思い出をつくってください! タイでの役立つ情報はもちろんのこと『9月のバンコク』は一体どんな月なのかみていきましょう!!

・9月の天気
・タイの暦
・9月のバンコクのイベント
・9月のタイ各地のイベント（バンコクを除く）
・露天で飲む!
・知って得情報!
・タイ人が教える! 簡単すぎる生姜茶の作り方
・9月のおすすめスポット

9月の天気

気温　最高35.6℃　　最低23.9　　℃
平均温度 28.5℃
平均湿度 77％
降雨日数 24回

「暑いっ!」という時期は少しずつですが終わりに近づいてきているようです。9月はまだ雨季ではありますが、ジメジメとした日はそう多くなさそうです。朝方、夕方は多少涼しくなり屋外で食べる夕食も楽しむことができるでしょう。

タイの暦

9月は『国民の祝日』がありません。

9月のバンコクのイベント

※イベント情報が発表され次第[最新イベント&ニュース]に掲載していきます。

9月のタイ各地のイベント（バンコクを除く）

●9月18日～9月19日 『第22回インターナショナル･スワン･ボート･レース2010』　アユタヤ
「王妃杯」や「首相杯」をかけた『国際ボートレース』がアユタヤで行われます。22人乗りの「スワンボートレース」、30人乗りと55人乗りの伝統的なタイの「ロングボートレース」があり、タイのほか近隣国のチームも参加します。お土産などの販売も行い、レース後は遺跡のライトアップを楽しむことはできます。

●10月2日〜10月11日 第11回十月祭（太陰月祭）　　ワット･プラマハタート／ナコンシータマラート
十月祭はタイ南部のイベントで毎年9月の満月が欠け始めた夜から15日間続く行事です。タイ仏教では死者は、地獄に落ちて鬼になると信じられています。鬼たちは9月の夜から15日間だけ家族に会うことができ、15日目の日の出前には地獄に帰えらなければなりません。人々は死者の霊を慰め、利益を得る為に、きれいに飾った料理を作ってお寺に奉納します。

※イベント情報が発表され次第[最新イベント&ニュース]に掲載していきます

露天で飲む!

タイの歩道でよくみかける「露天のカフェ」!? 暑いタイでは、仕事の昼休みに一杯、学校の帰りに一杯、と生活にかかせないお店の一つなのです。それもそのはず露店で買えば、レストランの半額10Bath~25Bathほどで、おいしいドリンクが買えてしまうのです。安い安い!!　購入時にはカップ容器か、ビニールの袋に飲み物を入れてもらいます。地元タイ人が一日に一回は飲むではないかという露天カフェの人気のメニューを紹介します!!

チャー・ノム・イェン(タイの紅茶)
あま～～～いタイの紅茶はコンデンスミルクたっぷりで辛いタイフードと相性抜群!　一度飲んでみる価値あり! はじめは「甘すぎっ」という人も飲んでいるうちにハマってしまうかも!?

オーリアン(タイのアイスコーヒー)
タイでいうアイスコーヒーです。またまたこれが甘い・・・。タイには甘い飲み物しかないのか!?　という位甘いのです。しかし、このオーリアンはレストランなどやコーヒーショップではほとんど出会うことができず、露天ならではの味です。ぜひお試しを!!

カフェイェン(ミルクコーヒー)
普通のアイスコーヒーにミルクを加えた「カフェオレ」のようなアイスコーヒーです。こちらも当然甘さ十分です・・・!! たっぷりとミルクを加えてくれるのでとてもまろやかで、疲れた体にありがたい飲み物です。

タイのローカルドリンク屋台「のどが渇いた～！」タイの屋台でさっと調達できるドリンクをご紹介。さぁ☆注文してみましょう！

知って得情報!

＜知って得＞無料のバス
涼しいときだからこそ役立ててほしいバンコクのバスをご紹介します。今回ご紹介するのはなんと!・・・「無料」のバスです。タイでは安いものだとエアコンなしバスでは6～7Bathで乗れて、エアコンのあるバスでは12Bathから乗ることができます。行き先によって価格はかわりますが、効果的に使うととても便利でなんといってもタクシーやMRT、BTSよりはるかに安いのです。どこで乗ったらいいのか？とお悩みの方にも安心! バスMAPがスワンナプーム空港や本屋さんにうられているので、地図をみながら行き先を決めるのもいいかと思います。

それでは、「無料」のバスとはどのようなものか？バンコクのバスは日本とは違い時刻表がありません。そのため無料のバスに出会うのは運も必要になってきます・・・。地元タイ人は無料のバスに乗るために何台かバスを見送るということも多々あるようです。写真をみるとバスのフロントガラスとバックガラス、また乗り降り口に「青いステッカー」が貼られているのがわかるでしょうか？これが「無料バス」の目印です。このバスに乗ると普段はいるお金回収の係員が乗車していないので、無料でバスに乗ることができるわけです。日本よりも物価の安いタイで、より安さを追い求める方には大変おススメの「無料バス」です。たかが7Bathと侮ってはいけません。タイでは7Bathでミネラルウォーターが買えるのですから!　しつこくしつこく無料のバスを待ってみてください!!
(注意) １．満員のバスの中ではつねにカバンを身体に押しつけて盗難被害に合わないように気をつけてください。
　２．無料のバスはエアコンのないバスです。黄色い新しいバスは無料ではありません。