タイ人が選ぶ最高のタイ土産特集
サワッディーカー、バンコクナビです!タイ旅行中に幾度も頭に浮かぶもの、それは「お土産」です。初めてのタイ旅行で、あれもこれも買いたいと悩んでしまうことはよくあることです。そこでナビはいつもお土産を選ぶとき、タイについて、タイのお土産についてよく知り尽くしている『タイ人』の友人にアドバイスをもらいます。タイ人が外国人の友人に選ぶお土産は、どれも「タイならでは」の「タイでしか買えない」ものばかりです。タイ旅行初のビギナーの方には特に必見の『タイ人に聞く、タイのお土産ベスト10!』をご紹介してきます!
タイ人がタイのお土産を選ぶポイント
衣類にプリントしていあったり、雑貨に刻んであるものなど多様にあります。
【ポイント1】 タイらしいお土産!
やはりタイからのお土産は「タイらしさ」が100%溢れているものを選ぶそうです。タイにはアジアンティックなお土産がたくさんあり、タイの物なのか、ほかの東南アジア諸国の物なのか判断のしづらいお土産はNGとのこと。タイからのお土産だということが分かるように、大げさでも「THAILAND」などと記入されたお土産を選ぶことが多いそうです。
性別や年齢によって相性のいいアイテムを選びます
【ポイント2】 性別、年齢によってお土産のタイプを決める!
タイには世界中から旅行者が訪れるため、お土産品は山のようにあります。しかし、誰にどのお土産をあげるかは「性別」や「年齢」で見定めるといいます。どんなに人気のある化粧品でも男性にあげても意味ないですし、自分より年上の人なのかもお土産選びにはかかせないポイントです。
市場には格安セットであるためお得
【ポイント3】 質がよくても、なるべく出費は抑え目に!
多くの人にお土産をあげるときなどは、特に「価格」に気をつけて選んでいるそうです。さらに価格が安くても質が良いものでないと「安っぽさ」がでてしまうので気を遣いながら選びます。できれば自分で一度試したことのある製品や、タイ人の間でも人気のあるものをお土産にします。タイの物価と日本の物価は差が大きいので、あまり高級なお土産品をあげるのも相手に気負いさせてしまうこともあるそうです。
※今回協力して頂いたのは20代を中心としたタイ人女性です。
タイ人に聞く、タイのお土産ベスト10!!
第1位 「THAILAND」ロゴの入ったTシャツ
「I❤THAILAND」はタイお土産NO1
山ほどあるタイのお土産から第1位に輝いたお土産は『THAILANDロゴの入ったTシャツ』でした!老若男女関わらず誰にでもお土産にすることが一番にした理由だそうです。タイのロゴが入っていればどこから見てもタイのお土産ですし、市場へ行けば定番のデザインから変わったデザインまで見つけることができます。小さな子ども用サイズもあるので、かわいいゾウが描かれたTシャツなどはとても人気があります。また、タイ全土の観光地でその土地ならではのご当地オリジナルTシャツがあるので、遠出をしたらお土産屋を覗いてみると良さそうです。
第2位 アロマ&お香セット
デパート内には人気のブランド品が色々とあります
タイは年中暑い国なので香りに気を遣う人がとても多いです。そのためか、アロマやお香のセットが多種多様に販売され、ブランドも国内外から集まっています。最近では男性にも香り好きの人が増え、アロマセットやお香のセットを大量に購入していく人もいます。アロマやお香の種類が多いのも特徴的ですが、おしゃれなデザインのお香スタンドやアロマセットもあるのも嬉しいです。日本で購入すると高い海外ブランドもタイでは安く手に入る場合もあるようです。
第3位 キャンドル
花柄の小さなキャンドルはバラマキ用お土産に大活躍!
間接的な照明として一人暮らしの人に人気のあるキャンドルは、タイでも大変人気があります。大小さまざまで形もユニークなものが中でも人気で、火をつけなくても香りがするキャンドルなどもあります。家の中に飾っておくだけでもオシャレなキャンドルもバラマキ用お土産として使えそうです。価格は3つで100Baht、高いと1,000Baht以上するものなど色々ですが、2つ以上を買うことで値引きしてくれるショップもあります。キャンドルは第1位、第2位と同様に男女ともに喜んでもらえるお土産です。
セレブにも人気で雑誌にも紹介されたブランドなどがデパートにはたくさんあります
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3つで100Bahtのキャンドルは女子に人気
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第4位 スパセット
ヘチマのブラシとセットのシャワージェル
美容に大きな関心を持つタイ人女性ならではの「お土産セット」です。タイのハーブがたっぷり入っているスポンジや、入浴後のスキンケア用品は大変人気があります。タイ発のブランドは長い歴史を誇る製品から、支店がたくさんあるブランドまで探せば探すほどあるので、一度自分で使ってみて良かったものを贈り物にするそうです。タイ製品を使ったことのない方は、無名の製品よりは有名で人気のある製品を選ぶといいでしょう。
第5位 雑貨
タイではお馴染みのカラフルな照明アイテム
アジアン雑貨の宝庫ともいえるタイの市場やデパートには、とても変わった雑貨が溢れています。そこから日本人向けにと考え選ぶことは難しいので、自分が欲しいものを選ぶといいでしょう。一見変り種の商品でも日本の家の中にあるとインパクトが強く、いつまでも忘れることのない印象的なお土産になります。
第6位 インスタントヌードル
タイ料理好きには嬉しいインスタントラーメン
タイ料理好きの日本人が多いことはタイでも有名で、気軽にタイの味を味わうことのできる「インスタントヌードル」はお土産にするには最適の食べ物です。大量に買うと日本までの持ち運びが大変ですが、種類豊富なため日本でも滅多に見ることのない味をお土産にすると珍しさゆえにとても喜ばれます。
まいどお馴染み「トムヤムクン味」
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日本風焼きそばもありますよ!
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第7位 OTOP製品
化粧品や健康関連製品もたくさんあります
「一村一品運動」として有名な『OTOP製品』は、タイならではの食材や手法を使った食べ物や生活用品が多くあります。「OTOP」と表示があるだけで確実にタイブランドであることがわかるためお土産にしたいと思う人が多いようです。
OTOP製品のお菓子
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OTOPのお茶はスーパーマーケットにあります
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第8位 ベンジャロン製品
飾り物にしても画になるベンジャロン
独特の模様を施したタイの伝統磁器「ベンジャロン」は、見た目も美しく年配の方向けに人気のあるお土産です。実際の日常生活で使うことのできる食器や、インテリアとして飾っておくだけでも美しい器など多様にあります。ベンジャロンはタイでは高級品であり、市場やデパートでは価格やデザインに大きな差があります。
第9位 タイ料理ペースト
有名なレストランのタイ料理ペーストはデパートに並びます
タイ料理好きの人にはタイ料理を日本でも作れるように、「タイ料理ペースト」をお土産にすることもあるようです。実際にタイ人が日本へ訪問したときは、その場で料理を振舞うこともできます。大半のペーストには英語表記で作り方の説明が載っているので、日本人でも作ることができそうです。価格も安くスーパーマーケットで購入するとお得です。
一番人気のブランドはスーパーマーケットにあります
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タイ料理ペーストのほかにも、タイ製のお茶もおすすめです!
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第10位 タイシルク
市場のシルクは値段もさまざま
光沢が美しいことで世界的に有名な「タイシルク」は、衣類に雑貨とあらゆる形で製品として出回っています。タイの人々が結婚式で着る衣装もタイシルクですし、外出用のドレスやスーツもタイシルクで仕立てる人が大半です。値段は品質によって異なりますが、タイらしいお土産としてはぴったりです。
肌触りの良いタイシルクは夏にぴったり
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枕カバーやクッションカバーは大人気のお土産
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女性向けお土産 ベスト3
1 アロマ用品
2 スパセット
3 タイシルク
女性には美容大国らしく、美容関連用品やリラックス効果もあるアロマなどをお土産にすることが多いようです。実際に自分で使用してみて良かったものや、香りの良い製品を小さめのサイズで色々組み合わせます。さらに自分より年上の人やお世話になった人などには、タイシルクのスカーフやハンカチなどをプレゼントするそうです。
男性向けお土産 ベスト3
1 Tシャツ
2 雑貨
3 インスタントヌードル
男性には夏用や室内用として使うことのできるTシャツをお土産にすると喜ばれるそうです。日本にもありそうなあシンプルなデザインのシャツよりは、インパクトの強いデザインが描かれたTシャツがいいとのこと。また一見変わったタイらしい雑貨や、タイ料理好きの人にはインスタントラーメンをお土産にすると評判がいいです。
タイ人はタイのお土産をどこでゲットする?
「チャトゥチャックは衣類や雑貨のお土産が幅広く揃います」
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは土日限定の市場ですが、お土産にできる雑貨やタイらしいお土産がたくさんあります。さらには値引き交渉も可能で、数を多く買うときやタイらしい物をリーズナブルな価格で買いたいときにはチャトゥチャック市場で決まりです。
「デパートにはお土産にちょうどいいサイズのセットが豊富です」
旅行者が多数訪れるデパートにはお土産に適したサイズの商品が豊富に揃っています。包装も頑丈なため、鞄に詰め込んでもほとんど崩れることはありません。また品質を考慮して化粧品や口に入るものはデパートで買うことが多いようです。
いかがでしたか?タイ人による、タイらしいお土産選びは参考になりましたか?もしお土産選びに迷ってしまったら、ぜひ今回のランキングを思い出してみてください。以上、バンコクナビでした!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-04-05