年に1度のウォーターバトル!熱気ムンムンのカタビーチからの生レポートです!!
サワディーピーマイカー!プーケットナビです。めでたく「通常の正月」「中華正月」「タイ正月」と今年(2009年)3度目、最後の新年をめでたく迎えました。首都バンコクでは非常事態宣言が出されていた最中の今年のソンクラーンですが、ぶっちゃけ、プーケットはTV画面で映し出される現状とはほど遠い、例年通りのお祭りモード炸裂でした。それでは、さっそく今年のソンクラーンのプーケット模様をご紹介しちゃいましょ~ぉぉ!
「ソンクラーンって水鉄砲やバケツを片手にだれもが水を掛け合うお祭りでしょう?」とソンクラーンを一度体験した方なら強烈に「インパクト」のある体験から誰もがその部分だけをフォーカスすること間違いないとナビは思うわけです。ということで、はじめにナビは今一度「ソンクラーン」という行事について調べてみることにしました。すると、「ソンクラーンとはサンスクリット語では「移る」という意味で、太陽の軌道が白羊宮(Aries)へ移動することを指します。これは12ヶ月の周期が終結して、太陽暦による新年が始まることを意味します。この行事はタイだけでなく近隣諸国(ミャンマー、カンボジア、ラオス)でも行われています。」とのこと。カレンダー上のソンクラーン(タイ正月)としての祝日は4月13、14、15日ですが、タイのソンクラーンの長さや日程は地域によって異なり、観光地ではチェンマイやパタヤでは1週間以上続くようです。「良い事」やら「悪い事」やらプーケットの「ソンクラーン」は国内でも有名ながら13日の1日のみ限定。タイ正月期間はレストラン、バイク修理屋さんなどが「里帰り」の為にお店を連日クローズしてしまうこともあるので要注意。
ソンクラーンの伝統的な儀式では、「敬意を払う為」に年長者である両親、祖父母、の両手に香りのよい水(ナム・ホーン)を注ぎ、仏像へ聖水を注いだりするようです。お互いに水を掛け合うのは「次の耕作期に十分な雨が降るように。」という願いも込めて行っているようですが、観光客が多いプーケットでは、「願い」はたぶんそっちのけで、ほぼ「ウォーターバトル」状態。国境、世代を越えて一体になって楽しめるこの行事ならでは。
ソンクラーン2009レポート
歴史や由来のお話はひとまず置いておいて、メインの「水かけ」模様をフォトでザザッとご紹介しちゃいましょう。
4月12日(ソンクラーン前日)@パトンビーチ
本番前から必需品の水鉄砲はすでに20%オフ@ジャンセイロン
小さいものからタンク付きの本格的な物までよりどりみどり。
プロモーションとして1週間ぐらい前からスーパーの広告に載っていました。
前日から実はパトンビーチエリア、カタビーチエリアの一部ではすでに「水かけ」が始まっていました~。写真はパトンビーチのソンロイピーロード沿い。
4月13日
午前中の天気は曇り。突然ザアッと雨が一降り・・・。「え~。水かけ祭なのに・・。」と思いきやお天気は無事回復。ナビは合羽を着てバイクでパトンビーチに向かいましたが、すでにカタビーチで水まみれでノックアウト!ということで、急遽、取材はカタビーチエリアへ変更です。
レストラン、バー、そして通り過ぎる車で「タイミュージック」「ヒップホップ」「音楽をボリューム最大限出かけているのがまたスゴすぎっ。自然にミキシングされてしまうのが恐ろしい。
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いったい何人乗車しているのでしょうか?
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ゴミ捨て用のバケツも貯水用に必需品です。
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屋上から水かけですか・・・。手が込んでおります。
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ソンクラーンのスナックは、蒸しトウモロコシ!濡れてもOK!!
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お姉さん(お兄さんという噂もあり・・。)は踊りまくり!
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虹色髪のファンキー兄貴。
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突然見ず知らずの人にプールに突き落とされたナビ。これもお祭りのご愛敬。カメラにハウジング付けていて良かった!
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交番が占領されている~。あまりの激しいバトルにカメラにも水が飛び散る~。
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警察官も今日だけは、水も滴るいい男。
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こんな日にピザのデリバリー。もちろん配達のお兄さんはビョ濡れです。ピザの行方がきになります。
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パトカーだって容赦しませんっ。
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お祭りにお酒は欠かせない?朝から酔っぱらいも多い日です。バーも日中からオープンしています。
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ベビーパウダー&水を混ぜたトロッとした白い液体を顔や体に塗られるのもソンクラーンならでは。
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いかがでしたか?ナビは18時頃に退陣しましたが、まだまだカタビーチはヒートしていました。水鉄砲は可愛くて欲しくなる必需品ですが実際に水掛に使える頼もしい相棒は「桶」です。「来年は水鉄砲には投資せずに『マイ桶』を持参してパトンビーチまでいくぞーっ。」とひそかに計画中のプーケットナビがお送りいたしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-04-21