1月のタイ・バンコク 【2012年】

サワッディーピーマイカー！あけましておめでとうございます！バンコクナビです２０１２年もホットな情報をみなさまにお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。さて、2012年をむかえるバンコクですが、仏暦でいうと「2555年」になります。今年も一年間、常夏バンコクからみなさんへお得な情報やホットなニュースをどんどん発信してまいります！一年のうちで最も過ごしやすい「乾季」真最中の1月のバンコクは新年を迎えたお祝い気分が長～く続き、タイ国内旅行へ飛び出すウキウキな一ヶ月です。

１／１（日）　正月
１／２（月）　正月　振替休日
１／３（火）　政府により休日になることが決定

１／２３（月）　春節祭（中国旧正月）　※休日ではありません

－バンコクお天気情報－

乾季の中間地点にあたる１月はバンコク内であってもひんやりした日が度々あるでしょう。特に朝晩は冷え込み長袖の上着がないと身体が縮こまってしまいそうです。またバンコク以外から北部の地域ではさらに冷え込み、朝晩は厚めのコートを着ていることもあります。暑さが苦手な方には確実にこの時期がおすすめですし、昼間は温かくても気持ちのよい気候が続くので屋外での買い物や食事にもピッタリです。天気に恵まれ洗濯物もカラッと乾く時期ですので、雨に当たることはまずないでしょう。

１月の注目スポット

天気が良くてムシムシしていない乾季の時期にピッタリの注目スポットは『屋外』です！一番暑い時期に比べると湿気もほとんどなく、太陽の熱もそれほど強くありません。よっていつもは諦めていた屋外での食事や、１時間もすれば疲れてしまい続かなかった屋外の買い物や観光もゆっくりと心行くまで堪能できます。それでも太陽の日差しが苦手な方は少し夕方の時間を選び屋外にでてみるとすっきりした落ち着いた風が心地良いのでおすすめです。

－１月の注目トピックス－

○バンコクでお正月を過ごす！
日本の寒さから脱出し温かく過ごしやすいバンコクのお正月を過ごす方も多いのではないでしょうか？タイならではの正月を送りたい方は、寺院巡りをしにいくといいでしょう。正月の間、タイの人々は朝早くから寺院へむかいタンブン（徳を積む）を行います。普段よりもさらに盛大で寺院によっては何百人もの僧侶が集まる場所などもあります。またバンコク滞在中はまったり過ごしたいという方は、少し奮発したホテルで時間を過ごしたり、繁華街のスパへでかけてもいいでしょう。大晦日元旦の前後はバンコク郊外や地方へ帰郷するタイ人が多いため、バンコク市内もいつもよりは静かな雰囲気です。このことから、逆にバンコクから脱出し地方へ出かける方は帰郷ラッシュに遭遇することも十分に有り得ますのでお気をつけください。

○正月中もオープン！年中無休のバンコクショッピング事情
バンコクのデパートやショッピングセンター（ＳＣ）の嬉しいことが「年中無休」で営業しているということです。年末年始は店によっては時間を変更しているところもありますが、まずほとんどのデパートとＳＣがオープンしています。正月にバンコクを訪れる方ももちろん買い物を楽しむことができますし、運が良ければ大セールに出くわすこともありますので要チェックです。また大型デパートやＳＣのほかに小さなショップやブティックがバンコクにはたくさんありますが、そちらは各店舗により異なりますので予め営業しているか確認を取ったほうがよさそうです。

○年末年始の交通渋滞に注意！
タイでは年末年始に実家や故郷に帰郷する人がほとんどです。よってバンコク以外の都市へ続く主要道路も混雑が予想されます。ちょうど季節が乾季であるため日本人旅行者の方もバンコクから各地方へ陸路での移動なされる方もいることでしょう。そこで注意していただきたいのが交通渋滞に伴う事故やトラブルです。早く帰りたいと願うためかいつも以上にスピードを出して走行する車が後を絶えず、年末年始は特に事故が多い時期でもあります。またバンコクを中心に各地へ行く人が多いため渋滞することも予想されます。各地に旅行へいき、その後バンコクへ戻ってくるというような予定の方はなるべく時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

○2012年の「春節祭」は1月23日！
タイには「正月」「春節祭」「ソンクラーン（タイ暦旧正月）」となんと３回もお正月があります。おめでたいことが３度も訪れるのは嬉しい限りで、それゆえお祭りやイベントが増え毎年とっても盛り上がります。そのうちの一つ「春節祭」といえば旧正月（中国暦正月）ですが、2012年の今年は1月23日がその日にあたります。ちなみに2011年は2月3日でした。中華系タイ人が総人口の約10%を占めるとされるタイ王国だけあり、「春節祭」は1月1日の正月よりも盛大な場所もあるほどです。バンコクにあるチャイナタウンでは数週間前から準備が進み、街全体が赤一色に染まります。外では爆竹や花火の音が昼夜問わず響き渡り、道では獅子舞が街を練り歩きます。この日から約半月の間派手なお祝いが続き、特別なお菓子や料理が絶えず積まれています。とにかく派手にお祝いする祭りですので、この時期にバンコクへ訪れる方はぜひチャイナタウンへいってみてください。

※「春節祭」は国の定めた祝休日でないため休みにはなりませんが、中華系の企業などでは休日にするところもあるようです。

1月　おすすめメニュー

正月や旧正月がある1月のバンコクでおすすめするメニューは、１月２３日に中国の旧正月「春節祭」があることを考え『中華系タイ料理』？といったところでしょうか。タイには中華系タイ人の家系が多いということは先にお話ししましたが、それゆえタイ人の食生活にかかせないのが『中華系タイ料理』なのです。中国料理なのかタイ料理なのか判断のつきにくい料理もたくさんあるのですが、中華系の料理はタイ人にとっては一般的な料理の一つなのです。例えば朝食としてよく食べる「ジョーク（細かく砕いた米を似たもの）」や「カオトム（お粥）」、ちょっとお腹が空いたときに食べる「サラパオ（中華まん）」、中華街以外のエリアでも食べることのできる「チムサム（飲茶）」などなど、本場中国の味もあればタイ人好みの味に仕上がった料理もたくさんあります。さらにはバンコクにあるチャイナタウン（ヤワラート）にいけば本当に豊富な食材や料理を食べることができます。１月は２度正月のお祝いがあるので、中華街にいきタイの人々と一緒にお祝いをしながら美味しい料理まで味わってみてはいかがでしょうか？

－イベント情報－

１月１７日（火）　Thailand ESCO Fair

１月２６日（木）～２９日（日）　12th Thailand Baby & Kids Best Buy 2012

１月２６日（木）～２９日（日）　Thailand Mobile Expo 2012

１月１９日～２９日　中国旧正月祭
バンコクにあるチャイナタウン（ヤワラート）を始めとしてタイの全11県において祝い事が開催される予定。