2015年のタイ・バンコク

サワッディーカー、バンコクナビです！2015年も“微笑みの国タイランド"が皆様のお越しを心よりお待ちしております！！「初めてバンコクへ旅行に行く！」、「今年もやっぱりバンコクでしょ！」、もしくは「どっか旅行に行きたいな～」とお考えの方々に参考にして頂きたい『2015年のタイ・バンコク』をご紹介します！タイの祝祭日、天気、イベント情報、おすすめスポットなどなど、新情報をたっぷりお伝えしていきますよ～。

2015年の年間カレンダー

2014年末に発表された祝休日です。王族関連や仏教関連の祝休日が大半を占めており、ほぼ毎月なんらかのお休みがありますちなみに休みではありませんが、タイの人々が大切にしている特別な祝いの日（ロイクラトン、教師の日、中秋節、オークパンサーなど）も多くあり、平日でも寺院へいったり、特別にみんなで集まって食事をしたりする日もあります。バンコクは日本並みに祝休日が多いですが、予告なく突然変更になる場合や、急に決まる休日もまれにあります。祝日が気になる方は来タイ前にバンコクナビで調べてみてくださいね！

1月1日(木) お正月 （ワン・ピーマイ）
正月は家族と一緒に過ごす人が多く、正月の朝早くから近くの寺院へ出かけ僧侶への托鉢やタンブン（得を積む）を行います。
1月2日(金) お正月特別休暇

2月19日(木) 春節祭(中国旧正月）
※タイの祝祭日ではありません

3月4日(水) 万仏祭（マカブーチャ）
陰暦３月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日。

4月6日(月) チャックリー王朝記念日
現ラタナーコーシン王朝を築いたラーマ一世の即位記念日。

4月13日(月)～15日(水) ソンクラーン(水掛祭り:タイの旧正月）
タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。

5月1日(金) レイバーデイ
いわゆるメーデーで、労働者がお休みを頂ける日です。※一般企業のみ休み

5月5日(火) 戴冠記念日 （チャット・モンコン）
王制のタイ国ですから王様の即位記念日です。

5月13日(水) 農耕祭（プット・モンコン）
農耕祭と言ってバラモン教由来の作物占いの日です。＊官公庁のみ休み

6月1日(月) 仏誕節（ヴィサカブーチャ)
お釈迦様が『生誕』『大悟』『入滅』した日です。３つの奇跡が重なったこの日は仏教上、最も聖なる日と言われています。

7月30日(木) 三宝節（アサラハブーチャ）
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。

7月31日(金)入安居 (カオパンサー）
雨季のあいだ3カ月、僧侶たちはお寺にこもって修行に励みます。カオパンサーはその初日です。この間、僧侶たちはお寺からの外出は禁止となります。入安居の日は、タイ全土で禁酒となります。※官公庁のみ休み

8月12日(水) シリキット王妃誕生日
シリキット王妃のご生誕83年の記念日です。

10月23日(金) チュラローンコーン大王記念日 （ワン・ピヤマハラート）
タイの近代化に多くの功績を残したラーマ5世チュラローンコーン大王の逝去日です。

10月27日(火) 出安居（オークパンサー）
※休みにはなりません

12月5日(土) プミポン国王誕生日
プミポン国王のご生誕88歳の記念日です。国を挙げてプミポン国王のご生誕をお祝いします。プミポン国王を象徴する色は黄色であるため、人々はこの日黄色の服を着ます。
12月7日(月) 国王誕生日 ※振替休日

12月10日(木) 民主憲法記念日 （ラッタタマヌーン）
タイで初めての恒久憲法が公布された記年日です。

12月31日(木) 大晦日（ワン・シン・ピー）
家族と共に新年を迎えるために、多くのタイ人が故郷に帰ります。バンコク市内ではカウントダウンイベントが各所で行われ賑わいます。

2015年の天気は？

10月～2月：乾季
雨が少なく暑さも和らぎ、さわやかな天候が続く1年で最も過ごしやすい“ハイシーズン”です。朝晩冷え込むこともあるので長袖の上着は必須です。タイ人の多くはこの過ごしやすい時期を利用して"国内旅行"に出掛ける人が多いようです。また、屋外での行事も多く、年末に向けて屋外ビアガーデンが開くのもタイのこの時期の特徴です。


2月中旬～5月：暑季
一年を通して最も暑く、日本の夏のように"タイの夏"とされる季節です。朝から強烈な暑さと日差しが続き、夜になっても気温が下がらずまさに熱帯夜が続きます。日中の気温が30～40度になることもよくあるので、熱射病の注意が必要です。長時間屋外にいることは身体にもダメージが強いので、屋内と屋外を交互に上手く行き来すると良いでしょう。毎年４月にはタイの旧正月として有名な「ソンクラーン（水掛祭り）」が行われる ため、タイ人と一緒に祭りを盛り上がるために大勢の外国人旅行者がタイを訪れます。


5月中旬～10月：雨季
かなりの暑さに疲れてきた頃に少しずつ訪れるのが、雨や曇りが多い雨季です。といっても、日本の梅雨のように雨が降り続くわけではなく、南国特有の激しいスコールが1日に数回降ります。スコールの前後はカラっと晴れているので、突然降り始める大粒のスコールや雷を含んだ豪雨に対応するためなるべく折り畳み傘や雨具を持っていると便利ですが、タイ人の多くはこれら をあまり所持せず、マイペースに雨が止むのを待つことが多いようです。雨季の終わりごろには連日大雨が降り続くこともあります。雨で足を滑らせないよう、お気を付けください！

2015年注目のニューオープン予定スポット！

エンポリアム２
元祖ハイソ系のデパート「エンポリアム・デパートメント」の通りを挟んだ反対側に建設中の「エムクアティア（エンポリアム2）」が、2015年3月にオープン予定です。当初、2014年中に完成予定でしたが、工事が遅れ2015年にずれ込みました。ショッピングモールとオフィスビルが入るそうで、どんな店舗が揃うのか楽しみです！ちなみに、2016年にはベンジャシリ公園の横に「エムスフィア（エンポリアム３）」が完成予定で、BTSプロンポン駅前に、３つのエンポリアムからなる商業施設「The District EM(ザ・ディストリクト・エム)」が完成し、その総売り場面積はなんと65万㎡。タイ最大規模のショッピングモールとなる予定です。

マハナコン（Maha Nakhon）
タイで最も高層のビル「マハナコン」も2015年に竣工予定です。高さ314メートル、地上74階、地下1階で、BTSチョンノンシー駅前に駅直結で建設中です。低層棟の商業施設と、高層棟のホテルと高級住宅（リッツ・カールトン・レジデンス！）の合計2棟から成る建物です。現時点でタイで最も高層なのは「バイヨーク２」の304メートルなので、それより10メートル高くなりますね。新たなハイエンドのお洒落スポットになる予感。完成が楽しみですね！

ザ・フィル（The Phyll）
BTSオンヌット駅から約100メートルのスクンビット・ソイ54に建設中なのが、“本当のエコ・モール”をうたっている「ザ・フィル」。敷地面積の半分にグリーンプラントを配し、セミオープンエアたっぷりの、癒し感たっぷりのエコな商業施設になる予定。日々のバタバタから解放されるオアシス的なスポットになりそうですよ。

まだまだホットなできたてスポット

セントラル・エンバシー
タイで最も豪華なショッピング・コンプレックスといえば、2014年5月にオープンしたばかりの「セントラル・エンバシー」。タイの富裕層と中東からのお金持ち旅行者をターゲットに、ラグジュアリーさでは他のショッピングモールやデパートと比べても群を抜いています。日本未進出のブランドが出店していたり、タイ全土で人気の料理を揃えたフードコートもあるので、旅行者の方にもオススメのまだまだホットなできたてスポットです！

Groove @Central World
タイの富裕層や在住外国人、観光客などをターゲットにした新しいダイニングスポット「Groove（グルーブ）」。あの「マキシム・ド・パリ」や「ハロッズ」、「フォション」などヨーロッパの有名店が手掛けるスペシャルなダイニングなど、厳選された16店舗が集まっています。オープンしたのは2013年12月なので、まだまだホットなスポットです。バンコクの新たな「食のトレンド」を感じに、ぜひ足を運んでみて下さいね。

エンポリアム・デパートメント
2014年中頃から改装工事を行っていた「エンポリアム・デパート」。拡張工事はほぼ終わり（映画館など一部はまだ）、12月半ばにようやくリニューアルオープンしました！拡張工事が全て終わり全ての店舗が営業を開始するのは、「エンカルティエ（エンポリ２）」の完成する2015年3月の予定です。改装で、売り場面積が20%広くなり、高級ブランドも増えています。セントラル・エンバシーもそうですが、バンコクのショッピングモールは高級化する傾向にありますね。

いかがでしたか？新たなスポットがどんどん増えていくタイ・バンコクの2015年は楽しみが一杯です！ナビでは最新の情報をタイからどんどん発信していきます！タイへの旅行が始めての方、リピーターの方、全ての方のお越しをお待ちしております。以上、バンコクナビでした！