2013年の注目キーワードを一足早くチェック!
サワッディーカー、バンコクナビです!2013年も"微笑みの国タイランド"が皆様のお越しを心より祈っております!!そこで、「今年初めてバンコクへ旅行に行く!」、また、「2013年もやっぱりバンコク」、はたまた、「どこへ旅行に行こうかな~」などとお考えの全ての方々にご参考頂きたい『2013年のタイ・バンコク』をご紹介していきます。タイの天気をはじめ、祝祭日、注目トピックス、おすすめスポット、今後オープン予定の新規情報などをたっぷり含めてお伝えしていきます!
<2013年間カレンダー>
2012年に発表された祝休日です。王族関連や仏教関連の祝休日が大半を占めていますが、振替休日などもよくあり、2ヶ月に一度は連休があるのではない?というカレンダーです。ちなみに休みではありませんが、タイの人々が大切にしている特別な祝いの日(ロイクラトン、教師の日、中秋節、オークパンサーなど)も多くあり、平日でも寺院へいったり、みんなで集まって食事をしたりする日もあります。バンコクは日本並みに祝休日が多いなと思いますが、1年の間に急に決まる休日も稀にありますので、休みが気になる方は来タイ前にバンコクナビで調べてみてください。
★毎年変動あり
1月1日(火) 新暦新年 (ワン・ピーマイ)
正月は家族と一緒に過ごす人が多く、正月の朝早くから近くの寺院へ出かけ僧侶への托鉢やタンブン(得を積む)を行います。
2月25日(月) マカブチャー節(万仏節)★
陰暦3月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日。
4月6日(土) チャクリー王朝記念日(ワン・チャクリー)
現ラタナーコーシン王朝を築いたラマ一世の即位記念日。
4月8日(月) 振替休日(4月6日が土曜日の為)
4月13日(土)~15日(月) ソンクラーン(タイ旧正月)タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。
4月16日(火) ソンクラーン(振替休日)
5月1日(水) メーデー(ワン・レンガーン) いわゆるメーデーで、労働者がお休みを頂ける日です。一般企業のみお休みです。
5月5日(日) 国王即位記念日(ワン・チャット・モンコン)王制のタイ国ですから王様の即位記念日です。
5月6日(月) 振替休日(5月5日が土曜日の為)5月13日(月) 農耕祭 (ワン・プット・モンコン) ★ 官公庁のみ休み農耕祭と言ってバラモン教由来の作物占いの日です。
5月24日(金) 仏誕節(ワン・ヴィサカブチャー)★お釈迦様が『生誕』『大悟』『入滅』した日です。3つの奇跡が重なったこの日は仏教上、最も聖なる日と言われています。
7月22日(月) ワン・アーサーンハ・ブチャー★お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。
7月23日(火) 入安居(ワン・カオパンサー)★ 官公庁のみ休み雨季のあいだ3カ月、僧侶たちはお寺にこもって修行に励みます。カオパンサーはその初日です。この間、僧侶たちはお寺からの外出は禁止となります。入安居の日は、タイ全土で禁酒となります。
8月12日(月) シリキット王妃生誕記念日シリキット王妃のご生誕81年の記念日です。
10月23日(水) チュラロンコーン大王記念日 (ワン・ピヤマハラート)タイの近代化に多くの功績を残したラーマ5世チュラロンコーン大王の逝去日です。
12月5日(木) プミポン国王生誕記念日プミポン国王のご生誕86歳の記念日です。国を挙げてプミポン国王のご生誕をお祝いします。プミポン国王を象徴するカラーは黄色であるため、人々はこの日黄色の服を着ます。
12月10日(火) 民主憲法記念日 (ワン・ラッタタマヌーン)
タイで初めての恒久憲法が公布された記年日です。
12月31日(火) 大晦日 (ワン・シン・ピー)
家族と共に新年を迎えるために、多くのタイ人が故郷に帰ります。バンコク市内ではカウントダウンイベントが各所で行われ賑わいます。
タイの祝祭日国王皇后の生誕祝賀日をはじめ仏教行事が多くを占めるタイの祝祭日です。
2013年の天気は?
「乾期」、「暑期」、「雨期」がシーズンを通して訪れる熱帯性気候のタイ・バンコクです。
【11月~2月は乾期】
11月~2月までの時期は「乾期」と呼ばれ、"ハイシーズン”としても人気があります。1年を通して湿度が低く、気温も若干下がるため屋外での行事も多くなります。タイ人の多くはこの過ごしやすい時期を利用して"国内旅行"に出掛ける人が多いようです。また、年末に向けて屋外のビアガーデンが開くのもタイのこの時期の特徴です。
【3月~5月は暑期】
一年を通して最も暑く、日本の夏のように"タイの夏"とされるのは3月~5月の「暑期」です。とにかくこの3ヶ月は暑く、長時間屋外にいることは身体にもダメージが強いので、屋内と屋外を交互に上手く行き来すると良いでしょう。毎年4月にはタイの旧正月として有名な「ソンクラーン(水掛祭り)」が行われるため、タイ人と一緒に祭りを盛り上がるために大勢の外国人旅行者がタイを訪れます。
【6月~10月は雨期】
かなりの暑さに疲れてきた頃に少しずつ訪れるのが6月~10月の「雨期」です。日本の梅雨とは異なり、一日中雨が降り続けるということはあまりありません。しかし、突然降り始める大粒のスコールや雷を含んだ豪雨がやっかいです。なるべく折りたたみ傘や雨具を持っていると便利ですが、タイ人の多くはこれらをあまり所持せず、マイペースに雨が止むのを待つことが多いようです。雨のお陰?で暑期に比べて若干気温が下がるのは嬉しいことです。湿気で足を滑らせないようにお気をつけください!
2013年注目のニューオープン予定スポット!
写真はリニューアル以前に撮影したものです
サイアムセンター (2013年1月リニューアルオープン予定)
バンコクで最も古いとされる「サイアムセンター」が2013年1月11日にリニューアルオープンする予定です。コンセプトとのように"新しく生まれ変わったサイアムセンター"を見るのを待ち侘びている人々が大勢います。
セントラル エンバシー (2013年12月オープン予定)
バンコクのウィッタユ通りとプルンチット通りの交差点付近に建設中の「セントラル エンバシー」が2013年末にオープン予定です。大型商業施設であるこちらのデパート内では最高級ホテル"パークハイアット"もオープンする予定とのこと。
カートゥーン ネットワーク アマゾン (2013年オープン予定)
アニメ専門チャンネル"カートゥーン ネットワーク”を運営するターナー・ブロードキャスティング・システム・アジア・パシフィックが世界初となるカトゥーン ネットワークのウォーターテーマパークをパタヤから程近い"バンサライ"に2013年にオープンする予定です。カトゥーン ネットワークのオリジナルアニメのアトラクションが楽しめるとあり、今からとても気になるテーマパークです。
2013年の気になるトピックス!
●サクサクでスムーズな無料ネット環境に期待?!
今のバンコク市内でのWi-Fiスポットは次から次へと増えており、旅行者にとっても便利なサービスが多くあります。バンコク都庁は"グリーン・スポットWi-Fi"と呼ばれる2種類のWi-Fi(無料インターネット)が使えるホットスポットを約20,000ヶ所設置しています。さらにタイ港湾局とCAT電気通信会社によってバンコク、チャオプラヤー沿いの「船着場」に無料インターネットサービスが設置されています。あらゆるスポットにWi-Fiスポットが点在するバンコクですが"利用が無料"であり、"安定したネット環境を維持”が達成できれば、旅行者にとってはかなりのプラスポイントとなるでしょう。
●2013年もまだまだ増えるコンドミニアム?!"~の高層「コンドミニアム」”がオープンしたかと思ったら、次はそこの近くで新しい「コンドミニアム」の建設が始まるという建設ラッシュのバンコクです。2011年に起こった洪水被害のため、多くのタイ人が家だけでなく、コンドミニアムの購入を考えているようです。建設中の建物はコンドミニアムだけに留まらず、"大型商業施設"や"デパート"などの建設も至るところで行われています。急速な発展を続けるバンコクから今年も目が離せません。
●バンコクの観光名所チケットが値上がり?!
仏教国タイらしい有名観光スポットの「ワットプラケオ」の入場料が1月より値上げされるようです。2012年末までは外国人の入場料が400バーツだったのに対し、2013年1月以降は500バーツに値上がりします。
今年バンコクに行くならココをチェック!できたて注目スポット♪
昨年(2012年)にも話題のデパートやスポットが相次いでオープンを遂げています。2013年にも昨年から引き続きこれらのスポットが注目を集めるでしょう。以前から日本発の飲食店やショップが次々とタイ上陸を果たしていますが、今後ともさらなる人気店がバンコクで目にすることになりそうです。
●ゼン デパートメント ストア / 2012年1月リニューアルオープン
2010年5月に起きた反政府暴動により放火され倒壊したセントラル・ワールド・プラザの南側「ZEN(ゼン デパートメント ストアー)」が復旧作業を終え2012年1月に約1年半振りにリニューアルオープンを果たしました。今では以前の姿を忘れさせる程にきれいに復活し、隣のセントラル・ワールドと同じく人気があります。
●アジアティーク ザ リバーフロント / 2012年4月オープン
バンコクの有名な"チャオプラヤー川”沿いに2012年4月にオープンした「アジアティーク ザ リバーフロント」は、すでにバンコクの重要スポットの仲間入りを果たしています!夜のナイトマーケットととして、その敷地の広さと立地の良さを活かしタイ人をはじめ、海外から訪れた旅行者にも大変人気があります。タイらしい雑貨や洋服、その他多数のショップに加え、食事をするお店も多いためとても便利なスポットです。
●ゲートウェイ・エカマイ / 2012年7月オープン
日本人を含めた外国人駐在員が多く訪れる"エカマイ"に新しく出来た「ゲートウェイ・エカマイ」には、ショップをはじめ多数の飲食店が入っています。BTSエカマイ駅から直結しているためアクセスが楽々です。バンコク初進出のショップなどもあり、バンコク在住の日本人にとても人気があります。
●カリプソ・キャバレー / 2012年9月1日より新会場で公演
タイで人気の"キャバレーショー"といえば「カリプソ・キャバレー」です!そんなカリプソが以前の会場から場所を移し、こちらもまた2012年に新しくオープンした"アジアティーク ザ リバーフロント”で公演中です。
●セントラル シーロム・コンプレックス / 2012年11月リニューアルオープン
約11ヶ月の改装工事を行っていた「セントラル シーロム・コンプレックス」がとうとうリニューアルオープンを迎えました。以前の老朽化した姿が創造も付かないほどの仕上がりで、内装はもちろん屋外から見ても最高のデパートです。こちらもまたバンコク初オープンの日系飲食店が入っていたりと注目されています。
いかがでしたか?2013年もナビでは最新の情報やおすすめスポットなどタイ、バンコクからどんどん発信していきます!タイへの旅行が始めての方、リピーターの方、全ての方のお越しを常夏の微笑みの国バンコクでお待ちしております!それでは、以上バンコクナビでした!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-01-10