これであなたも値切りの達人!?
サワディーカー。プーケットナビです。どんな旅でも食と共に旅の醍醐味として外せないのがショッピング。今では世界的なリゾートとして世界に名をとどろかせているプーケットには、大物セレブ達がお忍び旅行へ訪れていたり、近年でずいぶん島全体のカラーが変化したよう。そんなこんなで、大型ショッピングモールやデパートももちろんあり。そうはいっても、今でも昔から続く露店スタイルのお店が今でも人気を集めている面白い一面も。ということで、今回はプーケットならではのお買い物事情をお届けしちゃいましょー♪
露店でのお買い物
プーケットのお買いものと言えば露店。昔から各ビーチ沿いには、パレオや水着、ビーチでちょっと羽織れる木綿製のチュニック、ビーチバックなどとにかくビーチに近いということだけあり、ビーチ用品を中心に販売するお店があります。その他に、露店スタイルのお店が集中しているショッピングプレイスでは、ビーチ用品の他にキーホルダー、Tシャツ、タイの民芸品、ココナッツのランプ、はてまでスーツケースまでありとあらゆる品物を販売しています。そんな露店スタイルの店内商品には、値札が付けられていない事もしばしば。というのも、物価の違いから「観光客=お金持ち」という概念がある為、タイ人に販売する値段と外国人プライスという2つの異なる値段が存在する為に値段表示がされていないというパターンも多く、できるならば観光客には高く販売しようという!考え方が働いているのが正直本当の所のよう・・・・・・。
◇安く買う3つのお約束
ということで、なかなか値切りシステムに慣れていない多くの日本人にとって露店でのお買いものはスリリングな体験であると同時に苦手なお買い物方法ではないでしょうか?そんな方々の為に、出来るだけ破格にお買い物を成し遂げるべくナビが独自にお買い物のお約束を伝授してしまいましょう。
☆お約束その1、興味がある商品でも興味がないふりをしましょう。
「あ、コレかわいい~♥」「これ、欲しい~★」など相手が日本語がわからないといっても表情や態度でこの商品に興味を持っているのだなと販売員に悟られてしまうとその商品は破格価格での購入は不可能になってしまいます。商品を手に取ったとり値段を聞いたとしても「購入したい」という感情は出さないように、できれば手に取ったものをすぐ元の位置に戻し、周辺の商品も2、3個手に取り値段を聞いて販売者側の心理を拡散させましょう。
☆お約束その2、一度はお店を去る勢ぐらい、強気な態度で。
観光客が多いプーケットではほとんどのこうした露店販売をしている人達は、英語を話します。また、パトンビーチやカタ、カロンビーチ周辺の露店の場合、販売員もタイ人ではなくネパールやインド出身の方も多く、英語以外の言葉も操るマルチリンガルな人達も。
「これと同じ商品があっちの店では○○バーツだった。」「ちょっと高すぎる・・・・・。」など簡素な理由をつけて一度はお店から立ち去る気で強気に交渉してみましょう。本気で売りたいと思っている店員であれば、あとから電卓を持ちながら後を追っかけてきて「だったらいくらがいい!?」と再度販売者側から交渉をして時が、一番の破格買いのチャンスです!!
☆お約束その3、小物などまとめ買いで更にコストダウン。
露店でのまとめ買いは、さらにコストダウンになる奥の手。気にいった物が集まる場所であれば、「ついでに、コレとコレを買うからトータルで○○バーツにして。」など結構融通が利くのが露店の醍醐味。その他、リピーターになると更に安くしてくれるお店やお値段は同じだけど、おまけをつけてくれるお店などもあるので要チェック。
大型ショッピングモール&デパートでのお買い物
タイを代表するデパートの一つ『ロビンソン百貨店』や『セントラルデパート』では定期的に観光客限定のディスカウント期間などを開催している場合もあるので、旅行者を証明できる物を持参してお買い物をしてみるのもよいでしょう。また、個々のブランド店が入っている『ジャンクセイロン』などのショッピングモール内では、通路にキヨスクのような小さなお店を構えているお店がポンポンと並んでいます。それらのお店では、露店のように値切り作戦がきくので是非試してみて下さいね。
いかがでしたか?有名ブランド店などが限られて露店でのお買い物が楽しめるプーケットはバンコク=東京と考えてみると、大阪のような場所?勇気一つでリーズナブルなお買いものが楽しめるのは、大らかな南国ならではでないでしょうか?!以上、プーケットナビがお送りいたしました♪
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-09-13