プーケットの美味しいスイーツ特集！

サワディーカー。プーケットナビです。
「お腹がいっぱいになっても、甘い物は別腹。」という人は意外に多いのでは？　慣れない暑い気候で、プーケット滞在中に食欲が激減する方もいらっしゃるはず。そんな時には、冷房の効いた涼しい場所で甘いスイーツなんていかがですか？ここ近年、年間を通して暖かく、キレイなビーチも沢山ある上、医療、教育などの生活全般設備が整っているということで、ヨーロッパの人々を中心に移住ブームが高まっているプーケット。多国籍の人達が集まっているので、世界中の本場スイーツがいただけちゃうんですよ。ということで、今回ナビは、その中でも、プーケットでしか味わえない元祖スイーツ達をご紹介しちゃいたいと思いま～す☆

リムターン

プーケットに住むタイ人、在プーケット日本人の間で知らない人はいないのがプーケットタウンにある「リムターン」。最近では、シャロン寺院の裏手に大型の第２号店も登場。タイスイーツを代表するココナッツ風味の甘いもち米にフレッシュなマンゴーを添えたデザート『カニョウマモワン』をシーズンレスでいつでも食べられるお店です。といっても、タイ人に好評なデザートは、タイ語でヤーブンダムと呼ばれる薬草とタピオカを混ぜて作った歯ごたえのある黒いゼリー『シャオクワイ』。クラッシュした氷に黒砂糖のトッピングしていただきます。シャオクワイは、とってもポピュラーで屋台でも販売していますが、『シャオクワイ』は他のお店より群を抜いてうまいのだそう。そのシャオクワイを使ったシェイクやコーヒーなどお店オリジナルドリンクも豊富に揃っているのがリピーターを飽きさせない秘訣かもしれませんね。
住所：40/999 Moo4 Chalong Sub-District Amphone Muang Phuket
電話：076 374 911
営業時間： 10:00~23:00

●シャオクワイ　（Black Jelly）　24B　

仙草と呼ばれる薬草で作られた、プリッとした食感のタイ人に人気なデザート。シャオクワイは、コンビニエンスストアーなどでも売られている古くから伝わるタイ人の間ではポビュラーなデザート。薬草で作られているだけあって、疲労回復の効果もあるのだとか。程よくクラッシュした氷とミネラルタップリの黒砂糖を混ぜて、プーケットに訪れたら見逃せないデザートの一つですね。

●カニョウマモワン　（Sweet Mongo with sticky）　小54B　大84B

某エアラインの機内誌でタイ人スタッフが選ぶ”NO1、私の国の一押しスイーツ”に堂々と選ばれていた一品。ふんわりとした甘いココナッツの香りともち米の絶妙な触感。さらに程よい酸味のフレッシュマンゴーとのコンビネーションは、味、香り、食感ともに◎。トッピングにのったクランチ―なナッツとの相性も良いです。

OMGコーヒー

島の南部、ナイハーンビーチエリアにあるダイビングショップに隣接しているカフェ。オーナーの旦那様がイギリス人だけあってコーヒーだけでなく、紅茶の種類も充実しているプーケットでは珍しいカフェ。こちらのスイーツは、若いフランス人ブランジェのカップルが作るフレンチスタイルのスイーツ達。クロワッサンやレーズンパン、チョコレートパンなど毎日作り立ての本格フレンチパンが食べられることでも有名です。

●マンゴームースケーキ（Mongo Mosse Cake)　85バーツ

硬すぎず柔らかすぎない程よい食感のスポンジに、南国ならではのフルーツマンゴーをふんだんに使ったムースが乗っているケーキ。西洋スタイルのスイーツでマンゴーを使っているお店はほとんどないので、マンゴーラバーの方には特におススメ。プーケット島内でも見逃せないフルーティーなケーキの一つです。

●シューアラクリーム（Choux a la Cream） 75B

カカオ50％以上のパティスリー専用チョコレートを使った濃厚なチョコレートクリームがこれでもかというほどシュー皮にギユッと詰まったシュークリーム。トップにもチョコレートがコーティングされていてチョコレート好きにはたまらないスイーツ。３つセットで販売しているので、シェアーして食べられるのもうれしいですね。

カサ　デ　ジェラート

カタビーチエリアのゲストハウス街にあるイタリアンジェラート職人が作った本格イタリアンジェラート店。ゲストハウスに隣接している本店は小さ目ですが、販売しているジェラートの種類はなんと20種類以上！！一流ホテルやレストランに卸している味は太鼓判のジェラート専門店。お店は夜23：30と夜遅くまでオープンしているので、酔いさましのデザートとしても活躍中。

住所：90/9 kokTanod Road katabeach phuket
電話：076 330 067
営業時間： 11:00~23:30

●ティラミス味（tiramisu）　1スクープ：70B

カカオパウダーがふんだんに乗っかっているティラミス味は、１口食べれば「うん、ティラミス！！」と思わずうなずいてしまうほど、マスカルポーネがたっぷり入った本物ティラミスを超える味。イタリアを代表するデザートを冷たく、軽くいただけるので食べ終わった後もお腹が重くないのがうれしいですね。

●ストラッキアテラ（Stracciatella） 1スクープ：70B

ミルクそのもの濃厚な味に、クランチ―なパリパリチョコレートが加わり、お子様からお年寄りまでファンが多い味の一つ。名前からして、イタリアンな風格で、イタリアに来ているような錯覚を起こしてしまいそうですね。ナビ取材時に一番量が少なかった（売れていた）とおもわれるのもこのストラッキアテラです。

フリンツワンベーカリー

今でこそ大手スーパーやベーカリーで本格的なパンやスイーツが購入できるようになりましたが、10年ぐらい前までは、こちらのベーカリーがプーケットで唯一本格的なスイーツを購入できるお店でした。オーナーはドイツ人ということで、ジャーマンスタイルのブレッドが多く、スイーツの種類も豊富でホームメイド風のスイーツが購入できるお店です。昔からの常連さんも今でもあししげく通う名店です。

住所：8/1 Moo6, Wiset Rd., A. Muang Phuket 83130
電話：076　289　216
営業時間： 07:00 - 18:30

●フルーツ　タルト（Fruit Tart)　65B　
ドラゴンフルーツなどの旬のフルーツをたっぷり乗せ、ゼリーでゆるく固めたタルトのトップ。中には、しっかり、さらにたっぷりカスタードが敷き詰められています。タルト生地は意外にしっとり系。

●シューフレッシュクリーム（Choux fresh cream　） 55B
これがプーケットの元祖シュークリーム。今では、バニラクリームのシュークリームが多いですが、こちらは純白のピュアな生クリーム。しかもマックスに入っています。シュー皮もカリッとしていてシンプルなクリームには、ぴったり。トップのシュー皮に上品にかかっている粉砂糖が、お母さんが作ったシュークリーム風で、これまたノスタルジックな気分にさせてくれます。