今度はタイにやってきました!
嫁は4度目、私は初めてのタイ旅行。自称“辛いものグルメ”の私にとって、タイはかねてからぜひ足を踏み入れたい国でもありました。日本では時々タイ料理の店に伺っていますが、ついに本場の味、本物のタイ飯にご対面する時がやって来ました。そして真冬に出かける南国です。大きな期待を胸に私たちの旅4泊6日(プーケット3泊バンコク1泊)の旅が始まります。
1日目 1月21日(火)
11:00 予定通り関西空港発タイ航空TG623便に搭乗。この機体はエアバス380という世界最大で総2階建てのなかなか迫力のある大きな旅客機です。離陸して機体が水平飛行になると、まず飲み物とおつまみが…で、早速ビールを頂きました。昼間から飲むアルコール、普段なら罪悪感ものですが、今日は違います。ぷはぁ~っ(快)。その後しばらくしてから機内食が出ました。チキンとポークからチョイス…まあまあかな?
関空を飛び立ち6時間20分でタイのスワンナプーム空港に到着。ここでプーケット国際空港行きの飛行機にトランジットです。とにかく広いスワンナプーム空港、国内線乗換えまで2㎞?3㎞??とてつもなく長い距離を歩きました。
初めてタイに上陸する瞬間です
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仁川空港と比べものにならない程、歩けど歩けどたどり着かないでっかい空港です
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タイ時間で18時20分頃プーケットに到着(日本から2時間遅れの時差)。ホテルにチェックインしたのは21時頃でしたが、お世話になったのがパトンビーチの一番賑やかな、バングラ通りから7~8分のところにあるザ・ロイヤル・パラダイスホテルです。そんなに新しいホテルでもなく、またリゾートホテルでもありませんが、それなりにゆったりできB級旅をこよなく愛する私たちにとっては快適なホテルでした。15階の部屋にチェックイン。
21時をまわっていましたが、まずはタイ飯1食目です。最初に向かったのはホテルのすぐ近くにあるタイレストランKiraku。ここはももさんというキレイな日本女性が経営するお店で、Changビール生ピッチャー(1L)140バーツを3杯、料理4品を食べて締めて980バーツ也。 ※1バーツ=約3.2円
イカのガーリック炒め
酒好きにはたまりましぇん
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タイ風オムレツと空芯菜
タイ料理の定番です
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プーパッポンカレー 本場で食べようと思っていた蟹のカレー炒め
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揚げ豚とカイラン菜のオイスター炒め
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1日目は移動で疲れたのでこのぐらいにしときます… ラートリーサワー(お休み)
2日目 1月22日(水)
6時起床、早めの朝食です。ホテル2Fにあるバイキング料理のお店で、一通り種類は整っていて… まあまあかな。3日間お世話になりま~す。
8時にロビーに集合。今日はコーラル島&象のトレッキングのツアーに参加です。
私たちを含めて3夫婦が参加。一行は専用車で約30~40分かな?シャロン船着場に向かい、そこからスピードーボートで20分かけてコーラル島へ。
ダイビングや空中散歩、パラセーリング等、マリンスポーツのメニューがいろいろありましたが、私たちは何もせず浜辺でまったりとした時間を過ごしました(癒)。お昼ご飯はシーフード料理、なかなかおいしく頂きましたが、なにせ野外レストランのためハエとの格闘が大変でした。値段はツアーに含まれ不明。Changビール大は120バーツ。
尾頭付き!! 何の魚かわかりませんが白身魚です 豪快でしょ!!
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豚肉のカシューナッツ炒め
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店員さんがハエ退治
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ハエがスイカの種に同化しています
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14時にコーラル島を出発。またまた揺られてシャロンベイの船着場に戻ります。そこから車で10分ぐらいかな?キナリーエレファントトレッキング(隣にゴーカートのレース場と射撃場がありました)で私は初めての象乗りを体験します。
ハッピーライフマッサージです
16:00過ぎにホテルに戻った私たちは、シャワーを浴びてしばし休憩したあと、18:00から行動を開始。昨夜行ったタイレストランのももさんがやっているマッサージのお店に寄り、20:00からオイルマッサージを予約。
今宵の晩ごはんは、バングラ通りにあるタイガーバー右手の路地を入ったところに集まっているシーフード店の中の1軒、チェンライシーフードというお店。結構人気の高いお店のようですが、時間が早かったのでまだお客さんもまばらでした。料理3品とChangビール大2本飲んで、締めて740バーツ也。
食後はちょっと散歩です。で、すごいです。バングラ通りはすごい通りです。ポールダンスの店が多く、はるな愛ならぬニューハーフの方々が…。日本人はほとんどいません…。
人.人.人…毎日がお祭り騒ぎのようです
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超有名なタイガーバーで~す!!
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ドキドキします、ポールダンス!!!
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お金払ってニューハーフとの記念撮影です。いくらか知りませんが…どんだけ~
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20時から予約していたマッサージ店で、夫婦そろってオイルマッサージをしました。料金は60分300バーツ+100バーツのチップが必要ですが、この安さで実に気持ちの良いものでした。その後、シーフード店の並ぶソンロイビ通りを見て歩き、ショピングモールのジャンクセイロンを超えたあたりにあるエンジョイというレストランに入ってみました。が、ここのトムヤンクンはマヨネーズが入っているような味でもう1つ。Changビール大2本飲んで、締めて580バーツ也。
夜も23:30を回りそろそろホテルに帰り最後の仕上げを!!
近くのコンビニでビールと肴を買って帰りました… ラートリーサワー(お休み)
3日目 1月23日(木)
朝はゆっくり、8時に朝食を摂り部屋でごろごろと。今日はツアーについていたマッサージ体験(60分)の予約を入れていて、10:30に迎えの車が来ました。ラトゥチット通りの方にあるオリエンタル・デ・プーケットというお店で本場のタイマッサージです(痛)。
マッサージ中、ずっと痛みをこらえながらのかなり手荒な本場のタイマッサージでしたが、終わったあとは体が軽くなってすっきりさわやかでした。チップ100バーツだけを払いましたが、この店はやや高級店らしく割高な料金のようです。その後、お昼ご飯はこのお店の近くにあるバイレイという庶民的なめしや、カオマンガイ(チキンライス)の超有名店に行きました。カオマンガイと鶏・チャーシュー・揚げ豚のミックスを食べたのですが、注文の仕方が悪かったのか高めの支払いになってしまいました。それでも110バーツ也(安)。
食後は、パトンビーチを歩き、ジャンクセイロン裏にあるバンザーン市場やバングラ通りのオーシャン・ショッピング・プラザ等で買い物をしながらホテルへ戻りました。
南国ムードいっぱいのパトンビーチ
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人の多さにびっくりですが、日本人はめったに見かけません
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南国っぽい内装、飾りつけです
部屋で一休みして16:30頃行動開始。またまた、ももさんのところで19:00にマッサージを予約し、歩いて向かったのは7~8分のところのホテル:タイガーイン1Fにあるレストラン。洋食メニューもあるタイ料理の店っていう感じで、大通りに面した開放的な店構えです。シンハービール1本、チャーンビール2本で締めて1,030バーツ
一旦、ホテルに戻り、特典で付いていた無料のバイキングディナーを軽くつまみ、その後マッサージに行ってから、プーケット最後の晩はやっぱりレストランKirakuへ突撃です。
今日は、生エビのスパイシーサラダと豚肉とバジルのピリ辛炒め、定番の空芯菜炒めにビール大3本で締めて630バーツ也。
その後、賑やかなバングラ通りを散策し、屋台でつまみを買ってホテルに戻り、プーケットでの最後の宴を開催です。
アジアンチックな屋台です
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エビだと思って買ったらかまぼこでした(悲) 全部で110バーツ
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0時を回った頃には意識がもうろうとしていました… ラートリーサワー(お休み)。
4日目 1月24日(金)
今日はバンコクへの移動日です。8時にホテルを出発し車に乗ること約50分、プーケット国際空港発10:55のタイ航空に搭乗し、泣く泣くプーケットともお別れです(悲)。
バンコクでチェックインしたホテルは日本人の多く住むBTS(スカイトレイン)プロンポン駅近くのザ・インペリアル・クィーンズパークホテルです。周辺は少しゴチャゴチャした下町っぽい通りにあるのですが、ロビーは広々、趣きがあってなかなか重厚な感じのホテルでした。14:30頃にチェックインしたのですが、飲み過ぎ?食い過ぎからか?今日は朝から胃がキリキリと痛んでいたため、パンシロンをのんでしばらくお昼寝タイムとしました。
1時間半程眠ったでしょうか、16時を回ってから行動開始です。プロンポン駅を目指し歩き始めましたが、ホテルのまん前にはセブンイレブンがあり、5分も歩かないところにファミリーマートもあります。また、この辺一帯にはマッサージ店が軒を連ね、マッサージ嬢が店の前で客引きをしているような、そんな通りでした。
BKK48というマッサージ店です
さすが日本人の多く住む地域です
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汁物はビニール袋にいれて売られています タイ流です
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日本ではお地蔵さんのようなものでしょうか?街を歩くと、時々出会います
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バリ島ではとっても多かったのですが、たまに見かけたお店の前のお供え物
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本日の晩ごはんは、プロンポン駅沿いにあるイムちゃんというお店。車が行き交う通りに面してテーブルが並べられたオープンな食堂っていう感じです。安くてうまい!! B級グルメを追求する私たち夫婦にとって、まさしく大好物が詰まったお店です。ただ、私の胃の調子が悪かったため、3品しか頼まなかったのですが… 牡蠣の卵焼き、揚げ豚のソムタム(青パパイヤサラダ)、イカのライム蒸しにChanngビール2本で締めて420バーツ也。
日本人も入りやすく便利です
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牡蠣と卵 相性バツグン
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皿が欠け欠け 出てきた時は模様かと思いました(笑)
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意表をつく器でビックリ
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食後、プロンポン駅から直結したショッピングモール:エンポリウムをウィンドウショッピング。そして、ホテルから来る道沿いに見かけたスーパーでお土産の食材を買い込み、最後は今日もオイルマッサージで締めます。値段はプーケットと同じ、身も心も満足な一時でした。今日は疲れているので早めに寝ます… ラートリーサワー(お休み)。
5日目 1月25日(土)
7:00頃起床です。朝食は今日もバイキング。でもプーケットのホテルと比べグレードが上がっているので、ちょっと贅沢感があります。ただ、時折まだ胃の痛みが… で、少しだけ控えめにしてやりました。チックショー。
9:30頃ホテルを出発してプロンポン駅に向かいます。駅まではホテル裏のベンジャシリ公園を横切るのが近道と聞いていたのですが、昨日は道がよく分からず遠回りをしました。で、フロントで尋ねるとホテルの裏口を通って行くことが分かり、昨日15分かかったのが今日は5分もかからないぐらいでした。また、このベンジャシリ公園は市民に開かれたとっても気持ちの良い公園なのです。韓国と同様に健康のための運動器具があったりして… ぜひ日本も真似て欲しいように思うところです。
片道42バーツ 乗り心地もよし
プロンポン駅発10時過ぎのBTSで、私たちはチャトゥチャックウィークエンドマーケットへ向かいます。降りるのは終着駅のモーチット駅、時間は30分程かかったでしょうか?「いつ着くの?」 「モーチット」 な~ちゃって(笑)。
たぶん、チャトゥチャックウィークエンドマーケットをしっかり見ようと思うと丸1日かかりそうですが、2~3時間で簡単に回ってきました。帰りは、1つ前の駅:アソーク駅で降りて、トップスマーケットでお土産物をゲット。その後、一旦荷物を置きにホテルに戻り、一休みして15時半頃から行動開始。ちょっと早い晩ごはんは、ホテル前の通りをプロンポン駅に向かう道すがら、いくつかのお店が集まったちょっとした広場のような所があり、そこにあるハニーハウスというお店に入ってみました。対応してくれたのは愛嬌のあるやさしそうなお兄さん。Changビール2本、料理3品で締めて734バーツ也。
ご飯のあと、最後の日もオイルマッサージです。嫁は昨日と同様フットマッサージを。この旅行でオイルマッサージを計4回してもらったのですが、チップを入れても日本円で合計5100円ぐらいです(驚)。ハマってしまいます。
2日間お世話になったマッサージ店 客引きもなく入りやすいお店です
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こんなお店もありました 行ってみたくなりますが…
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18時頃ホテルに戻り、最後の荷づくりです。19時にチェックアウトし、車でスワンナプーム空港に向かいます。バンコクでもいろいろと見て歩きたかったのですが、1泊だけでは時間が全然足りません。今回は私が初めてだったのでプーケット+バンコクと欲張った旅になりましたが、今度はバンコクだけをゆっくり観るのもいいのかなと思っています。
免税店を見て回ると、ある店ではChangビール缶が110バーツ
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違う店では同じChangビール缶が45バーツ 店によって値段がまちまちです 教訓になりました
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帰りもエアバス380 でも大きくて立派な空港なのになぜボーディングブリッジじゃないのでしょうか?
23:15発でタイともお別れです。
初めて来たタイの国、韓国でも中国でも同じように感じるのですが、バンコクという大都市の中にあって、貧困で雑然とした、日本で言う昭和の高度成長期の生活が入り混じっているような、そんな街の雰囲気を感じるのです。アジアンチックなタイの国 最高です!!
プーケットに乾杯!! バンコクに乾杯!! 美味しいタイ料理に乾杯!!
また、近いうちに来タイぞ~ タイの国にコップンカプ(感謝)
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-02-20