5月&6月のタイ・バンコク【2019年】

真夏→雨季スタート



サワッディーカー!バンコクナビです。日本では令和が始まりますが、タイでも5月4日(土)にワチラロンコーン国王(ラーマ10世)の戴冠式が予定され、新しい時代の幕開けです。そして、タイの5月は真夏、6月は雨季がスタートする、という季節の変わり目を迎えます。マンゴーをはじめ多くの南国フルーツが旬を迎え、安くて美味しく食べられる時期でもあります。また、大規模なセールが行われる時期でもありますよ!美味しさとお得さが盛り沢山の5月・6月のタイ・バンコクをご紹介します!

5月・6月のタイ祝祭日


5月1日(水) レイバーデイ
いわゆるメーデーで、労働者がお休みを頂ける日です。

5月6日(月)特別の祝日
5月4日(土)から始まる、3日間のワチラロンコーン国王の戴冠式典の最終日です。

5月20日(月) 仏誕節(ヴィサカブーチャ) の振替休日
お釈迦様が『生誕』『大悟』『入滅』した日(5月18日土曜日)の振替休日です。3つの奇跡が重なったこの日は仏教上、最も聖なる日と言われています。※酒類の販売は禁止されます。

5月・6月の天気予報


タイの5月は1年で一番暑い「暑季」が終わる月で、6月は「雨季」が始まる月。残暑のような厳しい暑さで強烈な太陽光が特徴ですが、雨の降る回数が徐々に増えてきます。旅行中は、太陽光対策(帽子やサングラス、日傘など)と雨対策(折り畳み傘など)を忘れずに。そして、とにかく暑いので、屋台での食事やカットフルーツの購入は、食中毒の可能性もあるので要注意です。タイ人でもお腹を壊す人が多い時期なので、気を付けましょう。以下の気象情報は5月の予想です。6月はもっと降雨量が増えます。

【バンコ ク(タイ中部)】
最高気温: 35 - 37℃ 
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 80 - 85%
平均降水量:140 - 180 mm
降水日数: 12 - 15日



【タイ北部(チェンマイなど)】
最高気温: 34 - 36℃
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 80 - 85 %
平均降水量:140- 180mm
降水日数: 12 - 15日

【タイ東北部】
最高気温: 34 - 36℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 80 - 85 %
平均降水量:150 - 190mm
降水日数: 12 - 15日

【タイ東部(チョンブリなど)】
最高気温: 33 - 35℃
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 80 - 85 %
平均降水量:190 - 230mm
降水日数: 13 - 16日

【タイ南部、東海岸】
最高気温: 33 - 35℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 75 - 80%
平均降水量: 110 - 150 mm
降水日数: 12 - 15日

【南部、西海岸(プーケットなど)】
最高気温: 32 - 34℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 85 - 90%
平均降水量: 280 - 330 mm
降水日数: 18 - 20日

5月の注目トピックス


ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)の戴冠式:5月4日(土)
70年を超える在位を誇ったプミポン前国王(ラーマ9世)の後を継いだワチラロンコーン国王(ラーマ10世)の戴冠式が行われます。タイの歴史的な瞬間を目撃するチャンスではありますが、式典が王宮とその関連寺院で5月4日(土)~6日(月)に執り行われる関係で、王宮・エメラルド寺院・ワットポーは休館になります。期間中は交通規制が敷かれ、周辺は交通渋滞が予想されるので、以下の日程中は、王宮周辺の観光は控えた方がよさそうです。
<期間>4月28日(日)、5月2日(木)~6日(月)
<休館する施設>王宮・エメラルド寺院・ワットポー

5月・6月のホットスポット


アイコンサイアム
突然の雨に気を付けないといけないこの時期、オススメの観光スポットは、去年11月にオープンしたばかりのアイコンサイアムです。チャオプラヤー川沿いにあるので、鉄板の観光スポットである王宮・ワットポー・ワットアルンの観光のついでに立ち寄れるのも嬉しいポイント。アイコンサイアムでは、水上マーケットを模した大規模なフードコート(タイ各地のストリートフードが楽しめます)や、タイのクラフト・雑貨やファッションを扱ったフロアもあるので、タイのカオスで楽しい雰囲気を満喫しながらタイ土産を探すことも出来ます。BTSサパーンタクシン駅の船着場から無料のシャトルボートが出ています。

5月・6月のホットな味


<マンゴー(旬:4月~6月)>
タイの果物といえば、マンゴー!タイでは一年中食べられるマンゴーですが、旬の今が一番甘くて栄養価も高く、お安い値段で食べられます。
マンゴーと一言でいっても、タイには実は60種以上のマンゴーが存在します。一番有名なのは、黄金色(オレンジがかった黄色)に輝く甘みの強いナムドックマーイ。タイ語で「花のしずく」を意味する名前の高級種です。タイのホテルやレストランで、マンゴーといえば、このナムドックマーイが出てきます。他にも、スーパーや市場等では、甘みだけでなく程よい酸味も楽しめる種類が色々あります。熟していないサクサク食感の青マンゴーもあります。
そして、マンゴーを使ったデザートも人気。マンゴー+もち米+ココナッツミルクという、日本人には想像しにくいタイの定番スイーツ「カオニャオマムアン」は必食ですよ!



<ライチ(5月~6月)>
日本では冷凍ライチが主流ですが、タイではこの時期限定ですが、生ライチが楽しめます。実を枝から取ると鮮度が落ちるので、タイのスーパーや市場では、枝ごと売られています。生ライチは、ジューシーな甘みに僅かな酸味があって絶品です!





<ドリアン(5月~9月)>
好きな人と嫌いな人が分かれる「果物の王様」ドリアン!強烈な臭いが有名で、持ち込み禁止にしているホテルもあるほど。ただ、この時期だけの剥きたてドリアンは臭いもせず、ねっとり甘くて美味!話のタネに、旅行中に一度は挑戦しておきたい果物です。ちなみに、ドリアンチップスなどお菓子も多数売られています。



<マンゴスチン(6月~8月)>
女性に嬉しい美容・美白効果たっぷりなのが、「果物の女王」とも称されるのがマンゴスチン。皮を使ったマンゴスチン石鹸は美白効果もあり、タイ土産としても有名です。分厚い皮を割ると出てくる白い実は、ジューシーで絶品。生で食べられるのは、タイでもこの時期だけのチャンスですよ!


他にも、ドラゴンフルーツ、ロンガン、サントールなど、今の時期が旬の果物が盛り沢山なので、旅行中に色々と試してみて下さいね!



5月6月の注目ショッピング



ジムトンプソン・セール
年に2回の大型セールです。型落ち品など、かなりお得に入手できるので、このセールに合わせてタイ旅行に来る方もいるほど。タイを代表するシルクブランド「ジムトンプソン」をお得に買っちゃいましょう!
<開催日>5月31日(金)~6月2日(日)10時~17時
<場所>バイテックバンナー


5月&5月のイベント情報


5月16~19日「タイランド・ゴルフ・エキスポ」(バイテックバンナー)
5月16~19日「タイランド・ダイブ・エキスポ」(バイテックバンナー)
5月30日~6月2日「ペット・エキスポ・タイランド2019」(バイテックバンナー)
6月6~9日「BBBベビー&キッズ・ベストバイ」(インパクト・ムアントンタニ)
6月27~30日「タイ・ティアオ・タイ」(バイテックバンナー)

※イベント情報は、ナビの[最新イベント&ニュース]のコーナーで随時ご紹介していきます!



タイ・バンコクの5月&6月、いかがでしょうか。ワチラロンコーン国王の戴冠式で名実ともに新時代を迎えるタイ。ゴールデンウィークで連休の方はもちろん、土日に1日休みを加えた3連休でも十分に楽しめるので、ぜひ遊びに来て、南国タイを満喫して下さいね!以上、バンコクナビでした!



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-04-28

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