今年こそ自由に旅行したい!
サワッディーカー!バンコクナビです!
新型コロナ拡大で自由な旅行が制限されてもうすぐ2年。今年は入国制限を緩和する国も増えているので、また自由な旅行が可能になるかもしれません!
2022年初め時点でタイは「隔離ナシ入国」を認めています(一時的に停止したりもしているので詳細は要チェックです)。再びタイ旅行を楽しめる日の実現も近い!?というのとで、、2022年(タイの仏暦では2565年!のタイ・バンコクをご紹介します。
2022年の年間カレンダー
王族関連や仏教関連の祝休日の他、新型コロナにより低迷した経済を回復させるため、急きょ祝日が変更になったり追加になったりする可能性があります。祝日の変更などがあれば、バンコクナビで随時お知らせしていくので、気になる方はバンコクナビでチェックしてみて下さいね。
以下は、タイの中央銀行が発表した2022年に予定される祝休日です。
1月1日(土) お正月 (ワン・ピーマイ)正月は家族と一緒に過ごす人が多く、正月の朝早くから近くの寺院へ出かけ僧侶への托鉢やタンブン(得を積む)を行います。
1月3日(月)お正月の振替休日
2月16日(水) 万仏祭(マカブーチャ)陰暦3月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日です。※酒類の販売は禁止。
4月6日(水)チャックリー王朝記念日現ラタナーコーシン王朝を築いたラーマ一世の即位記念日です。
4月13日(水)~15日(金)ソンクラーン(水掛祭り:タイの旧正月)タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。
5月2日(月) レイバーデイ(1日日曜日)の振替休日メーデーの振替休日です。
5月4日(水)戴冠記念日現国王であるラーマ10世の戴冠を記念する日です。
5月16日(月) 仏誕節(ヴィサカブーチャ、15日日曜日)の振替休日お釈迦様が『生誕』『大悟』『入滅』した日です。3つの奇跡が重なったこの日は仏教上、最も聖なる日と言われています。※酒類の販売は禁止。
6月3日(金)王妃誕生日現国王ラーマ10世の配偶者であるスティダー王妃の誕生日です。
7月13日(水) 三宝節(アサラハブーチャ)お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立したアサラハブーチャです。※酒類の販売は禁止。
7月28日(木)ワチラロンコン国王誕生日現国王であるラーマ10世・ワチラロンコン国王のご生誕記念日です。
7月29日(金)特別休日8月12日(金) シリキット王太后誕生日/母の日故ラーマ9世の配偶者・シリキット王太后のご生誕記念日。タイでは「母の日」でもあります。
10月13日(木)プミポン前国王メモリアルデー故ラーマ9世・プミポン前国王が逝去された日です。
10月14日(金)特別休日
10月24日(月) チュラローンコーン大王記念日 (ワン・ピヤマハラート、23日日曜日)の振替休日タイの近代化に多くの功績を残したラーマ5世チュラローンコーン大王の逝去日の振替休日です。
12月5日(月) プミポン前国王誕生日/父の日故プミポン前国王のご生誕の記念日であり、タイの「父の日」でもあります。
12月12日(月) 民主憲法記念日 (ラッタタマヌーン、10日日曜日)の振替休日タイで初めての恒久憲法が公布された記年日の振り替え委休日です。
2022年の天気
10月~2月:乾季雨が少なく暑さも和らぎ、さわやかな天候が続く1年で最も過ごしやすい「観光のハイシーズン」。朝晩冷え込むこともあるので長袖の上着は必須です。タイの人たちはこの過ごしやすい時期を利用してタイ国内旅行に出掛けています。また、屋外での行事も多く、期間限定のナイトマーケットなどが各地で盛り上がるのもこの時期です。ただ、乾季の間は、バンコクを中心にPM2.5の濃度が上昇する傾向にあるので、バンコクの屋外で長時間過ごす場合は、PM2.5対応のマスクをお忘れなく。
2月中旬~5月:暑季
一年を通して最も暑く、日本の夏のように"タイの夏"とされる季節です。朝から強烈な暑さと日差しが続き、夜になっても気温が下がらずまさに熱帯夜が続きます。日中の気温が30~40度になることもよくあるので、熱射病の注意が必要です。長時間屋外にいることは身体にもダメージが強いので、屋内と屋外を交互に上手く行き来すると良いでしょう。毎年4月にはタイの旧正月として有名な「ソンクラーン(水掛祭り)」が行われ、国中で盛り上がります。去年は新型コロナ対策として、大規模な水掛祭りは中止になりましたが、今年はどうなるのか注目です。
5月中旬~10月:雨季かなりの暑さに疲れてきた頃に少しずつ訪れるのが、雨や曇りが多い雨季です。南国特有の激しいスコールが短時間降ったり、シトシト雨が1日中降る日もあったりします。スコールの場合は、雨の前後はカラっと晴れているので、突然降り始める大粒のスコールや雷を含んだ豪雨に対応するためなるべく折り畳み傘や雨合羽などの雨具を持っていると便利です。雨で足を滑らせないよう、お気を付けくださいね。
2022年はタイ旅行できるのか!?
タイ旅行が現実的なものかどうかを考えるポイントは、時間とお金ではないでしょうか。つまり、(1)日本→タイの際の隔離期間と条件、(2)タイ→日本の際の隔離期間と条件が気になりますよね。
(1)日本→タイ(行き)タイ入国時の条件は、ワクチン接種完了者(ファイザー/モデルナは2回)は基本的に隔離なし(PCR検査結果を待つ間ホテル1泊必要)で、条件は以下のようになっています(2022年3月1日現在)。
・
ワクチン接種証明書・渡航前 72 時間以内に発行された
PCR検査の新型コロナ陰性証明書・タイ入国初日に
ホテルに一泊してPCR検査(事前予約必須)
・タイ滞在
5日目に抗原検査キット(初日泊のホテルが用意)で自己検査
・2万米ドル以上の治療補償がある
医療保険の加入※必要な事前手続き(Thailand Passでの事前登録)や、ワクチン未接種の場合の入国方法、最新情報は、在京タイ大使館のHPをチェックしてください。
(2)タイ→日本(戻り)3月1日からタイは「水際強化措置に係る指定国」ではなくなったので、以下のようになっています。
<必要手続き>
・出国前72時間以内に受けた
PCR検査の新型コロナ陰性証明書・
ワクチン接種証明書など。
<隔離期間など>
▼ワクチン3回接種者入国後の
自宅隔離ナシ。空港から公共交通機関の利用も自由に可能。
▼ワクチン3回未接種の場合日本入国後に
7日間の自宅待機詳細と最新情報は、日本の厚生労働省のHPと在タイ日本大使館のHPを確認してください。
タイ滞在中の注意ポイント
マスクは必須!公共の場でマスクをしていないと警察から罰金を科される可能性があります。また、コンビニやスーパー、デパートなど多くの店では、マスクをしていない人は入店禁止となっているので、タイ旅行中もマスクは必須です。
一時は品薄となっていた使い捨てマスクですが、現在はコンビニでもどこでも売られているので、最低限の枚数を日本から持ち込み、あとはタイで調達するのも簡単です。
たまに求められるATK(抗原検査)タイでは新型コロナの抗原検査が一般的に行われていて、自分で手軽に検査できる抗原検査キット(ATK)が数十バーツ~200バーツ程でドラッグストア等で売られています。
洒落たバーやルーフトップバーなどに行くと、入口でキットが売られていて抗原検査が陰性でないと店内に入れない場合もあります。やり方が分からなければ教えてもらえるので、検査を求められたら怖がらずやりましょう。
万が一感染した場合の対応海外旅行保険に加入している場合がほとんどだと思うので、日本語デスクのある私立病院(バムルンラード病院、サミティベート病院、バンコク病院など)に連絡して診察・治療を受けることになると思いますが、治療期間なども考慮して余裕のある日程でタイ旅行を組むのがいいかもしれません。
タイ旅行について、タイ入国&日本入国のあれこれはナビでも随時アップしていきます!今年こそ、海外旅行を再び楽しめる年になりそうででワクワクしてるナビでした!サワッディーカー!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-03-03