7月8月のタイ・バンコク【2020年】

サワッディーカー！バンコクナビです。新型コロナがまだまだ不安な状況ですね。タイは連続50日以上、国内での新規感染は確認されていません。とはいえ、日本はまだまだ感染者が増え続けていますし、タイを自由に旅行できるようになるのは、まだ先のようです。そんな状況ではありますが、タイ・バンコクの7月と8月をご紹介します。

7月・8月の祝祭日

7月6日（月）三宝節（アサラハブーチャ）
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。※酒類の販売は禁止されます。

7月27日（月）ソンクラーンの振替休日
新型コロナの影響で延期になった4月のソンクラーン休みの振替休日です。

7月28日（火）ワチラロンコン国王誕生日
ラーマ10世・ワチラロンコン国王のご生誕記念日です。

8月12日（水） シリキット王妃誕生日
シリキット王妃のご生誕記念日。タイでは「母の日」でもあります。

7月・8月の天気予報

タイの7月・8月は、降雨量がぐんと増える雨季の真っただ中。雨が降るのに気温も高いのがタイの雨季の特徴。最高気温は真夏（4月）よりマシではありますが、日中などまだまだ暑い日々が続きます。雨対策と熱中症対策の両方が必要です。以下は、８月の天気予報です。

【バンコ ク（タイ中部）】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 25 - 27℃
平均湿度： 80 - 85%
平均降水量：160 - 200 mm
降水日数： 17 - 20日

【タイ北部（チェンマイなど）】
最高気温： 31 - 33℃
最低気温： 23 - 25℃
平均湿度： 85 - 90 %
平均降水量：210- 260mm
降水日数： 19 - 22日

【タイ東北部】
最高気温： 32 - 34℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 85 - 90 %
平均降水量：240 - 290mm
降水日数： 19 - 22日

【タイ東部（チョンブリなど）】
最高気温： 32 - 34℃
最低気温： 25 - 27℃
平均湿度： 85 - 90 %
平均降水量：280 - 330mm
降水日数： 17 - 20日

【タイ南部、東海岸】
最高気温： 32 - 34℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 75 - 80%
平均降水量： 110 - 150 mm
降水日数： 14 - 17日

【南部、西海岸（プーケットなど）】
最高気温： 31 - 33℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 85 - 90%
平均降水量： 360 - 460 mm
降水日数： 18 - 21日

タイの新型コロナの感染状況

非常事態宣言下にあるタイでは、連日10人前後の感染者が報告されています。海外からタイに帰国したタイ人や外国人は、タイ入国後、政府指定の施設での2週間の強制隔離が義務づけられていますが、報告されている感染者は、この隔離期間中に感染が確認された人たち。国内での感染、いわゆる「市中感染」はゼロが続いています。
とはいえ、街中では、お店や施設に出入りする度に、タイ政府が開発したアプリ「タイチャナ（タイは勝つという意味）」のQRコードをスマホでスキャンしWEB上でチェックインとチェックアウトしなければなりません。また、検温やマスク着用を義務付けているお店も多く、スーパー等では消毒用アルコールジェルが至る所に置いてあります。

デパートでは定期的に消毒が行われています。

レジにもアクリル板。

デパートの入口の検温＆チェックインのエリアでお手伝いするペッパー君。

タイに入国できるの？

外国人はタイに入国できるのでしょうか？現在（7月17日時点）、タイに入国できる外国人は、タイ人家族がいる場合や、タイの労働許可証保有者やその家族など、非常に限定されています。その際も、日本でPCR検査を受けて取得する新型コロナ陰性証明書や、タイ大使館から発行してもらう書類など、準備が大変！その上、タイ入国後は、タイ政府指定のホテルに自費で2週間自己隔離する必要があります。
タイ政府は、世界中からの観光客には入国を許可しておらず、日本からタイに観光旅行に訪れることが出来るようになるには、もうちょっと時間がかかりそうです。

いかがでしたか？新型コロナが収束して、タイ旅行を楽しめる日が早くきますように。以上、バンコクナビでした！