さっちんの行き当りばったり旅行記　前編

■ 1日目

ホテルがまだ決まっていなかったので、少し不安でしたが、なんとかなるさ！
4月29日1時５５分発TG

前回のバンコク旅行で購入したスーツケースに必要最低限の荷物を詰め込み夜出発です。出発時間が近づいたので、ゲート前へ行くことに。ちょうど、CA・パイロットの方たちと同じエアポートモノレールでした。やっぱりスチュワーデスさんってあこがれちゃいます！まるで、ストーカーのように後ろをぴったりついて、何枚も写真を撮っちゃいました。

荷物ピックアップ
どこから出てくるのかわからず、近くにいた日本のおじさん3人組に声をかけ、どこから荷物が出てくるんですか？と聞きました。「あっちからみたいだよ」とお互いにカートを押して荷物を待っている間、色々お話していまして、意気投合。「時間があったら、一緒に飯でもご馳走するから連絡しておいでよ！」といわれ、連絡先をもらい、おじさん達はタクシーで行ってしまいました。
両替を終えて、いつもお世話になるガイドのブンタビさんに電話をして、迎えに来てもらうことに。

その間、ブンタビさんとコーヒーを飲みました。「元気だった？」「昨日はお客さんに3時まで付き合っていて、眠いです」と言いながら、ブンタビさんは、卵を二個ぺろりとたいらげました。「卵を二個食べると、目が覚めるんだ」とブンタビさん。「また痩せたんじゃない？」
GW前後、大変忙しいそうで、毎日3時間くらいしか寝てないそうです。今日もこれからお客さんとゴルフの接待ガイドだそうです。「9時に行かないと行けないから、空室が出なかったら、また探すから連絡して下さいね。」と眠そうに、ブンタビさんは去っていきました。
頑張ってーブンタビさーん！

何とかホテル確保！！
こちらのアリストンホテル、ロビーは清潔感あり、こじんまりしていて、朝食をいただく所も大変明るく開放感あります。日本人が多く、フロント前にパソコンがあります。ただ、日本語のHPは閲覧できますが、日本語で入力が出来ません。一時間８０B。宿泊料は一泊1700Bでした。

11時頃、声をかけられ空室が出たとの事。早速チェックイン。一応5泊分確保できました。一安心。
お部屋に行ってみると、ツインで窓の無い暗いお部屋でした。それ以外は清潔感があり、歯ブラシは無いものの、必要最低限のアメニティはあり、無料のウオーターも2本ありました。
お部屋が暗いので、変えて欲しいといいましたが、今日はもう空きが出ないので、明日空きが出たら、チェンジしてもらえることに。
アリストンホテル、小さいですがプールもあります。毎日お手入れされているようで、綺麗でした。でも漂白剤は入っていないようで、カルキ臭く無かったです。マッタリ読める本など持ってきて、プールサイドで日光浴だけでもいい感じです！

思いがけぬ出会い
それから友人に頼まれたオーダーシャツを作ろうと、モンティエンホテルへ向かうことに。BTSでアソークへ出て、地下鉄に乗り替え、シーロムへ行く計画だったのですが、地下鉄スクンビット駅で、日本人女性（桜井さん）に声をかけられました。
意気投合。急遽予定変更して、王宮方面のナショナルスタジアムへ一緒に観光に行く事になりました。

桜井さんは、旦那さんのお仕事の都合で数日間バンコクに滞在されているそうです。今日はナショナルスタジアムへ行こうと、一人で地下鉄に乗っていたところに、日本のガイドブックを見ていた私を見つけて、声をかけたとの事で、大変光栄です。桜井さんとファランボーン駅で下車し、タクシーで国立博物館へ。途中、大ブランコ・民主記念塔・王宮前広が見えました。僧侶も拝見できました。

国立博物館は色々な物が展示されていて、ゆっくり見ていると、一日かかると思います。タイ語表示と英語表示。さっぱりわからず、勝手にタイの歴史を想像したりして・・・。館内クーラーが効いていませんでした。私達は暑さで、フラフラになってしまい、飛ばし飛ばしで拝観して、汗だくになって出てきました。博物館横の喫茶で、みかんジュースを飲んで、一服。暑かった！

さて、この後どうする？二人ともボートに乗り、オリエンタルホテルに行きたいと意見が一致したので、早速最寄りの、プラチャン船着場へ。
エキスプレスボートは速度が大変速いです。風も気持ちよく、景色も抜群。何やら英語で、ガイドさんが話していましたが、さっぱりわかりませんでした。美しいホテルが立ち並んでいます。オリエンタルホテルが見えてきました。するとアレアレ・・過ぎていってしまいます。サートン船着場まで行ってしまいました。とにかく降り、オリエンタルまで歩くことに。ボートってややこしくないですか？

暑い中、頑張って歩き、オリエンタルホテルへ着きました。圧巻です。「せっかくだから、お茶でも飲みましょう」と桜井さん。喫茶でお茶を頂きました。二人とも紅茶を頼みました。しかも有名な紅茶のメーカーの「オリエンタルブレンド」という、オリエンタルホテルにしかないブレンドだそうです。クッキーも、おまけで出てきます。紅茶はポットで出されます。カップの紅茶が無くなると、女性が、さっと、お茶を注ぎに来てくれます。時間を気にせず、ゆっくりお茶と会話を楽しむ、なんて贅沢なんでしょう・・。まわりにはハイソな方々で席はいっぱいでした。帰りはタクシーでサラディーン駅まで。もう夕方でしたので、桜井さんとは、そこで、さようならしました。楽しい時間をありがとうございました。

オーダーメイドに挑戦
仕立て屋さんへ来ました。私を覚えていてくれたようでした。前回の注文履歴を探し始め・・ありました！友人はまたYシャツを5枚注文。私も一度作ってもらってみようかと、一枚、シンプルな白の長袖シャツを作ってもらうことに。採寸。オーダーメイドなんて初めてなので、すっごい嬉しい！生地はストレッチ素材の少し高めの生地にしたので１５００B。高いなあ。。Yシャツが一枚９００Bなのに・・「ロットノイダイマイカ？」と笑顔！１３００Bに負けてくれました。トータル５８００B。
モンティエンからはタクシーでホテルまで戻りました。
歩きつかれたので、去年一度行ったことのある、スクンビットソイ３３にある+CEFLEでマッサージ。オイルマッサージ２時間をお願いしました。大変気持ちよかったです。
お店を出ると、雨。帰りはお店のトウクトウクでホテルまで送ってもらうことに。途中屋台がありますので、カオパットと、ご飯の上に野菜の炒め物が乗ったものをテイクアウト。デザートはマンゴーとマンゴスチン！

■ ２日目

ルームチェンジ！の電話で目を覚ましました。お部屋が空いたようです。急いで荷物を片付け移動。４階から６階へ。窓があり、大変明るい。お部屋からはプールが見えます。

今日もとっても良い天気。ホテルで最初の朝食です。どんなんかな～！お味噌汁がありました。私の好きなおかゆも二種類。お兄さんが焼いてくれるオムレツが美味しかったです。

お買い物天国
アリストンホテル周辺、アジアハーブアソシエーションが本店と３号店がすぐ近くにあります。ｄｖｎスパも、エンポリも近く。プロンポン駅からは３分くらいです。大変便利です。
酸素バーの看板を発見。エンポリにはネットカフェがあり、宿泊中よく利用しました。一時間８０B。エンポリは紀伊国屋もあります。

私は石けん（ノニ）と、フルーツ炭、ミニチュアフルーツの置物を買って帰りました。帰りはお店のオーナーの小川さんにトウクトウクを呼んでもらい、ホテルまで２０Bで帰りました。（炭のフルーツ。母が大変喜んでいました。またお邪魔したいと思います！）

夜になったので、ホテルへ帰ることに。途中、プロンポン駅で、にんじんジュースを購入。生人参まるごとそのままの味。日本の飲みやすい人参ジュースに慣れているので、ちょっとびっくりしました。野菜好きの私はアロイでした。

疲れたので、また＋CEFLEに行くことに。常連客となりつつあります。
お昼、フルーツしか食べていなかったので大変お腹が空いていました。
そこで、＋CEFLEのスタッフお勧めのパッタイ屋台へ行くことにしました。
座ると氷入りのコップが出てきたので、そこへ人参ジュースを入れて飲みました。あー冷たくておいしいー！パッタイ、すーんごく美味しかったです。前回のエンポリで食べてパッタイも美味しかったけど、このパッタイも美味しい～。思わず魚介入りパッタイをおかわりしました！

■ ３日目

バンコクの美味しい料理
今日はタイの空港でお会いした、日本人のおじさん方と、買い物と、お食事をすることに。色々お話をしながら、シーロムにある、飲茶＆中華料理屋さんで昼食。

路地で、バンコクナビの記事にもあった、ゴムボールが売っていたので、3個１００Ｂで購入しました。これすっごい面白いです。路地では３種類しか無かったです。（会社へのお土産で
銀製品も有名ですので夏にお茶など飲むために購入。底にも象さんの彫刻。ゴツかわいい！５００Bでした。強気で心強い！夜はコカスキへ。一人旅では絶対来られませんもんね。コカスキには会員カードがあり、だれでも作れるそうです。注文はお任せし、ここぞとばかりに食べまくりました！えび団子がすっごい美味しかったです。お鍋が空になりました。すると何と！おじさん達は、サトウのご飯とキザミ海苔を持ってきていました。オジヤは日本の米だ！と、オジヤを作る準備。びっくり！

ご飯はニパック持ってきていましたが、満腹でしたので、一個だけオジヤにすることに。一個は店員さんにあげました。おじさん達は、食べ方を必死に説明していました。
おじさん達、いつもこうしているそうです。
日本のご飯でのタイスキの後のオジヤ。美味しかったです。貴重な体験でした！
おじさん達と明日も夕食をご一緒させていただくことになりました。