ゆみえのナコンパトムレポート

こんにちは、ゆみえです。タオ島のダイビング以来ちょっとバンコクに停滞していた私…。今年も後わずかということで、気分転換がてらちょっとバンコクを離れてみようかと思い立ちました。行き先に選んだのはナコンパトム。友達がいるということもありますが、決め手はバンコクから車で１時間半の距離というお手軽さ。これは行くしかないでしょ～！ということで、年末の慌しさとは無縁のナコンパトムへ行ってきました。

■ 行き方

足はロットゥー(乗り合いバン)がおすすめ。BTSのヴィクトリーモニュメント駅、出口④からの通路を通っていくとロットゥー乗り場まで簡単に行けます。ロータリーに向かって進み、突き当りを右に曲がります。モニュメントを左手に見ながら進んでいきます。右手にキャノンの看板が見えたら左に曲がります。ちょっと歩くと、左右に分かれて階段がありますので左側の階段を下ります。そうすると目の前がナコンパトム行きのロットゥー乗り場になります。　　所要時間：１時間半　　値段：70B（片道）

整理券をもらって、乗客が集まるのを待ちます。出発時刻は“何時何分”ではなく、定員11人の定員がいっぱいになったその時。定刻がない、これがなんともタイらしい・・・。ローカルさを味わうには常にマイペンライ（タイ語で｢気にしない｣の意）の心がけが大切ですねぇ～（笑）

■ 観光

ナコンパトムに来たからにはここを見ないと始まらない！この町のシンボル、「プラ・パトム・チェディ」にやってきました。ここはなんと、世界でもっとも高いといわれている仏塔。そんなすごい仏塔がこのナコンパトムにはあるんですよ～。

いざ境内へ！お花とお香、金箔がセットになったグッツを買って(20バーツ程度)、タイスタイルでの参拝に挑戦！金箔は仏像にペタペタと…。貼りながらお祈りします。私はこっそり恋愛成就をお願いしておきました。

仏塔の高さは120、45ｍとても迫力があります。何より、世界一というだけでご利益がありそうと思ってしまう私…。タイ人の信仰も厚く、朝早くからたくさんの参拝者です。

■ 本格コーヒーショップ！

ここでゆみえおすすめのおいしいコーヒーショップをご紹介します。｢エンジェルコーヒーハウス｣、バンコクではよく見かけるようになったマシーンで入れる本格コーヒーですが、ナコンパトムというかなりローカルな地域では珍しい！

何を隠そう、ここのオーナーはゆみえの友人でもあり恩人でもある人たちなんです。彼女たちとの出会いは６年前。私がタイに一人旅で初めて来て、フォアランポーン駅で右往左往しているところを助けてくれたのが彼女たち姉妹だったんです。今回のナコンパトムへの旅の大きな目的が、彼女達との旧交をあたためること。

①挽いたコーヒー豆を入れて、マシーンにセット

②同時にカプチーノのあのふわふわな泡を作ります

③カップに入れたらもう出来上がりです

う～ん。やっぱりコーヒーは、苦味がきいていてこそ美味しく感じますね～。ふわふわリッチなミルクの泡は、濃いコーヒーに良く合います。

トースト（10B）
ジャムの種類は冷蔵庫の中が決めてくれます。そのとき冷蔵庫にストックされているジャムの中から好きな味を選びましょう！！ピーナツ、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーの4種類です。

ツナサンド＆アイスカプチーノ（20B＆35B）
シンプルですが、カリっとあぶったパンの表面が香ばしいツナサンド。手作りの安心する味です。ミルクの風味たっぷりのアイスカプチーノとベストマッチ。

アイスクリーム（30B）
味はバニラとモカ、チョコ、ストロベリー、チョコミントがあります。私は怒涛の3種類盛りをオーダー！

新メニュー候補のツナサラダ
新メニューの第一候補が、このツナサラダ。バルサミコ＆オリーブオイルのドレッシングで後味もさっぱりしています。

■ 夜のドライブ＆クルーズ

夜はナコンパトムから車で１時間ほど、夕日をみながらドライブ！

到着したのは、夜でも元気いっぱいの活気あふれる水上マーケットの風景…。

途中、寺院やお店があったり、宿もありましたが、暗くてきれいに写真に納められず無念…。行き当たりばったりの旅ではこんなこともあるよ、と自分をなぐさめます。蛍も見られるというこのクルーズ、残念ながら今回は見ることができませんでしたが、ピーク時の６月にはそれはそれはすごい量の蛍がいて、ぴかぴかと光を放っているそうです。

【カオラーム】 - 竹筒に入れたもち米を、ココナツミルクで甘～く柔らか～く煮たお菓子｢カオラーム｣。これもナコンパトムの名物なんだとか。黒豆も入っていて、渋いお茶が欲しくなる味、和菓子感覚でいただけます。