おてもやんのタイふれあいの旅

身振り、筆談、心で会話!おてもやんさんの初タイ旅行へのチャレンジ旅行記。

スワンナプーム国際空港
今から入国手続きをします。

スワンナプーム国際空港 今から入国手続きをします。

ホテルはトンラタホテル。ちょっと街中からは離れたところにあります。最初は最寄駅のサバーンタークシン駅までいちいちタクシーを使っていたので、それだけで50バーツ掛かるし、夕方、ホテルへ帰ろうと思ってもなかなかタクシーが捉らなくて・・・・リピーターさんは旅行社に6000円くらい追加してホテルを変えてもらったとかで、お買物にすごく便利な繁華街のホテルにお泊りでした。お買物目当てならそれも良いかも!(私も次回からはそうしよっと!)

 でもね、旅行なかばに気づいたことがあります。ホテルが不便なところに在ったおかげ(?)で、タクシーが捉らなかったときトゥクトゥクのおじさんに紙に数字を書いて自分たちで値段交渉してホテルに帰ることも覚えたし、朝、出かけるとき路線バスにトライしたりして(もちろんホテルで何番のバスに乗ったらサパーンタークシン駅まで行くかくらいは聞きましたよ!)
トンラタホテルから最寄駅のサバーンタークシン駅までバスなら7Bです。月曜日だったのでみんな黄色の服を着ています。

トンラタホテルから最寄駅のサバーンタークシン駅までバスなら7Bです。月曜日だったのでみんな黄色の服を着ています。

見知らぬ土地でいろいろなことにトライしてみる醍醐味にワクワクして、言葉は通じなくても、必死に身振り手振り筆談で目的まで行って無事ホテルまで帰ってきた時のほっとする気持ちと「自分たちで行けたよ!」という気持ちは、日本へ帰ってからとてもいい思い出になりした。例えば、行きたいところは観光情報誌で予めチェックして効率よく行けるよう地図に印を付けるくらいはしたのですが、時間がどのくらい掛かるのか、最寄の駅から目的近くの駅まで幾ら掛かるのか、行って見ないとわからないというのがほとんどでした。でもBTS(スカイトレイン)はとても解り易く、行く方向さえ間違わなければ、15B~35Bで結構2~5駅くらい行けます。4日目はショッピングや変身写真を撮ったりとあちこち行ったので一日プリペイドカード(100B)を購入しました。食事は伊勢丹やビッグCのフードセンターで摂ることが多かったのですが、ここではどちらもあらかじめ任意の金額でプリペイドカードを購入し、食べたい物のお店で直接注文して、そのお店でプリペイドカードで払います。カード残高が足りなくなってもカードを買った窓口で金額追加ができます。ほとんど横にあるパネルを指差しての注文でした。
旅行って食事が楽しみの一つですよね。でも、タイ一日目の夕食は脳天まで突き抜ける辛さのグリーンカレー(鳥のガラと生姜の塊付き・・・お腹が減っていたのでパクッと口に入れたものの、鶏の骨と生姜は取り除いて噛まないといけなくて・・・)&甘く味付けしたはるさめみたいなの(こんな甘いおかずで白ご飯はありえなーい)で、あっさりタイご飯への期待は捨てました。(ごめんね!)でも、だいたい45Bも出せはお腹一杯。日本円で180円くらいです、安いですよね~。
そんな中でタイに来て良かった!と思ったのはサヤーム駅近くの「タンゴー・マンゴ」。マンゴーづくしのスィーツ『マンゴー・タンゴ』は100B。ゼリーやドラゴンフルーツ・マンゴーが入った『マンゴー・チャ・チャ・チャ』は65B。次の日も行っちゃいました!

『マンゴー・チャ・チャ・チャ』
現地の人にはちょっとゼイタク品。小さなお店で観光客らしきお客さんが多かったです。
話は変わりますが、ブランド店の入った大きなビルの立ち並ぶラーチャダムリ通り辺りのお店では、英語が通じますが、トンタラホテル辺りでは、それが通じず「ワン・ツー・・・・」ではわかってもらえず、指で1本2本と立てたり、紙に数字を書いたりして・・・・。また、ワット・ポーに行ったあと中華街でおそい昼食を摂り、そのお店で、徒歩で地下鉄ホワランポーン駅まで歩いて行けるかを聞きたかったのですが、「ウォーク・・・」が通じずその場で足踏みして見せたり・・・(結局、歩いても10分くらいで駅まで行けました。40B払ってトゥクトゥクに乗らなくて良かった!)。
トンタラホテルはリーズナブルな料金のようで、日本からのツアーなどで利用されることが多いようでした。日本人宿泊客が結構多かったです。私は、朝食のときだけ毎朝、ゆかたで食堂に行きました。最後の朝食後、ロビーのスタッフさんの一人がタイ衣装を着ていらっしゃったのでみなさん一緒に写真を撮ってくれるようお願いしたら、カウンターから出てきてくださってみんなで写真を撮りました。男性も女性もきちんと黒のスーツで感じ良かったです。でも、スタッフさんのうち半分でもタイの衣装でカウンターにいてくれるともっと「タイまで来たんだなぁ」って実感したかも。
100年後、また、来るかも!

100年後、また、来るかも!

すべてお膳立てされた旅行もいいけど、私はやっぱり現地の人と直でふれあう旅が楽しくってワクワクして好きです。ただ、アユタヤには空港まで迎えに来てくれたJTAのガイドさんに個人的にお願いしてワット・プラ・シー・サンペットやエレファント・キャンプやワット・プラ・マハタートのあと、夕食とワット・プラ・シー・サンペットのライトアップ見学付きで13:30~20:00までお付き合いして貰いました。1800Bでした。ワット・プラ・マハタートではビルマとの戦争後300年掛かって45㎝持ち上がった有名な仏頭にはなんだか心打たれました。ガイドさんの「100年後またここで会いましょう。その時は何センチまで持ち上がっているでしょう。でも、そのころには木の根に包まれて仏頭も見えないかもしれませんね」という言葉が印象的でした。
変身写真で王妃にもなりました。このときはあらかじめ情報誌で見つけたお店が実は移転しており、マーブンクロン・センターまで移動することに・・・マーブンクロン・センターは広~~いワンフロアーにた~くさんのお店がひしめき合っており、移転したということだけ聞いて何階にあるのかもわからずに行ったため、散々探すハメに。お店では、いろんな衣装で映っている写真を見せてくれました。私が迷っていると、お店のとっても可愛いオカマちゃんが「これとかこれが似合うよ!」ってアドバイスを。それで赤と金の布を巻きつけ、頭には金のかんざしをたくさん挿したものにしました。最初の受付のとき「明日取りに来て!」とのことだったので「明日は帰るからダメ。」と帰ろうとしたら「じゃ、1時間後に取りに来て!」って。それで交渉成立。お金は先払いでメークと着替えと撮影で1時間くらいだったでしょうか・・・・。ポーズも言われるままに、1衣装10ポーズで1450B。メイクの途中で「付けまつげしたほうが絶対かわいい!」としつこく勧められ、しつこく断り続けたけど根負けしてOKした私を撮影まで終わるとさっさと衣装を剥ぎ取られて、受付まで連れて行って追加の支払いを済ませると、次のお客さんのところに行っちゃいました!きれいにお化粧してくれていたので付けまつげだけ外して時間をつぶし、写真を受け取って、そのままビッグCのフードセンターへ夕食に行きました。なんだか気恥ずかしいけど結構気に入ってます!

 タイは国王様大好きなんですねぇ。曜日を大事にしていて、月曜は黄色で表し(ちょっと認識相違しているかも知れません。そのときはごめんなさい。)国王がお生まれになったのが月曜日とかで月曜には国民は黄色のTシャツやシャツを着て敬意を表すとか。月曜の朝、バスの中でみんなが黄色の服を着ていたので「なんて愛されている国王様!」と感激してしまいました。
私がイメージしたような「ほほえみの国」ではなかったけれど、なんだかまた行きたい不思議な国です。


熊本県  おてもやん

■ バンコクナビコメント
おてもやんさんありがとうございます。お察しの通り、国王様がお生まれになったのが月曜日なので、タイ王室の色、黄色を月曜日に見につけるそうです。タイ在住でもあまり乗らないバスなどで移動されてすごいな~と感心いたしました。ぜひまたきてくださいね!

その他情報

-名前:おてもやん/年齢:行ったときは49才/出身地:生まれも育ちも熊本県熊本市。生粋の肥後女タイ!/在タイ歴:6日/趣味:今まではDVD鑑賞でしたが、子どもの学費がひとりふたりと要らなくなり、昨年からアジアへ出かけています。今後も日本に友好的な国を訪れたいです(リピートもありです)。コメント;言葉もわからない国へ、飛行機のチケットとホテルのみのツアーで行って、大丈夫かしら、楽しめるかしらと思っているアナタ!好奇心をいっぱいかばんに詰めて出かけましょう。危ないといわれているところへは行かない。その国のしてはいけないこととかマナーを少しは勉強していく。「こんにちわ」「ありがとう」の現地語を覚えていく。友好的な気持ちで訪れる。それができれば大丈夫!-

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-11-08

ページTOPへ▲

その他の記事を見る