サワッディーカー、バンコクナビです!日本では梅雨真っ盛りだと思いますが、タイでも雨季の真っただ中!南国ならではのスコールを体験できちゃいます。雨季と言っても、1日中雨が降り続けるわけではなく、さらに、暑い日差しが若干和らぐ日が多いため、意外と観光地巡りやビーチで遊ぶのにも適しています。では、さっそく、7月・8月のバンコクを見ていきましょう!!
2015年7月・8月のタイの祝祭日
7月は仏教関連のお休みがあり、8月には王妃の誕生日(タイでは母の日でもあります)があります。タイならではの祝祭日ですね。
7月30日(木) 三宝節(アサラハブーチャ)
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。
7月31日(金)入安居 (カオパンサー)
雨季のあいだ3カ月、僧侶たちはお寺にこもって修行に励みます。カオパンサーはその初日です。この間、僧侶たちはお寺からの外出は禁止となります。入安居の日は、タイ全土で禁酒となります。※官公庁のみ休み
8月12日(水) シリキット王妃誕生日
シリキット王妃のご生誕83年の記念日です。街中のいたる所に、王妃様のお写真や肖像画が飾られているのを目にすることができます。金曜日生まれのシリキット王妃様のシンボルカラーである水色が街中に溢れます。国民も水色のポロシャツを着て王妃様のご生誕日をお祝いします。
又、タイでは、この日が「母の日」。“母の愛”を象徴するジャスミンの花飾りを母親に贈ります。ジャスミンは、純白色とよい香りが長く続くことから「母の愛」の象徴なんだそうです。
7月・8月のタイの天気予報
タイの7月・8月は、雨季の真っただ中です。降雨量がグンと増え、湿度も高くなりますが、最高気温は暑季だった4月と比べると2度程低くなります。タイの雨季は、日本の雨とは違って1日中降り続くことはほとんどありません。急なスコールが短時間にドドっと降って、雨の前後は晴れ間がのぞくこともあります。
7月・8月の注意ポイント
雨季で注意が必要なのは、スコール対策。文字通りの大雨なので、降り出したら雨宿りをするしかありません!大雨の中、傘をさして無理して歩くと、冠水した道路を走る車に泥水を盛大にかけられるなど、厄介なことになる可能性もあります。そもそも、傘なんて意味がない程の大雨になることが多いです。雨が降ったら、カフェなどで雨がやむまで待つか、デパートに逃げ込みましょう。道路は大渋滞になるので、雨季の
旅行は予定をゆるめに立てましょう。また、湿度がかなり高く、意外と汗も沢山かくので、
こまめに水分補給することを忘れずに。
注目スポット:ビーチ
この時期に意外とオススメなのが、ビーチです。焦げるような日差しが降り注ぐ4月前後の暑季には、太陽の下で泳ぐ気になれず、12月前後の乾季だとちょっと肌寒くて海に入りたくない、なんてことも多いです。雨季の今は、日差しも気温も少し和らいでいるので、海で思う存分遊べます。そして、タイには美しいビーチが沢山あるんです。スコールに降られたら、ビーチ沿いのカフェやホテルでゆっくり一休み。そんな贅沢な休暇を楽しみましょう!
注目のお祭り!
提供:タイ政府観光庁
ロウソクで作った巨大な山車がパレード!
【キャンドル・フェスティバル@ウボンラーチャターニー県】
全ての仏教僧が修行に専念するため寺からの外出を禁止されるカオ・パンサー(安居入り)の時期に開催されるお祭りです。職人がその技術を駆使して蜜蝋キャンドルに彫刻を施した山車が町中をパレードします。(ちなみに、そのキャンドルはパレードの後、地元の寺院に寄贈されます)。仏教のお祭りですが、美しい巨大キャンドルが楽しませてくれます。
<開催日時>7月15日(水)~31日(金)※パレードは7月31日(金)朝8時~12時に開催予定
<開催場所>ウボンラーチャターニー県の郡役所周辺
<問い合わせ>045-243-770(タイ観光局ウボンラーチャターニー県※英語可)
いかがでしたか?
7月・8月の雨季でも、面白くて貴重な経験が出来るタイ。皆さん、夏の旅行では、タイに遊びに来てくださいね。ナビも待ってます!以上、バンコクナビでした!