1月＆2月のタイ・バンコク【2018年】

サワッディーカー、バンコクナビです！さて、2018年。日本では平成30年ですが、タイでは仏歴「2561年」です。タイは1月1日の新年、2月の中国の旧正月、そして4月のタイの旧正月と、3回お正月を迎える珍しい国。1月と2月は、お正月が2回あるオメデタイ月、つまり少し浮かれ気味の月です。昨年、プミポン前国王の葬儀も終わり、これまでの自粛モードから通常のお祭りムードに戻ることが予想されます。そして、季節は最も過ごしやすい「乾季」。今年は例年と違って時々雨が降ったり、乾季のはずなのに暑い日や熱帯夜があることもありますが、世界各国から観光客が大挙して遊びに来る旅行のハイシーズンです。それではさっそく、タイの1月・2月を見ていきましょう！

1月・2月のタイの祝祭日

1月1日(月) お正月 （ワン・ピーマイ）
正月は家族と一緒に過ごす人が多く、正月の朝早くから近くの寺院へ出かけ僧侶への托鉢やタンブン（得を積む）を行います。

1月2日(火)お正月の振替休日

2月16日(金) 春節祭(中国旧正月）
※タイの祝祭日ではありません

1月＆2月のタイ天気予報

あれ、まだ乾季のはずだよね？と疑問に感じるくらい、気温が上がる日や雨が降る日もあるバンコク。とはいえ、乾季特有の朝晩の肌寒さを感じる日もあります。そしてチェンマイなど北部は特に朝晩は冷えます。朝晩と昼間の気温の差で体調を崩さないように気を付けつつ、寒さ対策と暑さ対策の両方に気を付けて下さい。また、2月後半頃から「暑季」が始まり、暑い日々が続くことが予想されます。以下は2月の予報です。

【バンコ ク（タイ中部）】
最高気温： 34 - 36℃　
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 65 - 70%
平均降水量：10 - 20 mm
降水日数： 2 - 3日

【タイ北部（チェンマイなど）】
最高気温： 33 - 35℃
最低気温： 17 - 19℃
平均湿度： 65 - 70 %
平均降水量：5- 15mm
降水日数： 2 - 3日

【タイ東北部】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 19 - 21℃
平均湿度： 65 - 70 %
平均降水量：10 - 20mm
降水日数： 2- 3日

【タイ東部（チョンブリなど）】
最高気温： 32 - 34℃
最低気温： 23 - 25℃
平均湿度： 70 - 75 %
平均降水量：20 - 40mm
降水日数： 3 - 4日

【タイ南部、東海岸】
最高気温： 31 - 33℃　
最低気温： 23 - 25℃
平均湿度： 70 - 75%
平均降水量： 30 - 50 mm
降水日数： 3 - 5日

【南部、西海岸（プーケットなど）】
最高気温： 32 - 35℃　
最低気温： 23 - 25℃
平均湿度： 70 - 75%
平均降水量： 20 - 40 mm
降水日数： 3 - 5日

1月＆2月の注目イベント

＜バレンタインデー：2月14日（水）＞
日本でもバレンタインデーは一大イベントですが、タイでも盛り上がります。ただ、日本とは違い、 “男性から女性にバラの花”を贈るというのが習慣です。バレンタインデーが近くなると、デパートやスーパーでバレンタインにちなんだ装飾やプロモーションが行われ、町で赤いハートを目にする機会が増えます。旅行中のカップルの方は、タイ式でバラをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

＜春節（中国の旧正月）：2月16日（金）＞
タイには中華系のタイ人が多く、中華街だけでなくデパートなど街のあちこちで中国の旧正月「春節祭」に向けて祝賀イベントが開催されます。が、中国の旧正月を思いっきり楽しめる場所といえば、やっぱり中華街「ヤワラート」！バンコクの中華街は世界一とも言われているくらい大規模なのです。旧正月は、ヤワラートが赤い色の装飾で覆われます。数千個の赤い提灯が飾られ、京劇や獅子舞など中国文化を紹介するイベントも開催され、爆竹や花火が街を彩ります。いつもとちょっと違ったタイに触れられ、面白い体験ができますよ。

1月＆2月の注目スポット：中華街！

春節祭で街全体が更に赤く彩られ、盛り上がる中華街ですが、普段の中華街もローカル色が強くて面白いです。去年出版されたタイ初のミシュランガイドに掲載された食堂やレストランがひしめいています。ミシュランガイド片手に街を散策するのも楽しそうです。

いかがでしたか？過ごしやすい気候のタイ・バンコクの1月＆2月。寒さで凍える日本を抜け出して、南国タイに気軽に遊びに来てくださいね。以上、バンコクナビでした！