2月のタイ・バンコク 【2011年】

2月って一体どんな月?

サワッディーカー、バンコクナビです! サワッディーカー、バンコクナビです! 正月が過ぎ2月はどんな月なのか気になるところです。日本では豆まき?が始まるころですが、タイはまだまだ正月気分が抜けきりません。中華系旧正月というビックイベントがありお祝いイベントが続き、タイ人にとってはこれからが楽しい時期です! タイでの役立つ情報はもちろんのこと『2月のバンコク』は一体どんな月なのかみていきましょう!!
・2月の天気
・タイの暦
・2月のバンコクのイベント
・2月のタイ各地のイベント(バンコクを除く)
・まだまだ続く新年! ワン・トゥルット・ヂーンって?!
・知って得情報 
・2月のおすすめスポット

2月の天気

気温 最高 35.3 最低 21.2 ℃
平均温度 27.9 ℃
平均湿度 70℃
降雨日数 9回
 
<天気コメント>
涼しく過ごしやすいベストシーズンもラスト!? 2月を過ぎ3月になればタイは暑くなる一方。あちこち動き回りたい人は2月にタイ旅行するのをおススメします。涼しい人、暑い日にバラつきのある乾季最後の2月ですので、気温の変化に注意しましょう。

◎2月の服装
朝は涼しく昼間は日差しが肌を刺激し、夜はまた涼しく。時には一日中暑い日もある2月の複雑な天気です。気温の変化に適した服装で、カーディガンは必須、暑い時にはTシャツはもちろん短パンも必要。その上で涼しい日をジーンズもあるとなおさら良いでしょう。空港まではスニーカーで、観光中はサンダルでも全く問題なし。とにかく羽織れる服を一枚持っているだけで便利でしょう。

タイの暦

2月18日 マカブチャー節(万仏節)
陰暦3月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日。現在のカレンダーは2月の満月が「マカブチャー節」となります。このため多くのレストラン、パブや娯楽施設などは前日、または日付の変わる18日以降休業ないしは酒類の販売を自粛するところもあります。

2月のイベント


● Central LARDPRAO MEMORABLE SALE  1月13日~2月14日 / バンコク
改装工事を前にしてセントラル・デパートメント・ストアー、ラップラオ店が最大90%Offの大セール「Central LARDPRAO MEMORABLE SALE」を行っています。1月13日~2月14日までの一カ月、ブランドショップにジュエリー、ラグジェリー、子供服、電化製品、家具、衣料品がニューコレクションは最大50%Off、ニューコレクション以外は最大90%Off(店によって異なる)です。改装前の大セールは人々の記録に残る盛大な大売り出しです、ぜひお立ち寄りを!!
開催日時: 1月13日(木)-2月14日(月)
開催場所: セントラル・デパートメント・ストアー、ラップラオ店


●タイランド・モバイル・エキスポ2011/ シリキット・コンベンションセンター
流行の発信は携帯から・・・とでもいうようなタイの携帯市場。買ったらまたすぐに新しい機種が発売なんてこともしばしば。そんな中、携帯のソフトや、サービス会社、販売代理店などが数多く参加する「タイランド・モバイル・エキスポ」が開催されます。人気の機種に最先端機種まで特別価格で販売予定。火携帯電話の買い替えを考えている方におススメのイベントです。
開催日時:2月3日(木)-2月6日(日) 10:00-20:00
開催場所:バンコク・シリキットコンベンションセンター


●Bangkok Gems&Jeweley Fair 2011
毎年恒例の宝石・宝飾品の最大級見本市。5日間限定のフェアですのでぜひお見逃しなく!
開催日:2月25日(金)-3月1日(木)
開催場所:IMPACT、ムトンタニ

2月のタイ各地のイベント(バンコクを除く)

●チェンマイ花祭り(チェンマイフラワーフェスティバル)2月4日~2月6日/ チェンマイ市内、ノンブアックハット
タイの花のメッカであるチェンマイでパレードや美人コンテストが行われます。花の種類も豊富なチェンマイで、美しい花で飾られた山車のパレードなどが行われます。
開催日:2月4日(金)-2月6日(日)
開催場所:チェンマイ市内、ノンブアックハット公園

●マカブーチャ(万仏祭) 2月12日~2月18日/ナコンシータマラート県、マハタート・ワォラ・マハーウィハーン寺
10カ国以上にも及ぶ各国からの観光客が集まり、マハタート・ワォラ・マハーウィハーン寺の仏塔に衣を巻きつけるお祭りが行われます。パレードなどもあり、参加予定国の中には日本も含まれています。
開催日: 2月12日(土)-2月18日(土)
開催場所: ナコンシータマラート県、マハタート・ワォラ・マハーウィハーン寺


● ピマーイ歴史公園ミニライト&サウンド 2月26日 /ナコンラチャシマ県、ピーマイ市
タイの東北部にあるクメール遺跡の数々の中で最も有名なのがピマーイ遺跡です。そのピマーイ遺跡を舞台にした光と音のビックショーが行われます。
開催日時: 2月26日(土) 17:30-20:00
開催場所: ピマーイ歴史公園

まだまだ続く新年! ワン・トゥルット・ヂーンって?!


2011年になり早くも1カ月が経つ2月ですが、タイではまだまだ新年モードまっさかり! それもそのはず「ワン・トゥルット・ヂーン( วันตรุษจีน )」その名も『中華新暦新年』が来たる2月日にあるからです。中華系タイ人の正月、旧正月にあたります。すでに1月の時点から旧正月の準備があちこちで始まり、タイの中華街ヤワラートでもこの時期は街が真っ赤に染まりお祝いムードです。中華系では旧正月にあたって一日目は買い物、二日目はお参り、3日目は外出・・・という日程で過ごすのが習わしだといいます。中華系の企業のほとんどが休業になるなど規模が大きく大切な日の一つだといえます。せっかくですので、この時期はぜひヤワラートへ行き、中華系タイ人の皆さんと一緒に中華系正月をお祝いすると楽しいでしょう。

知って得情報!


<タイの卒業式シーズンまっさかり>

日本でも今の時期は「卒業式」のシーズンですよね!? タイも同じく今「卒業式」がピークを迎えています。小中高はだいたい同じ時期にするのが多いですが、大学の場合は学校により開催日がバラバラなのが「タイの卒業式」です。その理由の一つに、式の中で卒業証書を生徒に手渡すのが、全て王族の方々だからです。王族の方々のスケジュールに合わせるため、卒業式の日程が学校によって2~3カ月程ずれたりするようです。なんともタイらしい理由です。王族の方々から卒業証書を受け取るということは、とても名誉なことであり、事前の練習にも念入りです。本番前日の練習日は、本番さながらの衣装と化粧をし、長いと8時間以上も式場に缶詰状態。その間、緊急でない限りお手洗いに行くことも許されないそうです。


練習日は友人が、当日は両親、親戚がお祝いに駆けつけます。一人一人にカメラマンが付いているのにも驚きです。校内にも後輩達が準備した飾りつけで写真を撮るなど学校ごとにスタイルが違いおもしろいです。実際に現像した写真は一生の宝となり、両親は近所の人々に自分の息子と娘の写真を披露し大喜び。それほどタイでは卒業式が人生の一大イベントの一つなのですね。

お祝いに駆けつける家族や友人はみな花束や人形などを片手にやってきます。卒業の年が刻まれたナンバープレートや「おめでとう」などと書かれた帽子などたくさんあります。道端に何やら花束や大きな人形が置いてあったら間違いなく近くで卒業式が行われているでしょう。

後輩による卒業生へのお祝い&エールの披露。後輩達により組まれた円形の輪の中に卒業生が入りダンスや歌でお祝いとエールを受け取ります。そして、終わった後は後輩達に卒業生がお金を与え感謝をします。あちこちで歓声が響き渡りとてもおもしろい光景です。偶然タイの卒業式に出くわしたらぜひ見に行ってください。ほかの国の卒業式は日本とは雰囲気が違っておもしろいですよ!!

2月のおすすめスポット

<ヤワラート>

中華系タイ人の正月、旧正月があると上で書きましたが、2月のおススメはやっぱりタイの中華街「ヤワラート」。旧正月の盛り上がりに加え、いつでも活気に満ちあふれる屋台に市場。近くにはお寺も多く建っているため、観光客には一石二鳥! 楽しい買い物に、おいしい食べ物、2月は間違いなく「ヤワラート」へGo!!!

いかかでしたか?乾季が終わりに近付く2月は気温の変化が激しく、それでいて過ごしやすい旅行となること間違いなし。タイ人が国内旅行やイベントにウキウキしている中、みなさんもぜひバンコクを思い存分楽しんでいてください! 以上、バンコクナビでした!!
関連タグ:2月

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-01-27

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