8月のタイ・バンコク 【2011年】

サワッディーカー、バンコクナビです！雨季の真ん中あたりは雨と日光が見え隠れするバンコクの8月です。そして8月12日はシリキット女王陛下のご誕生記念日であり、タイの人々はシンボルカラーでもある水色の衣服を身にまといます。暑さと雨とともに8月のバンコクも盛り上がり、思い出いっぱいの夏休みになることでしょう。では、8月のバンコクはどんな月なのでしょう? タイでの役立つ情報はもちろんのこと『8月のバンコク』は一体どんな月なのかみていきましょう!!

8月の天気

気温　最高 36.0℃ 最低 23.8℃
平均温度 29. 1℃
平均湿度75％
降雨日数 29回

天気コメント
一年を通して雨の降る日が特に多いとされるのが8月です。毎日雨が降ると考えていてもいいほど急な雨に当たります。けれど、気温が下がることもあまりなく一日中蒸し暑く汗ばむ気温です。祈っていても雨が降るシーズンですので、屋外に行く際も日を選ぶのではなく、雨に当たってもいいといった覚悟で出かけてください。

タイの暦

8月12日 女王陛下誕生日
シリキット女王の79歳のお誕生日です。タイ全土で、町中がライトや装飾で輝きます。女王陛下のシンボルカラーである「水色」が町中にあふれ、国民はみな水色のポロシャツを着て女王陛下のお誕生日をお祝いします。タイでは女王のお誕生日は『วันแม่(ワン・メー)』母の日(Mother’s Day)でもあり、ジャスミンの花飾りを愛する母親に贈ります。
国王陛下・女王陛下のお誕生日＆仏教的祝日は禁酒日となります。8月12日は祝日です。

女王陛下のご生誕日には水色の衣服を身にまといます

日本では母の日はカーネーション、でもタイでは「ジャスミンの花」を贈ります。

まじりっけのない純白色と、よい香りが長く続くことから「母の愛」の象徴と考えられているそうです。

8月のイベント

●6月15日 - 8月15日　Amazing Thailand Grand Sale 2011/ラチャプラソン地区
場所: バンコク・チェンマイ・プーケット・ハットヤイ・ホアヒン・パタヤ・サムイ島・ウドンタニ
デパート、ショッピングモール、キングパワー Duty-Free、ジュエリーショップ、ゴルフコース、タイ製の商品販売店、スパ、マッサージ、病院、また旅行会社、航空会社などの加盟店で10-80％の割引や優待サービスを楽しむことができます。

知って得情報!

＜映画にもミュージカルにも字幕！？＞

長い休暇を使ってバンコクへ遊びにくる方も少ないほど旅行者に人気のあるタイのバンコクですが、時間があればあるほど新しいことに挑戦してみたくなりませんか？そこでおススメがタイの映画館やミュージカルを鑑賞にいくことです。言葉が分からなければ面白くなかったり、難しいと思うような方も多いようですが決してそんなことはありません。タイの映画館では外国人のために英語の字幕が入った映画があったり、英語の字幕を見ながら鑑賞できるミュージカルもあります。それほどタイへ旅行へくる外国人が多いということなのですが、旅行者にとっても嬉しい限りです。ラチャダー通りにある「エスプラネード」というデパートで字幕付きのミュージカルが定期的に行われています。時間のあるときに一度鑑賞しにいってタイの文化を知るのもいい体験ですよ！

気をつけるポイント！

屋台でだされる氷や生水
屋台などで出される氷はタイ人でも気をつけることがあるほどですので、旅行者の方は注意してください。もちろん何でもない場所もありますが念には念をいれてです。飲み物を注文すると自動的に氷を入れて飲み物をコップに注いでくれるお店が多いですが、もし氷が必要ないときは「ノー、アイス！」と伝えてください。タイではビールをさらに冷やして飲むように氷を入れて飲むことが主流です。生水においては必ず封が閉まっているお水を飲むようにしてください。間違っても始めから封の空いているお水は飲まないように。心配であればコンビニで購入したお水をいつでも持ち歩くといいでしょう。

屋台の食器
屋台で出される食器はどこのお店もきちんと洗って出してくれます。しかし、食器を洗う水こそが菌が発生している原因でもあります。タイの友人と屋台へ食事にいくと、必ずティッシュでお皿をフォーク、スプーンを吹いてくれます。こちらも用心に越したことはないので出来たら食事をする前にササっと拭いたほうが安心でしょう。さらに気の効いたお店では熱湯のポットが用意されていて、フォークやスプーンを熱湯にくぐらせ殺菌を行えるところもあります。

魚介類に注意
タイに来たら楽しみなのが新鮮な魚介類を食べることですが、この季節は少し注意が必要です。タイ人いわく長時間屋外で暑い日ざしや湿度に見舞われた魚介類には注意とのこと。急に訪れたお店でその魚介類が長時間屋外にあったなんてこと分かりませんよね・・・。ではそういうときタイの人々はどのように気をつけているのでしょうか？

１．店が清潔であるか目で確かめる
人の直感というのは意外と当たるときもあるもので、店の状態をみた瞬間にここで食べられるか、ここでは食べられないか一瞬のうちに判断できます。「なんとなくここは・・・」というような店はやめておきましょう。

２．できれば一番暑い時間帯、遅い時間帯は避ける
暑い時間はもちろん夜遅くなったときの魚介類には気をつけましょう。暑い時間冷蔵庫でもなく、店先にずら～っと並べられている魚介類はお腹をくだすことがたびたびです。遅い時間帯はそれだけ置かれていた時間も長いので要注意。でも暑いときも遅い時間帯でもいっつも混み合っていて並んでまで入るようなお店は新鮮な魚介類が多いこともあります。あとは、水槽に入っていて今でも生きている魚介類が多いお店はほかよりは安心できそう？とにかく、ここは少し勘にも頼りますが、まずは店の雰囲気、魚介類の状態、あとは自分の身体の状態と相談しつつ美味し食事をしてください！！

最近のバンコクの流行！

バンコクで最近はやっているファッションがあります。それが「タイガープリント」です！！ファッションアイテムに「タイガープリント」を取り入れている人が最近とっても多いのです。道で通りすがる人も「タイガープリント」のスカートや上着、スカーフ、カバンなども持ち歩いてるのをよく目にします。その流行を敏感に察し、どこよりも早く「タイガープリント」グッツを販売するお店もあります。日本から「タイガープリント」の何かを持って街を歩いていたら見知らぬ人に熱い視線を受けているなんてことも無くもないでしょう。さらに「タイガープリント」を女の人だけが身に着けているのはなく、おしゃれ男児もポイントで取り入れていることもありバンコクでは今、大変注目のトレンドです！

8月のおすすめスポット

＜サイアムパラダイス・ナイトバザール＞

2011年5月にグランドオープンしたバンコクの新しいナイトバザールです。BTS(スカイトレイン)が延線されればさらに客足が延び賑やかになること間違いなしのナイトバザールです。今のところは日によって混む具合がまばらではありますが、あまり混み合っていない今、注目のナイトバザールを覗いてみるのもいいかもしれません。タイの伝統土産品もたくさんあります。

もう少し時間がたてばバンコクで一番のナイトバザールになりそう！？

タイ雑貨とファッションアイテムが揃うバザール