12月のタイ・バンコク 【2011年】

こんにちは、バンコクナビです。
2011年も残すところあと1ヶ月、年末年始へ向けての旅行の計画は決まりましたか？まだ決まりかねているという方はぜひバンコクへお越しください！日本の寒さとは反対にバンコクでは暖かくも過ごしやすい最高のシーズンがみなさんをお待ちしています。さらに12月のバンコクは国王陛下のご生誕日をお祝いするための壮大な祝い事が初旬にあり、その次にはクリスマスそして年末大晦日と、とにかく祝い事が溢れています。今まで経験したことのない年末年始を送ろうと考え中の方はバンコクで決まりです！では、タイ・バンコクの12月がどんな月なのかみていきましょう！

12月の天気

気温　最高34.0℃　　最低19.1　　℃
平均温度26.4℃
平均湿度63％
降雨日数0回

天気コメント
完全にタイでいう冬の到来です！タイの人々にとっては一年で一番「寒い」月でもある12月は急に寒くなる日があったりするため、体調管理には気をつけたい季節です。タイでは旅行のベストシーズンであるため、さらに北へ寒さを求めて旅に出かける人々で賑やかになります。一方、日本人にとっては半袖でも過ごせてしまう12月とは貴重な体験ですので、日本の寒さから少し飛び出したい方はバンコクを訪れるしかなさそうです♪

日によって気温の変化がある12月

国王様のお誕生日にはピンクのポロシャツを着ている人が多いです

タイの暦

12月5日　国王陛下ご生誕記念日
プミポン国王のご生誕84歳の記念日です。国を挙げてプミポン国王のご生誕を祝います。生誕記念日前後は全国各地からご生誕を祝おうと人々が王宮周辺　に押し寄せます。プミポン国王を象徴するカラーは黄色ですが、近年は健康と長寿を祈り国民はみなピンク色の服を着ています。王宮周辺は歩行者天国になり、夜はライトアップした王宮広場前(サナームルアン)で国民がろうそくに火を灯しプミポン国王を称えた歌をみなで一緒に歌います。健康と長寿を祝う国民の姿はとても胸を熱くさせるものがあります。

12月のバンコクのイベント

●12月5日　国王陛下ご生誕記念日/王宮広場前
プミポン国王陛下のご生誕記念日をお祝いするため、サナーム・ルアン王宮広場前で祝典が行われます。一般市民、外国人も参加可能の祝典であり、イルミネーションで輝く広場前や大通りは歩行者天国となります。

※イベント情報が発表され次第[最新イベント&ニュース]に掲載していきます 。

12月5日は国王陛下84歳のご生誕記念日

12月5日はプミポン国王陛下の84歳のご生誕記念日です。数日間、国民はみな国王様の長寿を願うピンク色のポロシャツや衣服を着て国王様に祝賀と敬意を示します。タイ全土で国王様をお祝いするための催しがあり、街中が綺麗にライトアップします。夜になると人々がろうそくに火を灯しながら大合唱し、らんたんを一斉に空に飛ばし夜空を光で輝かせます。この日、目にする出来事全てがたいへん美しく、タイにいるからこそ出会う経験がいくつもあることでしょう。

知って得情報

～12月はビアガーデンの季節到来～

バンコクの12月といえば「ビアガーデン」があちこちに出現する季節です！普通なら暑くて屋外で長時間食事やお酒を飲むのは結構疲れてしまいますが、ハイシーズンの12月からは適度な暑さと気持ちの良い涼しさで「ビアガーデン」日和なのです。バンコクで人気のビアガーデンスポットといえばセントラルワールド前の広場でしょう。タイで最も有名なビールブランドが毎年オリジナルのデザインを施した店をオープンし盛大に賑わいます。アーティストによるライブイベントもあり会社帰りに同僚と乾杯をしにきたり、友人たちと集まって楽しくお酒を飲んだりと訪れる人々は絶えません。年末年始はタイでも旅行シーズンであることから日本でいう『忘年会』の雰囲気さえ漂うお祝いムードになっています。ハイシーズンならではのふんわりとした日差しとそれでも南国らしい湿度の中、ギンギンに冷えたビールを『チャイヨー（乾杯）』するのはいかがでしょうか？

11月の後半からビアガーデンの準備が始まります

涼しくなる12月はビールを飲むにも快適

12月のおすすめスポット

12月は祝祭日やイベントが週毎にあるようなものなのでおすすめの場所もたくさんあります。まずは12月5日は国王陛下のご生誕日であることから「王宮周辺」に訪れることをおすすめします。国王様のご生誕日をお祝いしようとタイ全土から国民が駆けつけます。この日、王宮周辺では歩行者天国となり道全体がライトアップされて美しく輝きます。また人々がろうそくに火を灯しながら国王様に向けて大合唱します。12月5日にタイへ訪れるならばピンク（国王様の長寿を祈る色）の服を着てタイの人々といっしょにお祝いをしましょう。

次におすすめするスポットはクリスマスツリーが豪華な「デパート」です！12月は日本でも間違いなく『クリスマス』のイルミネーションが街中で輝いていることでしょう。タイは仏教国ではありますが日本と同じようにクリスマスがあります。早くて11月後半頃から準備をするビルやデパートもあり、巨大なクリスマスツリーが毎年綺麗に輝きます。クリスマスというと寒い中のホワイトクリスマスをイメージしがちですが、タイではもちろん雪はなく暖かい中でのクリスマスです。それでもクリスマスツリーをみるとやっぱり何だかドキドキして綺麗なツリーのある場所を探してしまいます。

あとは、残すところ年末の大晦日に向けたスポットでしょうか？バンコクでも人によって過ごし方はだいぶ違うようですが、いくつか大晦日の過ごし方をご紹介します！

１、家で家族と過ごす
２、バンコク以外の都市（または海外）に旅行
３、バンコクで開催される「カウントダウンイベント」にでかける

これらがタイ人に多い大晦日の過ごし方のようです。旅行者のみなんさんは、１の「家で過ごす」というところを『ホテルで過ごす』に変えて優雅な年越しを送ってもよさそうです♪とにかく海外で年末年始を過ごすことで、いつもとは違った体験をすることができるでしょう。