父の日2008

サワッディーカー！バンコクナビです。
12月5日は、現タイ国王であるプミポン国王（正式名：プラバートソムデット・プラパラミンタラマハー・プーミポン・アドゥンラヤデート）の御誕生日。父の日でもあるこの日、81歳を迎えられた国王への敬愛の念であふれたバンコクのの街やイベントの様子を写真でお送りします。

王宮前広場

王宮前広場では、メインイベントのひとつとして282人の僧侶による読経がありました。この人数は、来年82歳を迎える国王、ならびに国の安泰を願ってのこと。日没後には、タイの官僚や各国から招かれた要人による儀式。参加者全員で国王賛歌を斉唱したあとで「チャイ・ヨー（万歳）！」と右腕を掲げます。ろうそくに灯された火が揺らめいてきれいでした。最後は打ち上げ花火によるフィナーレ。

街の飾り

11月の中旬から、街は王様の肖像・国旗で染まります。

乗り物

タクシーやバスも王様仕様。

王様グッズ

店頭や街角屋台には、リストバンドやプミポン国王のシンボルカラーである黄色のポロシャツ、父の日の花である「プッタラクサー」のコサージュなど、王様グッズが並びます。

今年は、国王の体調不良により恒例の国民に向けての「お言葉」はありませんでした。ナビも、ユーモアや風刺も交えたプミポン国王のスピーチを毎年楽しみにしている一人、とても残念です。1日も早い国王のご回復を祈ります。
以上バンコクナビがお送りしました。