サワッディーカー、バンコクナビです!2011年も残すところあと半月、年末年始の予定は決まりましたか?バンコクでは年末年始にむけて楽しいイベントや、バンコクらしい催しがますます増えていきます。クリスマスの準備も着々進み、デパートや高層ビル前には高くそびえるクリスマスツリーがお目見え。12月に入ってからはバンコク特有の賑わいスポットもあり、年末年始は最高にハッピーな時間を過ごせること間違いなしです!今からでも遅くありません、ぜひバンコク行きのチケットをゲットして常夏のタイランドへお越しください!
バンコクのイルミネーションスポット
早くて11月の後半からクリスマスの準備が始まるバンコクですが、12月初旬になればほぼイルミネーションも完成しています。どこのショッピングセンターやデパートにいっても必ずクリスマスツリーがあり、クリスマス限定メニューやアイテムを販売するカフェやショップもあります。夜にもなるとイルミネーションで綺麗に輝く巨大クリスマスツリーをみるために友人同士やカップル、家族連れが大勢訪れます。欧米や日本のような賑やかさはないものの、ふと立ち寄ったスポットでクリスマスツリーをみかけると暑くても今がクリスマスシーズンであることに気がつきます。タイの学生や若い世代の人々の間ではクリスマスパーティーをしたり、プレゼントの交換を行う人もいるようです。「クリスマスは恋人と過ごす」というような決まりや風習は特になく、クリスマスが好きなもの同士で楽しく過ごすといった感じです。クリスマスの時期にバンコクへ来た際はショッピングセンターやデパートにいってみると綺麗に飾られたクリスマスツリーが輝いていることでしょう。
バンコクの年末といったらビアガーデン!
ベストシーズンといわれる「乾季」真っ最中のバンコクで徐々に増えだすのが「ビアガーデン」です。「冬にビアガーデン?」と激寒の日本では思いますが、一年で一番過ごしやすい乾季に「ビアガーデン」がオープンするのがバンコクらしくて地元タイ人にも旅行者にも人気があります。ビアガーデンは大型ショッピングモールや高層ビルの下階に特設エリアをつくり開かれます。案外クリスマスや年末年始のためのイベントより「ビアガーデン」イベントのほうが目立っているかもしれません。年末年始を含めたこの時期ならではの催しですので、ぜひビアガーデンでバンコクの気持ちの良い風を浴びていってください。
年末年始はバーゲン
年中セールやバーゲンをしているバンコクですが、それでも年末年始は特に割引率の高い時期でもあります。ショッピングセンターやデパートでは高くて買えなかった洋服やおもちゃがお得な価格でゲットできます。タイというと年中夏ということもあり夏服ばかり店内に並んでいると思いがちですが、乾季(11月~2月)の間は日本と同じように冬服を販売するショップが多くあります。海外旅行へでかけるタイ人が年々増えていることもあり、冬服の需要も高まっているようです。海外発のブランドショップや日本発のショップでは日本で買うよりも安い価格でお気に入りの商品を手に入れることができます。
年末年始は控えめだけど旧正月は大盛り上がり
ここ数年タイで年末年始を過ごしていますが、日本とは違ってタイでは年末年始が控えめです。年末年始はバンコク市内に残る人もいるようですが、大半の市民が帰郷していくようです。故郷で近所の友人や同級生などと集まり美味しい食事やお酒で乾杯したり、自宅でカラオケをして大晦日を過ごすのが一般的なようです。元日には早朝から寺院へいき、大勢の僧侶と共に托鉢の儀式を行います。托鉢を行う姿はまさしくタイの正月を体験しているという実感が沸きます。ではバンコクはというと、実家がバンコク市内にある人は地方や海外へ旅行にいくことが多いようです。あとはバンコク内で毎年盛大に開かれる「カウントダウンイベント」が人気です。イベントのようすは生中継され自宅のTVで観ることができます。年末年始は休みを海外で過ごそうという海外組がバンコクへもたくさんやってきます。各自ホテルの部屋でまったりリラックスした時間を過ごす人もいれば、バンコク内のカウントダウンイベントに参加しに行く人もいます。バンコクへきただけでいつもとは違った年末年始を過ごせること間違いなしです。
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タイでは旧正月がおすすめ日本ではお正月ムードが落ち着いた頃、タイではさらに盛り上がる出来事があります。それが、「春耕節」こと『中国旧正月』です。なんでもタイでは一般的な年末年始よりも旧正月のほうが賑わいうようで、特に中華系のタイ人の家庭は旧正月のほうが盛大な祝いの日であるため数週間前から準備をすすめる家もあります。バンコクにある中華街でもこのときは街全体が真っ赤に染まり、爆竹の音があちこちで鳴り響きます。ちなみに、2012年の「春耕節」は1月23日であり、正月が終わったと思ったら、またすぐに旧正月があるといった感じです。さらにさらに、タイ暦旧正月も4月(ソンクラーン)に待ち構えているのでタイの正月ムードは長いこと続きそうです。