11月の満月の夜を彩るロマンチックなイベント、灯篭流しの様子をレポート。今年は変わり灯篭満載です。
サワッディーカー!バンコクナビです。
11月の満月の夜の行事、ロイクラトーン。灯篭(クラトーン)に願いを込めて川に流す(ローイ)儀式。もともとは、川を汚してしまってごめんないさいという償いの意味を持つ儀式らしいのですが、火をともしたろうそくが乗った灯篭が水面にゆらめきながら川を流れていく情景のロマンチックさから、恋人とたちのためのイベントと化している面もあります。ともかくこの日はタイ人が古くから伝わるタイらしさに思いを馳せる日、大切な人と一緒にクラトーンを手に街に繰り出します。
今年2008年のロイクラトーンの様子をお伝えします。
街の様子
ロイクラトーンが近づくと、イベントを知らせる看板がバンコクの街のあちこちに立てられます。
花の卸し売り市場として有名なパーク・クローン花市場は、クラトーンの材料となるバナナの花の芯や葉っぱ、飾りなどで埋め尽くされます。
各エリアの様子
■チュラロンコン大学
■プラアーティット通り
■カオサン通り
■ベンジャシリ公園
■ルンピニ公園
■ターチャン
■サパーンプット
■プラパデーン
いかがでしたか?
変わりクラトーンのバリエーションの多さが目立った今年のロイクラトーン。逆に川を汚しているとの声が高まり、パンやタピオカなど、魚のえさにある原料で作られたクラトーンが出回っています。来年はどんなエコクラトーンが登場するのでしょうか?以上バンコクナビがお送りしました。
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記事登録日:2008-11-19