【カメラを片手にぶら~りお散歩!】プーケットオールドタウン、その1「パンガーロード」

コロニアルの匂い漂う、プーケットオールドタウン内「パンガーロード」を真っ直ぐ歩いてみました!

サワディーカー。プーケットナビです。今、ナビは「プーケットタウン」に来ておりま~す。お散歩やショッピングにもってこいなのは地元ピー御用達のプーケットタウンに限ります!タウン初心者は、プーケットタウンの中でも中国&ポルトガルスタイルがミックスしたプーケットの歴史が刻まれるオールドタウンに行くべし!ということで、今回はオールドタウン内の「パンガー通り」をご紹介しちゃいましょう。
行き方
プーケットの公共バスソンテウの発着場所、タイ航空のメインオフィスがある「ラノーンロード」を「ラサダーロード」方面に進み、噴水が中央にあるサークルまででたら左にまがり北へあがってヤワラー通りに入り1番始に右に曲がる道が「パンガーロード」です。
オールドタウンとは?
400年以上前、アジアきっての錫の宝庫であったプーケットに「鉱山労働者」として多くの中国人が中国本土、マレーシアからやってきました。彼らの移住の中心地として栄えたプーケットタウン。100年ほど前に街並みを統一しようという地元都市計画によりポルトガルと中国スタイルを取り入れたプーケット独特のコロニアル風「シノポーチュギースタイル」の建築物が立ち並びました。その街並みが現在「オールドタウン」と呼ばれるエリアです。現在は、古い建物を改装しおしゃれなカフェ、ブティクなどが立ち並ぶ日本でいえば「表参道」的存在になっているようです。一階を店舗とし、2階を住居にするという「ショップハウススタイル」は現在も、プーケットの建築物件スタイルにも取り入れられています。
入口左手には家電屋さん。TVや冷蔵庫、扇風機と電化製品は必需品ですものね~。

入口左手には家電屋さん。TVや冷蔵庫、扇風機と電化製品は必需品ですものね~。

一方通行です。
「オールドタウン」内の道路は実はほとんどが一方通行。ということで、「パンガーロード」ももちろん一通です。入り道のヤワラートロード側から早速歩いてみましょう。
とにかく銀行が多い!
地元人には「銀行が多い」事で有名な通り。「カシコーン銀行」「バンコク銀行」知名度がいまいちない「SMI銀行」などなどここなら、両替所が閉まってしまった夜でもATMが至る所にあり、キャッシングはこまりませんね。
日本の雑誌、本もあります!
店先に沢山の本が積まれている「サウス ウィンド ブックス」を発見!旅で読み終えた雑誌や本を売って、お土産を購入する資金にするのも手かも。ナビがこよなく愛す某女性雑誌のバックナンバーもあり、古本ですが雑誌も充実!
実は、こんな所に。
古本屋さんの隣には旅行会社さん。その横にある細い路地にはいるとそこは、なんと中国寺院。華僑の中心地であるプーケットタウン。こんな所に小さなお寺があっただなんて。意外に知られていないスポットです。
センタム寺院の入り口は小さいけれど味がある!

センタム寺院の入り口は小さいけれど味がある!

路地裏っぽくって、ドキドキします。

路地裏っぽくって、ドキドキします。

拝観時間は8:30~17:30です。

拝観時間は8:30~17:30です。

乙女心をくすぐります。
お洒落なアジアンビストロ「サイアムインディゴ」はレストランとブティックの二手に分かれています。どちらもフランス人がオーナーらしく、フレンチエイジアン超、建物の雰囲気とともに、コロニアルな香りが漂っていました。デコレーションからすでに、スィートに酔わせてくれます。
食も充実
見た目は手ごろそうなちいさなレストラン、ピザ屋さんなどがありどうやらお腹も満たせる通りのようです。
タイ風あんかけ麺「ラットナー」で有名なこちらのお店。おいしさは味にうるさいナビフォトグラファーも太鼓判を押しています。

タイ風あんかけ麺「ラットナー」で有名なこちらのお店。おいしさは味にうるさいナビフォトグラファーも太鼓判を押しています。

テーブルの上にカラフルなローカル菓子がズラリ。見せ番をしていたおばあさんがとっても親切でした。

テーブルの上にカラフルなローカル菓子がズラリ。見せ番をしていたおばあさんがとっても親切でした。

オープンは9:30,閉店は20:00です。

オープンは9:30,閉店は20:00です。

壊れた靴、かばん直せます!
値段は関係なしにお気に入りの靴やカバンは長―く、使いたいものですよね。とはいっても最近日本では気軽に直してくれるお店をほとんどみません。地元人御用達のこちらのお店ならあなたのお気に入りの品をスピーディかつリーズナブルに直してくれそう。オーナーらしきおじさんの笑顔が光っていました。
あの、デカプリオも宿泊?
永遠のアイドル、レオナルド・デカプリオ主演「ザ・ビーチ」(2000年)のロケ地で有名なホテル「オン・オンホテル(On On Hotel)」。1929年に建設されたこのホテルは、実はプーケット島初の歴史あるホテルでもあるのです。名称に「ホテル」と付きながらトイレ・シャワー共同のいわゆる「ゲストハウス」式スーパーチープなお部屋もあるのがなんとも、プーケットらしい!?
お持ち帰りで美味し~コーヒーはいかが?
タウンの地元ピーに有名なプーケットロード沿いにあるご飯類も充実しているおしゃれで美味しい喫茶店「KOPI」。「オン・オンホテル」の入り口の横にひっそりある、こちらのお店ではドリンク類しか販売していません。
ワークショップも開催しているギャラリーもあり!

ワークショップも開催しているギャラリーもあり!

ギャラリーも多数
なぜか至る所にあるギャラリー。パトンビーチやカタビーチなどのギャラリーと異なりこちらはコンテンポラリーなアートが多いのが特徴でしょうか。
バーは朝日が登るころまでオープンしています。
中華系ホテル「シンタゥィー・ホテル・プーケット(Sinthavee Hotel Phuket)」。こちらのホテル内バーは実は朝日が登る頃までオープンしていることで、地元若者の間では有名らしいです。「朝まで飲みたいの・・・。」そんな人にはお勧めホテルですね。
メインは、やっぱりこの建物!
「ホットプーケット」でもおなじみのプーケットロードに突き当たるシノポーチギースタイルの王道まっしぐらの時計台。こちらの建物が今回のお散歩の終着点。ちょっと前までは、銀行がはいっていましたが、最近の不況(?)の影響を受けてか現在空き店舗。不況とは縁がない交番はちゃんと存在しています。ちなみに、「パンガーロード」はプーケットロードを挟み、「ロイヤル・プーケット・シティーホテル」方向にまっすぐ進みます。
いかがでしたか?オールドタウンの中でも大通りでもある「タランロード」。ナビは日差しの強い日中にブラリと歩きましたが、タイ風あんかけ麺を食べながら古本屋で買った「ザ・ビーチ」を読み、アート鑑賞をしたら、コーヒー片手にローカル菓子を頬張る!おっと、その前に、ATMでお金を下ろさなきゃ!以上、リーズナブルに現地ライフを楽しめるプーケットタウンの魅力に取りつかれつつある、プーケットナビがお送りいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-02-13

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