東南アジア随一!混沌とした魅力にあふれる電脳タウンをめぐる!
サワッディーカップ、バンコクナビです!前回お伝えしました「男のタイ旅行!~基本編」、盛り沢山な内容でお楽しみいただけたかと思います。さて、今回はご紹介するテーマをひとつに絞込み、男旅をさらに満喫できるようにお手伝いさせていただきたいと思います。題しまして、「男のタイ旅行!~電脳編」。パソコン、携帯など様々な電子機器が好きで、至る所で飽きずにずっとお店めぐりをする男性客をたくさん見かけますね。今回はそんなの男性たちのために、日本の電脳タウンとはまた違った、東南アジアの都市らしい独特な雰囲気をもつスポットをお届けしていきたいと思います!
MBKセンター(マーブンクロンセンター)
まずはやはり最も有名なこちらから。MBKでの買い物を目的としてバンコクに来られる方も多いのではないでしょうか。そのお目当てといえばやはり携帯電話ですね。4Fでは一番人気のiphoneをはじめ、様々な携帯端末が販売されています。日本のように電話会社との契約のみによって使用が制限されるのと違い、海外では各キャリアの販売しているSIMカードを購入して使用するやり方が一般的ですね。そのため購入した携帯はSIMカードを換えれば世界中の様々な国で使用でき、しかも値段も安く種類豊富なMBKは最も人気のモールとなっています。
各メーカー種類豊富です
延々と続いていく広いフロアには絶え間なく携帯のお店だらけ。こんなに競合店がたくさんあって大丈夫?と思うんですが、むしろお店が足らないくらい通路は人で溢れかえっています。飛び交う言語も様々で旅行気分を味わえます。このごった返した雰囲気がなんとも活気があっていいですね。いくつかゾーン分かれてはいますが、どこも似ているので気ままに見て行きましょう。
やはり人気のipad
|
|
ケースも素敵なデザインが多いですね
|
アクセサリー関係も豊富
|
|
各キャリアーのSIMカードもたくさん
|
修理が目的の方も多いようです
|
|
当選番号じゃないですよ、携帯番号です
|
本格的なカメラがたくさん
電脳街フロア以外にもいろんなものを売っているお店があるので、ショッピングを続けて楽しむことができます。5Fにはカメラの専門店がいくつかあります。タイの人はとても写真撮影が好きで、若い子も一眼レフのいいカメラをかまえて町の至る所で撮影しています。その他には安くTシャツが買える衣類のフロアや貴金属のフロアなど、見て回るだけで何時間もかかります。
パンティップ・プラザ
さて、次にやって来たのはタイの秋葉原といわれるパンティップ・プラザです。こちらはIT専門のショッピングモールで、特徴としてはとにかく混沌とした雰囲気の中、パソコンはもちろん細かなパーツなどの様々なIT商品が売られているところでしょうか。そのような意味では東南アジアらしさが最も出ている電脳スポットといえるかもしれません。吹き抜けのモールの中に入ると、すごい数のショップが一挙に見渡せます。客層もMBKのように欧米人や日本人というより、タイ人や近隣諸国の人々でにぎわっていますよ。
BTSラチャテウィー駅より徒歩10分少々
|
|
館内は巨大な吹き抜けとなっています
|
パソコンは日本ではあまり聞かないメーカーのものも置いてあるようでした。価格は安いですね。あと周辺機器に加え、パーツ選びも楽しみのひとつですね。PCケースなどは派手な色もあったり、ケーブルも変わったかたちのものが置いてあり、ついつい手が出そうになります。日本では手に入らないITグッズを見つけておみやげに、というのもいいかもしれませんね。
プラチナムファッションモール
この周辺はショッピングエリアでもあり、価格帯が低めの商品が多くあるため若い子たちに人気があります。特にパンティップ・プラザから歩いてすぐのところに、「プラチナムファッションモール」いうファッションビルがありますので、彼女や奥様のおみやげにちょっと立ち寄ってみるのはいかがでしょう。ビルの中では小さい店舗が所狭しと洋服を売っていますよ。
チットロム
POWER BUY 各地に店舗展開しています
さて、例えばMBKに行きまして、その次にパンティップ・プラザをはしごしたとします。また中心部に戻るようでしたらセントラルワールドにも「POWER BUY」という電気屋さんがあるのでのぞいてみるのもいいかもしれません。サイアムでウィンドウショッピングなどした後、BTSサイアム駅から立体通路を通って歩いて行けますよ。あと大型スーパーのビッグ シー・ラチャダムリー店も意外と電気製品が安いので日本の価格と比較するのも面白いですね。
フォーチュンタウン
こちらは若干観光エリアからははずれた場所にあります。モールの規模も大きく、電脳関係もいろんなお店が入っていますが、ここの特徴を挙げるとしたら、メンテナンス系のお店が入っていることです。ですので、現地の人たちが修理に機器を持ち込んだりすることが多いようです。実際、ナビもデジカメが故障したときに見積もりを出したのですが、明らかにメーカーに出すより早くて安いです。雰囲気も他の電脳街のように混雑してなく、ゆっくり見て回れますよ。
修理メンテナンスの窓口
|
|
作業風景が見えるようになってます
|
カメラの修理はこちらで
|
|
周辺機器関係もメンテナンス可能
|
クロントム市場
さて、最後にここをリストに加えたものかどうか悩んだのですが、やはり他の電脳街然としたところ以外にも是非ご紹介したく加えました。さて市場とついておりますが、ただの市場ではなく、通称「泥棒市場」と呼ばれており、露天のお店に並ぶのは仕入先の不明な怪しげな商品なんです。でもその中にも掘り出し物を見つけるのがマーケットショッピングの醍醐味ですね。いくつもの通りに沿って、すごい数の露天商が、驚くようなジャンルのものまで売ってますので、旅行気分を存分に味わえることと思います。チャイナタウンも歩いてすぐなので、あわせてお楽しみいただけますよ。
ありました、ノートパソコン
|
|
タブレット関係も見かけます
|
いかがでしたか?男のタイ〜電脳編、女性にとってはあまり興味を引かないスポットかもしれませんが、男性にとってはわくわくする場所ばかりですね。タイは電脳関係で特に通信機器が充実していますので、気に入った携帯を買われたり、また安い価格で修理してくれるお店もたくさんありますので、お持ちの機器が壊れたりしてお困りの方は持ち込んでみるのもいいですね。どこもわりと近くに有名なショッピングエリアがありますので、その他のお買い物も一緒にできちゃいますよ。是非楽しい電脳街めぐりを満喫してくださいね!以上、バンコクナビでした!
関連タグ:
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-07-04