女性のためのバンコク観光ガイド

女性だけでも大丈夫?そんな疑問にお答えします!

サワッディーカー、バンコクナビです!海外旅行には家族や友達、カップルといったさまざまなパターンのグループで出かけることが多いかと思いますが、その中でも最近は「女子だけ」の旅行というのがとても多いことのことです。女性同士の方が行きたいところが同じで楽だし、買い物だけをしていても飽きない!という人が多いようです。しかし、「実際バンコク旅行へ行くのに女性だけでは不安…。」といった心配の声を聞くのも確かです。でもご心配なく!あらかじめ行きたい場所やホテル、移動手段、注意事項を押さえておけば女性だけでの旅行も案外出来てしまいます。さらにいえば、実はバンコク内で日本人の女性旅行者グループを目撃する確立は極めて高く、若い学生同士での旅行もとてもよく見かけます。そこで、「今回こそは女性だけで!」とお考えの女性グループの方々におすすめの「女性のためのバンコク旅行」をご案内します!!

女性だけの旅行の特権!

女同士の方が希望を通しやすい?!

女同士の方が希望を通しやすい?!

○目的が合っている

男女で旅行へ出かけると、どうしても男性と女性の行きたい場所や興味の違いが出てくるため、まずは男性向けのスポットに行って、次に女性向けのスポットに行く、という大変ハードな計画になってしまいます。しかし、女性同士でなら大抵の場合、行きたい場所や興味が似ているため共通のスポットでお互いが満足することができます。

女性にとっての楽しみは買い物に食事に癒し♪

女性にとっての楽しみは買い物に食事に癒し♪

○買い物三昧

バンコク旅行ではタイの文化に触れることや、観光名所を回ることなどを目的として訪れる方も多いですが、「女性だけの旅行」となると、第一の目的もいろいろと変わってくるようです。特に「スパ」「買い物」「食事」といった3つのポイントは女性同士の間では欠かせない重要課題です。これらの中でも特に男性陣が頭を悩ませるのが「買い物」でしょう。探せば探すほど安くて気になるものが見つかるバンコクのナイトマーケットやデパートですので、女性には大変喜ばしく、反対に男性には少し飽きてしまうほどです。それでも、女性だけのグループであれば時間と体力の許す限り「買い物」に熱中してもOKなのです。

「女性だけのバンコク旅行」Q&A

Q:女性だけのバンコク旅行は危険?

バンコクでは女性だけで旅行をする旅行者をよく見かけます。

バンコクでは女性だけで旅行をする旅行者をよく見かけます。

A:バンコクの基本を知り、準備さえ行っていれば必ずしも危険ではありません。

女性だけの旅行では「計画は念入りに立てておく」ことをおすすめします。そしてなるべくなら大きな計画の変更はしないほうがいいでしょう。準備と備えが重要なポイントとなる女性だけの旅行では、行き当たりバッタリの旅行は危険に見舞われる可能性を高くする要因ともなりますので、細かすぎる位に綿密な旅行を計画しておきましょう。さらに旅行前には出来るだけ多くのバンコクについての情報を調べておくといいでしょう。

Q:移動手段はどうすればいい?

空港からのバンコク市内までの移動手段は事前に決めておくと安心です。

空港からのバンコク市内までの移動手段は事前に決めておくと安心です。

A:なるべく公共の乗り物か、人の多い時間帯に移動するようにしてください。一番良いのは「専属ドライバーさんのいる車チャーター」を利用することです。

1)空港 → ホテル
スワンナプーム国際空港から安全にバンコク市内まで行くためには、空港とバンコク市内を結ぶ鉄道①「エアポート・レール・リンク」や、②エアポートリムジン、また③「ホテルによっては空港まで車で迎えに来てくれるサービス」、事前に④「専属ドライバーさんのいる車チャーター」を予約しておく、などがあります。①はホテルまでは行くことができないので、途中からは電車や地下鉄、その他送迎車などに乗り換える必要があります。一番良いのは日本にいる間に④のレンタカーを事前予約しておくことです。空港から到着してからよりは、やはり事前に安心できる移動手段を確保しておくといいでしょう。

2)バンコク市内
一番のおすすめは先ほどと同じく、「専属ドライバーさんのいる車チャーター」です。格安でタクシーやバスに乗ることができますが、女性同士である上に外国人であると分かると、トラブルに巻き込まれる確率が増えますので、出来るだけ乗らないほうがいいでしょう。またBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)は安全ですが、駅を降りた先はタクシーやトゥクトゥク(三輪自動車)、徒歩での移動となりますので注意が必要です。よって、女性だけのバンコク旅行で一番安全な乗り物であるのが「専属ドライバーさんのいるレンタカー」になります。日本で事前に予約をし、出発時刻、行きたい場所などのリストを渡しておけば有意義な移動が実現できることでしょう。さらに、買い物をして荷物が多くなったときにもレンタカー内に荷物を置くことができるので便利です。
空港から市内まで専属運転手がいるレンタカーがおすすめです。

空港から市内まで専属運転手がいるレンタカーがおすすめです。

レンタカーでなければ市内まで短時間でいくことの出来るエポートレ・レール・リンクがおすすめです。

レンタカーでなければ市内まで短時間でいくことの出来るエポートレ・レール・リンクがおすすめです。

空港にタクシー乗り場がありますが、女性だけでならなるべくなら乗らないほうが良さそうです。

空港にタクシー乗り場がありますが、女性だけでならなるべくなら乗らないほうが良さそうです。

Q:ホテルはどうしたらいい?

女性だけでの旅行ではなるべく駅や大通りに近いホテルがおすすめです。

女性だけでの旅行ではなるべく駅や大通りに近いホテルがおすすめです。

A:事前に予約し、出来れば駅や大通りに近いホテルがベストです。

「専属ドライバーさんのいる車チャーター」の次に安全な移動手段は『BTS(スカイトレイン)』や『MRT(地下鉄)』を利用することです。よって宿泊するホテルのすぐ前に「駅がある」という立地は女性にとっては好都合です。また大通りにホテルが面していることで、暗くなってからでも人が比較的多くいため安心して帰宅することができます。
ホテルでゆっくり過ごすのも究極の癒しです

ホテルでゆっくり過ごすのも究極の癒しです

寝室は清潔であるとさらに良さそう

寝室は清潔であるとさらに良さそう

プールサイドで日光浴するのも人気です

プールサイドで日光浴するのも人気です

Q:外出に適した時間帯は?

夜7時頃には完全に暗くなりますので、なるべく人通りの多い場所へ移動するようにしてください。

夜7時頃には完全に暗くなりますので、なるべく人通りの多い場所へ移動するようにしてください。

A:一番安心なのは日がでている時間帯です。

一日の中で一番安心できる時間帯といえば日が差している昼間の時間帯ですが、夜の楽しみもたくさんあるバンコクですので、毎日昼間のうちにホテルへ戻ってくるのは難しいでしょう。そこで、夜暗くなってからは出来るだけ夜中の12時前にはホテルへ戻っていると良さそうです。というのも、BTSやMRTの終電が深夜12:00ですので、それまでには少なくともホテルに戻っていることをおすすめします。

Q:ツアーに参加するべき?

やはり一度は見学したバンコクの寺院

やはり一度は見学したバンコクの寺院

A:観光名所によってはツアーも良いです。

個人旅行よりも団体のツアー旅行の方が安全で、全て旅行会社さんが計画を立ててくれるので便利で楽なのは間違いないのですが、3泊4日、もしくはそれ以上、見知らぬ人たちと旅行を共にするというのは結構疲れますし、気も遣ってしまいます。そこでバンコクへの旅行は個人で旅行を計画してやってくる女性だけの旅行者も多くいます。計画をしっかり立てて安全に過ごす知識を持っていれば女性だけの旅行も可能なのですが、観光名所などで説明があればさらに理解が深まるような所では「ツアー」への参加もぜひおすすめします。大体のツアーがホテルまでの送迎付きですし、日本語での案内などもあり便利です。
黄金の寺院を見ることもタイ文化に触れるためには素晴らしい経験です

黄金の寺院を見ることもタイ文化に触れるためには素晴らしい経験です

どこをみても繊細な造りをしています

どこをみても繊細な造りをしています

巨大な仏像には圧倒されてしまいます

巨大な仏像には圧倒されてしまいます

Q:女性だけの旅行の必需品は?

いつでも連絡が取り合えるように各自携帯電話を準備しておくといいでしょう。

いつでも連絡が取り合えるように各自携帯電話を準備しておくといいでしょう。

A:各自で必要な物の以外には、携帯電話が必需品です。

旅行に必要だと思うものや、個人的に必要なものの他に必需品となってくるのが「携帯電話」です。これは女性に限らずですが、旅行中に万が一、迷子になってしまったときや、トラブルに巻き込まれたときなどには必ず携帯電話が役に立ちます。実際にあまり使わなかったとしてもメンバーそれぞれが携帯電話をタイで使えるようにしておくとよいでしょう。また、緊急連絡先やトラブルに巻き込まれたときに必要な緊急連絡先も各自持ち合わせていると安心です。

女性のためのバンコク旅行おすすめプラン

日中は人も多いので楽しく旅行ができます

日中は人も多いので楽しく旅行ができます

バンコク旅行で女性におすすめするプランの目的は、1)買い物はじっくり時間をかけて、2)疲れたあとはスパでリラックス、3)ちょっとオシャレにタイ料理を満喫、という3つを重視しています。それでは、今回は2泊3日のバンコク旅行を想定してのおすすめプランをご紹介していきます!

【1日目】 

15:30 スワンナプーム国際空港到着

17:00 ホテル到着

18:30 夕食

21:00 ホテル到着
1日目は明日からの体力温存のために、ホテルへ着いたあとは美味しいタイ料理を食べてゆっくりしたいところです。予約したホテルの近くにある人気のレストランやおすすめのお店を探してみてもいいですし、食べてみたいタイ料理の美味しいお店を探してみてもいいでしょう。タイで特に人気のメニューといえば、スパイスたっぷりの世界三大スープ「トムヤムクン」や、日本人も大好きな辛さのない「カオマンガイ」、安くて美味しいタイの麺料理など、食べてみたい料理がたくさんあります!

※空港→ホテル、ホテル→各スポットへはなるべく「専属ドライバー付きのレンタカー」や「BTS(スカイトレイン)」や「MRT(地下鉄)」を利用するようにしてください。
タイ料理ならではのトムヤムクン

タイ料理ならではのトムヤムクン

プーパッポンカレーは日本のカレーのような味わい

プーパッポンカレーは日本のカレーのような味わい

辛くない料理ももちろんあります!

辛くない料理ももちろんあります!


半日ツアーでも十分に楽しめます

半日ツアーでも十分に楽しめます

【2日目】

08:00 ホテルで朝食&スパ

13:00 半日ツアー参加
17:00 半日ツアー終了

18:00 アジアティーク・ザ・リバーフロントで夕食&買い物

22:00 ホテルへ到着

2日目は朝からホテルで朝食を食べて、ゆっくり優雅なスパを受けることをおすすめします。ホテル内のスパは比較的、他のスパより値段が高いという印象ですが、移動する手間がないことを考えると女性だけの旅行や時間があまりない方におすすめです。スパを終えてゆっくりしたら、午後からは半日ツアーに参加してみるのはいかがでしょうか。タイならではの寺院巡りを日本語ができるガイドさんと一緒に巡ることができるので知識も深くなることでしょう。半日ツアーは夕方には終わることが多いので、そのあとは夜の新スポット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」へ出向き、食事や買い物を楽しんでもいいでしょう。土日はタイ人や外国人旅行者でかなり混雑していますが、夜のスポットとしては最高の場所です。
朝はホテルでゆっくり朝食

朝はホテルでゆっくり朝食

時間があればホテル内にあるスパで極上のマッサージ

時間があればホテル内にあるスパで極上のマッサージ

ワットアルンからはチャオプラヤー川を見渡すことが出来ます。

ワットアルンからはチャオプラヤー川を見渡すことが出来ます。

寺院巡りはバンコク旅行の定番です!

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2012年にオープンしたばかりのナイトスポット

2012年にオープンしたばかりのナイトスポット

夜は多くの人で賑わいます

夜は多くの人で賑わいます

買い物はもちろん食事もできます

買い物はもちろん食事もできます


土日の楽しみといえばチャトゥチャック市場での買い物♪

土日の楽しみといえばチャトゥチャック市場での買い物♪

【3日目】

08:00 ホテルで朝食&チェックアウト

10:00 チャトゥチャック市場で買い物

14:00 ラチャプラソン交差点地区で夕食&買い物

19:00 スワンナプーム国際空港到着&免税店で買い物

23:00 飛行機の搭乗&離陸
3日目はホテルで朝食をとり、チェックアウトを済ませたら、土日限定の「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」へ買い物に向かいましょう。チャトゥチャック市場で安くお得な買い物を満喫し、軽く食事をしたあとには、買い物のメッカでもある「ラチャプラソン交差点地区」へ出かけると良さそうです。ここでは買い物に適したショップや高級デパートが多数点在している上、アフタヌーンティーにもぴったりなカフェやレストランもたくさんあります。

※「専属ドライバーさんのいるレンタカー」であればホテルのチェックアウト後、荷物を車の中に置いて買い物に出かけることができます。もしその他の移動手段であれば、荷物をホテルに保管してもらうといいでしょう。
チャトゥチャック市場は土日限定の市場です

チャトゥチャック市場は土日限定の市場です

ラチャプラソン地区や隣駅のサイアム地区は買い物天国です!

ラチャプラソン地区や隣駅のサイアム地区は買い物天国です!

女性だけの旅行の注意点

○なるべくタクシーに乗らない
○人通りの少ない夜道を歩かない
○大金は持ち歩かない
○携帯電話は全員が使えるようにしておく
○旅行計画は綿密にしておく
○計画はなるべく変更しない

いかがでしたか?女性だけでの旅行は家族でいく旅行や恋人といく旅行とはまた違った楽しさを味わえることでしょう。計画をしっかり練って準備万端でバンコク旅行を満喫してください。以上、バンコクナビでした!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-08-23

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