乾季到来！ベストシーズンで楽しさ盛り沢山！！
サワディーカー！バンコクナビです。タイでは、やっと雨季が終わり、観光のハイシーズンでもある乾季に突入しました。また、プミポン前国王の火葬式が10月26日に終わり、国を挙げた服喪期間も終了。去年のこの時期は夜のバカ騒ぎや年末年始の祝賀イベントを自粛していましたが、今年は例年の賑わいを取り戻しつつあります。それでは、楽しさが盛り沢山のタイ・バンコクの11月と12月を、早速ご紹介していきます！
2017年11月・12月のタイの祝祭日
11月3日(金)ロイクラトン
陰暦12月の満月の夜に、川に小舟を浮かべて流すタイの伝統行事です。農作物の収穫を水の精霊に感謝します。※休日にはなりません
12月5日(火) 故プミポン国王誕生日
故プミポン国王のご生誕の記念日です。
12月11日(月) 民主憲法記念日 （ラッタタマヌーン、12/10日）の振替休日
タイで初めての恒久憲法が公布された記年日です。
12月12日(月) 民主憲法記念日 の特別休暇
12月31日(土) 大晦日（ワン・シン・ピー）
家族と共に新年を迎えるために、多くのタイ人が故郷に帰ります。バンコク市内ではカウントダウンのイベントが各所で行われ賑わいます。
11月・12月のタイ・バンコク
5か月間続いた雨季がようやく終わり、乾季が始まるというのが11月、そして「冬」のど真ん中が12月の天気です。日中は半袖でも大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒い場合もあるので、薄手のカーデガンなどの上着は必須です。タイは常夏と思っている人も多いと思いますが、万が一の上着は忘れずに！バンコク中心部と北部では雨はほぼ降らず、一年で最も過ごしやすい季節になります（南部のタイ湾側では降水量が増えるので要注意）。今年は天気がちょっと変で乾季なのに小雨が降る日もありますが、朝から晩まで観光を楽しみましょう！以下は、12月の天気予報です。
【バンコ ク（タイ中部）】
最高気温： 31 - 33℃
最低気温： 20 - 23℃
平均湿度： 60 - 70%
平均降水量：0 - 5 mm
降水日数： 1 - 2日
【タイ北部（チェンマイなど）】
最高気温： 30 - 32℃
最低気温： 16 - 18℃
平均湿度： 60 - 70 %
平均降水量：0 – 5 mm
降水日数： 1 - 2日
【タイ東北部】
最高気温： 29 - 31℃
最低気温： 17 - 19℃
平均湿度： 60 - 70 %
平均降水量：0 – 5 mm
降水日数： 1- 2日
【タイ東部（チョンブリなど）】
最高気温： 31 - 33℃
最低気温： 21 - 23℃
平均湿度： 65 - 75 %
平均降水量：0 – 5 mm
降水日数： 1 - 3日
【タイ南部、東海岸】
最高気温： 29 - 31℃
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 80 - 90%
平均降水量： 240 - 260 mm
降水日数： 11 - 14日
【南部、西海岸（プーケットなど）】
最高気温： 30 - 32℃
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 70 - 80%
平均降水量： 70 - 80 mm
降水日数： 7 - 10日
11月・12月のおすすめイベント
その１：ジムトンプソンの大セール！待ってました！の声が多い、タイを代表するシルクブランド「ジムトンプソン」の年に2回の大セールです。
定番のものからマニアックなものまで、商品や柄の種類が本当に豊富で、店頭価格より半額以下の商品もあって、とってもお得です。このセールに合わせてタイ旅行をし、ジムトン製品を大人買いする人もいるほど。自分へのクリスマスプレゼントと称して、超お得なショッピングを楽しみましょう！
開催日時：１２月８日（金）～１０日（日）１０時～１７時
開催場所：バイテック・バンナー
2015年のクリスマスイルミネーション。
その２：クリスマスイルミネーション
去年はプミポン前国王ご逝去のため、派手なイベントが自粛されたタイですが、今年はバンコク名物の「巨大＆写真撮影にピッタリ！」のクリスマスイルミネーションが輝きます。お勧めは、セントラルワールド・プラザ前の広場。毎年違ったテーマに沿った巨大なクリスマスツリーと巨大なイルミネーションに溢れ、絶好の写真撮影スポットになって、まるでテーマパークのような楽しさです。皆さんも、タイ人に混ざって沢山写真を撮ってくださいね！もちろん、各デパートの中でも工夫を凝らしたクリスマスデコレーションが楽しめますよ。
その３：冬のビアガーデン！タイの12月は、なんといってもビアガーデン！日本人的には、え？？？という感じなんですが、乾季で雨が降らず涼しいので、屋外でビールを楽しんじゃおう！ということなんです。セントラルワールド・プラザ前の広場には、クリスマスデコレーションの隣りに、ガッツリと有名ビールメーカーのビアガーデンが何軒も並びます。この時期、セントラルワールド・プラザに行ったら、「クリスマスデコレーションの前で写真撮影→隣りに移動してビアガーデン」というのがタイ人的楽しみ方です。
その４：年越しカウントダウン
12月といえば、気になるのが年末年始の過ごし方。バンコクでは、カウントダウン・イベントが各地で行われ盛り上がります。また、有名ホテルではスペシャルなガラ・ディナー＆ライブ演奏が行われ皆で一緒に12月31日の夜を過ごし、カウントダウンを行います。アジアティークやセントラルワールド・プラザ前広場のイベントが特に有名で、多くのタレントや歌手が出演し、TVでも生中継されます。カウントダウン・イベントに参加するのは楽しいですが、混雑がすごくてスリも多いとよく聞くので、皆さん気を付けて楽しんで下さいね！
11月・12月の一押しスポット
その１：水上マーケット
雨が降らない乾季のオススメスポットは、ずばり屋外。なかでも人気の観光スポットの水上マーケットです。水上マーケットでの楽しみは、小舟の物売りやヌードル屋からお土産や食べ物を購入することと、水上マーケット周辺の運河沿いで暮らす人たちの日常生活を垣間見えるボートツアー。ボートツアー中に雨が降ってくると最悪ですが、乾季ならその心配もありません。安心して水上マーケットを楽しみましょう！バンコクから日帰りで行けますよ。
その２：ナイトマーケット
屋外で楽しめるタイっぽい場所といえば、ナイトマーケットも外せません！特に最近人気の鉄道市場ラチャダーは、出店ひしめき合って活気あふれる南国の夜！という感じでオススメです。食事が出来る場所も多いので、買い物目当てというよりも、ブラブラ歩いて雰囲気を楽しみましょう。
その３：屋外カフェ＆サイクリング乾季でタイっ子たちがこぞって出かけるのが、緑のオアシス「バーンガジャオ」。バンコクからチャオプラヤー川を船で渡ってすぐ行ける中州のような場所です。ここでサイクリングしながら散策し、お寺や水上マーケット巡りをして、半屋外のカフェ「ツリーハウス」に行くタイの若者が増えています。涼しいし写真映えするのが魅力なようです。時間がある方は、ぜひ、タイの若者がどんな休日を過ごしているのか、体験してみてくださいね。
11月・12月の注目イベント
11/3：ロイクラトン（タイ各地）
11/9～12：Baby & Kids Best Buy（クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター）
11/29～12/3：バンコク国際写真フェア（バイテックバンナー）
12/2：#Live Life To The Full Body（パタヤ）
12/2～10：Thailand One Stop Shopping Expo 2017（インパクト・ムアントンタニ）
12/8～10：ジム・トンプソン・セール2017（バイテックバンナー）
12/15～24：アユタヤ世界遺産祭り（アユタヤ）
12/13～17：タイ・ベストバイ（クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター）
※イベント情報は、バンコクナビのトップページ[ニュース＆イベント]に随時アップしていきます。
いかがでしたか？観光のベストシーズン真っただ中のタイ・バンコク。日本から飛行機で6時間で来られるので、冬休みや年末年始の正月休みなどでタイ旅行を楽しんで下さいね！以上、バンコクナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日：2017-11-27
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