バンコクといったら買い物、一日中買い物三昧の2日間!
こんにちは、バンコクナビです。
バンコク旅行一番の目的は『買い物』という方必見です!今回は「初めてのバンコク」の第2弾として短い旅行日程でも楽しめる「心行くまで買い物三昧の2日間」をご紹介します。短い日程の中では目的を決めて買い物をすると効率的であちこちの買い物スポットを巡ることができます。もちろん買い物のほかにもプラスアルファーで「観光もしたい」、という方向けのおすすめスポットも合わせてご紹介していきます。まだバンコクでの計画が決まっていない方はぜひ参考にしてみてください!
「心行くまで買い物三昧の2日間」を過ごすためのポイント
タイの物価は買い物好きの人にとって大変魅力的なポイントの一つです。日本では同じような服が1万円以上したけどタイで買ったら半分以下だった、なんてこともあります。そこで首都バンコクで買い物に専念するためのポイントをいくつかご紹介していきます。
其の一 バンコクの買い物はデパートとマーケットが基本
バンコクで買い物をするならデパートとマーケットへいけばOKです。価格の設定こそ違いますが、それぞれの場所でタイらしい買い物や気に入りのものが見つかるでしょう。品質や安全性を求めるならやっぱりデパートですし、何よりも安さと数量を重視する方はマーケットへ行くといいでしょう。
其の二 現金とクレジットカード、どっちもあるとお得?
大体のデパートで各種クレジットカードを使用することができますが、店ごとに使えるカード会社が異なりますのでご注意ください。また市場では基本的には現金払いです。稀に個人経営の店ではクレジットカード払いができるところもあります。市場での買い物にはなるべく細かい単位の紙幣(20Bath、50Bath、100Bath)があると両替を切らしているお店でも安心です。では、なぜ『現金とクレジットカード、どっちもあるとお得?」ということですが、それは割引が適用になるときがあるからです。バンコクのデパートでは頻繁にセールを行っていますが、その際に指定の「クレジットカード払い」だとさらに値引き、といったプロモーションがあったりします。また店によってはカードではなく「現金払い」にすると値引きをしてくれるところもあります。よって、バンコクで買い物をする際にクレジットカードと現金を使いこなすと、お得度まで上がるということです。
其の三 荷物の持ち運びを工夫する
買い物を中心に旅行するとなると、問題になるのが「荷物」です。買い物をすればするほど荷物が多くなり身動きが取りにくくなります。デパートでは荷物預かり所があるところもあるようですが、市場となればそのようにはいきません。ましてや日本のような有料ロッカーはありません。近ければホテルに一度戻ってもいいですが、時間がもったいなく感じます。そこでナビがおすすめするのが『車チャーター』を手配するということです。車チャーターであれば大量に買い込んでも車に荷物を置いて出かけることができ、身軽に買い物をすることができます。もし始めから荷物が多くなることが予想できるのであれば、事前に何らかの方法を考えておくといいでしょう。
目的別おすすめプラン
「心行くまで買い物三昧の2日間」おすすめプラン
バンコクではショッピング街と呼ばれるエリアやローカル色が強いマーケットがあらゆるエリアに点在しており、買い物好きの人にとっては夢のような場所です。デパートやショッピングモールには買い物のほかにも美味しいタイ料理レストランやイベントがあります。マーケットには安い衣類やタイ雑貨などが並び、通りにはタイ人の舌を納得させる激安の屋台郡が並んでいます。デパートも市場もタイらしさが溢れ、バンコクを訪れたらいくべきスポットが多数点在しています。今回は基本的なルートと旅行者に人気のプランをご紹介します。
※金曜日の夜中にホテルへ到着し、バンコク観光1日目の土曜日は観光+食事、2日目の日曜日は観光+食事+深夜便で日本帰国、というスケジュールになっています。
1日目 土曜日
08:15 ホテルで朝食
↓
08:45 ホテル出発
↓ (移動)タクシー又はBTS、MRT
09:20 - 12:00 チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで買い物☆
↓ (移動)タクシー
12:30 - 13:30 サイアムパラゴンで昼食
↓
13:30 - 15:30 サイアムパラゴンで買い物☆
↓ (移動) 徒歩
15:35 - 17:00 サイアムセンター or サイアムスクエアで買い物☆
↓ (移動) 徒歩
17:15 - 19:00 セントラル・ワールドorラチャプラソン地区で買い物☆
↓ (移動)徒歩
19:10 - 20:30 セントラル・ワールド内で夕食
↓ (移動)タクシー
21:00 - 22:30 サイアム パラダイス ナイトバザールで買い物☆
↓ (移動)タクシー又はBTS
23:00 ホテル到着
2日目 日曜日
09:00 ホテルで朝食
↓
09:50 ホテル出発
↓ (移動)タクシー
10:20 - 12:50 プラティナム ファッションモールで買い物☆
↓
13:00 - 14:00 プラティナム ファッションモール フードコート内で昼食
↓ (移動)タクシー
14:30 -17:00 キングパワー コンプレックス 免税店で買い物☆
↓ (移動)タクシー又はエアポートリンク
18:00 スワンナプーム国際空港へ到着
↓
18:00 - 20:00 スワンナプーム国際空港内で夕食
↓
20:00-22:00 空港内免税店で最後の買い物☆
↓
夜行便で日本へ帰国
1日目(土曜日) 08:15 ホテルで朝食 - 08:45 ホテル出発
09:20 - 12:00 チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで買い物(タクシー又はBTS、MRT移動)
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで買い物☆
バンコクで最大の週末限定のマーケットです。一日あっても廻り切れなさそうな巨大市場であり、旅行者だけでなく地元のタイ人にも人気のあるマーケットです。特徴は巨大であることだけでなく、「土日限定」
で開かれるため土日にバンコクへ訪れないと行くことさえできない貴重なマーケットなのです。日本では買うことができない値段で置かれるアジアン雑貨に、お土産にも最適の人形やおもちゃなど幅広いジャンルの雑貨や衣服がそろっています。土日限定ではありますが、わざわざ予定に土日を組み入れるだけの価値ありのマーケットですのでぜひいってみてください。
12:30 - 13:30 サイアムパラゴン内で昼食(タクシー移動)
サイアム・パラゴン内で昼食
サイアム・パラゴンでの食事はG階にあるフードコートがおすすめです。レストランよりは安く、屋台より清潔で安心できるためサイアム・パラゴンを訪れる人には大変人気があります。もしフードコートのような騒がしい場所が苦手な方はほかにもタイ料理レストランや日本食レストラン、ファーストフードまで何でも揃っていますので、ゆっくりとサイアム・パラゴン内の気になる食事処を探してみてください。
13:30 - 15:30 サイアムパラゴンで買い物
サイアム・パラゴンで買い物☆高級ブランドショップやコスメティックゾーン、男性&女子&子供用衣類、おもちゃ屋さん、タイオリジナルブランド店まで買い物のことならお任せの、バンコクで有名なショッピングセンター「サイアム・パラゴン」。2時間だけでは足りないかもしれないほど充実した高品質製品が揃っていることもポイント高。買い物のほかにも「サイアム・オーシャンワールド」という水族館まであり、小さなお子様と一緒の方にはおすすめです。少し疲れたらお茶するところもあちこちにあるので安心です。
15:35 - 17:00 サイアムセンター or サイアムスクエアで買い物(徒歩移動)
サイアムセンター or サイアムスクエアで買い物☆
サイアム・パラゴンでの買い物で一息ついたところで、今度は目の前に広がる「サイアムスクエア」又は「サイアムセンター」を散策してみるのはいかがでしょうか?サイアムスクエアは日本でいうところの原宿のようなところで、いまどきのバンコクっ子が集まる若者の街です。それゆえ流行に敏感でファッションの移り変わりが激しい場所でもあります。またサイアム・パラゴン横に建つ「サイアム・センター」も人気のデパートであり、おしゃれなショップが数多く並んでいます。サイアム・パラゴン内にあるショップとは違い独創性溢れるアーティスティックな感じの服やアイテムが豊富です。
17:15 - 19:00 セントラル・ワールドorラチャプラソン地区で買い物(徒歩移動)
セントラル・ワールドorラチャプラソン地区で買い物☆
バンコクの数あるショッピングセンター内でも特に有名で人気のある場所が「セントラル・ワールド」です。ラチャプラソン地区というタイのマダムが集まるショッピングエリア内に位置し、日本の伊勢丹と直結していることでも有名です。海外ブランドがタイへ上陸するとセントラルワールド内に店舗を入店させることがおおく、それほど海外からの注目も高いショッピングセンターであることがわかります。バンコクで開かれる大型イベントも頻繁に開催され、バンコクへきたら絶対にはずせないショッピングセンターです。
19:10 - 20:30 セントラル・ワールド内で夕食
セントラル・ワールド内で夕食
日系レストランや世界中の人気レストランがいくつも入っているセントラルワールドでの夕食はお店選びが大変そうです。もちろんタイ料理の美味しい店も勢ぞろいし、夕食時間になると大勢の家族連れや友人同士で訪れる人で賑わいます。屋台で食べる食事もいいですが、あまり時間のないときや衛生面が気になる方にはデパート内での食事をおすすめします。
21:00 - 22:30 サイアム パラダイス ナイトバザールで買い物(タクシー又はBTS移動)
サイアム パラダイス ナイトバザールで買い物☆
バンコクに新しくできたナイトバザールで買い物の締めくくりとしましょう。BTS(スカイトレイン)のスクンビット線が延線されたためアクセスが良くなり、訪れる人も増えてきています。タイ雑貨などのお土産屋のほかにビアガーデンもあり暗くなっても勢いの収まらないバンコクの熱気が伝わってきます。朝に訪れたチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで買いそびれた物があれば、ここで探してみるといいでしょう。
23:00 ホテル到着(タクシー又はBTS移動)
2日目(日曜日) 09:00 ホテルで朝食 - 09:50 ホテル出発
10:20 - 12:50 プラティナム ファッションモールで買い物(タクシー移動)
プラティナム ファッションモールで買い物☆ 洋服の問屋さん?とでもいうようなファッションアイテムが山積みに積もるファッションモールです。買えば買うほどディスカウントをしてくれるショップばかりで、洋服好きの人には夢のような場所です。女性向け衣服のほかにも紳士服、子供服の品揃えもバッチリで、大きな袋を持って大量買いをしている旅行者の姿をよくみかけます。とにかく全ての階に店が密集していますので、なるべく身軽な格好でいくといいでしょう。しかし混雑時を狙ったスリも起こるようなので、貴重品管理をきちんと行ってください。
13:00 - 14:00 プラティナム ファッションモール フードコート内で昼食
プラティナム ファッションモール フードコート内で昼食
プラティナム ファッションモール上階にあるフードコートはタイ人の間でも話題になるほどの人気です。その理由の一つがとにかくメニューが多いということ。ほとんどがタイ料理ですが、フロアにぎっしり並ぶお店の数々は選ぶのに苦労するほど充実しています。席もたくさんありますので、荷物をたくさん持っていても安心して食事ができる空間が広がっています。
14:30 -17:00 キングパワー コンプレックス 免税店で買い物(タクシー移動)
キングパワー コンプレックス 免税店で買い物☆
海外にきて忘れてはいけないのが免税店での買い物です。日本人のスタッフさんや日本語のできるタイ人のスタッフさんが大勢いるので、タイ語や英語が苦手な方でも安心して買い物ができます。免税店ですので日本で買うよりも安い値段で購入ができますし、時期によっては特別プロモーションを行っていてさらにお得にゲットできるということもありますので、ぜひ訪れてみるといいでしょう。
18:30 - 20:00 スワンナプーム国際空港内で夕食(タクシー又はエアポートリンク移動)
スワンナプーム国際空港内で夕食
スワンナプーム国際空港内にはタイ料理に日本料理、洋食などさまざまなレストランがあります。出国審査を過ぎたあとでもレストランはあり、飛行機に乗車する前に少し食事をしたい方にも安心です。軽くお茶ができるカフェや、ファーストフードもあります。しかし、スワンナプーム国際空港内はとても広く搭乗口が端っこのほうにあることもあるので、まずは先に搭乗口がどこにあるか確認しておくといいでしょう。
20:00-22:00 空港内免税店で最後の買い物
空港内免税店で最後の買い物☆これがバンコク旅行最後のチャンスとなる買い物です。スワンナプーム空港へ到着し搭乗手続きや荷物の預け入れ、さらには出国審査まで全てが完了した後は、食事を済ませて最後の買い物の時間です。ここでは買いそびれたものがないか、最後に確認をするつもりでゆっくり見て廻るといいでしょう。でも、買い物に熱中し過ぎて搭乗時刻に間に合わなかった・・・ということにならないようにだけ十分に注意をしてください!!
夜行便で日本へ帰国
やっぱり観光や娯楽、癒しも必要!
旅行日程の2日間は買い物中心にしたいけど、やっぱり観光や娯楽、さらには癒しも必要という方におすすめの観光地や娯楽施設、癒しのすすめをご紹介します。
寺院巡り
タイへきたら「寺院巡り」は必須です!特に初めてタイへ訪れる方は美しい寺院を見物せずに帰るのはもったいない。有名な寺院にはぜひ足を運んでみてください。バンコク内には多数の寺院が点在していますが、特に観光客に人気の場所があります。「王宮周辺エリア」にはタイでも有名な寺院が近距離にあるため、あまり時間のない方でも気軽に訪れることのできる場所となっています。敷地がとても広く見て歩くのが普通なので、大荷物を持ちながらの観光は難しいので、なるべく買い物に行く前に訪れるほうが良さそうです。
ニューハーフショー
買い物を思う存分満喫したあとは「ニューハーフショー」で笑って夜を過ごすというのもおすすめです。バンコクのニューハーフショーでは綺麗にドレスアップしたニューハーフさんたちが美しく舞い、そのうえ面白さまで兼ね備えているため旅行者にも大人気の観光地となっています。日本の着物を着て日本の歌を口ずさむ姿は、見ていて嬉しくもあり何だか感動でもあります。国境の枠を飛び越えたショーの数々は訪れる価値ありです。
タイマッサージやスパ
タイで癒しといったら間違いなく「タイマッサージ&スパ」です♪バンコクには有数のタイマッサージ店にスパがあります。ホテル内でもできるマッサージやスパもあるので時間の空いているときには癒しを堪能してみてください。バンコクの街を歩いているとタイマッサージ店が至る所にあります。料金は場所によって異なりますが、見つけるのには苦労しないでしょう。またスパもホテル内や一軒家型のスパなど豊富にあり、女性だけでなく男性にも人気の癒しスポットとなっています。
いかがでしたか?買い物に熱中するといつの間にか時間が過ぎていることに気づくでしょう。2日間をどれだけ効率よく廻り満足できるかが「心行くまで買い物三昧の2日間」旅行の最大のポイントとなるでしょう。ぜひ、今回の内容を参考にして、最高の計画を立ててください!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-02-02