【保存版】親子で旅しよう♪ナビ的バンコク親子旅行のすすめ

親と行くならここがオススメ!安心できるスポットとレストランをご紹介!

サワッディーカー、バンコクナビです。最近、よく目にする「親子旅」の文字。バンコクなら安くて気軽に行けるので、ご両親と一緒に親孝行の旅をするのもいいのではないでしょうか。ということで、今回ナビは、お父さん・お母さんと一緒に旅行に行きたいと考えている方、高校生以上の子供を旅行に連れて行きたいという方にピッタリのスポットをご紹介したいと思います。

出発前に

<ホテルを決定>
旅行の拠点となるホテル選びは、「安心」なホテルが一番ですよね。特に両親や子供が一緒なら、なおさらです。言葉の面で安心なのが、日本人スタッフのいるホテル。「オークラ・プレステージ・バンコク」や「グランド・ミレニアム・ホテル・スクンビット」、エンポリアム・デパート直結の「エンポリアム・スイーツ」等がオススメです。
「オークラ・プレステージ」のレセプション。日本人がいます。

「オークラ・プレステージ」のレセプション。日本人がいます。

「オークラ・プレステージ」のプールは、幻想的です。

「オークラ・プレステージ」のプールは、幻想的です。

親子旅で気を付けたいのが、トイレの在り処。
タイのホテルは、シャワールーム又はバスタブがトイレと同室にあるユニットタイプが通常です。そうなると、誰かがトイレを使っている時は、お風呂も洗面台も使えない、という事態に陥ります。朝、出発の準備で急いでいる時など、トイレと洗面台が占領されるのは喧嘩の素です。その点、「オークラ・プレステージ・バンコク」は、日本人向けに個室のトイレ(しかもウォッシュレット)があるので、オススメです。

<現地ツアー&チャーター車>
年配の両親を連れて行く場合、タクシーやBTSでの移動は疲れさせてしまう可能性大です。バンコクのタクシーは、運転が粗かったり、運転手がお客を拒否したり、タイ語しか話せない場合が多いので、両親と一緒の旅にはオススメできません。空港から市内、市内観光などはチャーター車を使うのはいかがでしょうか。旅の計画をあれこれ決める手間を省きたいなら、現地ツアーもオススメです。旅の興味が違う場合は、両親はツアーに参加し、自分は街でショッピングし、ツアー終了後に待ち合わせる、というのもアリです。旅行シーズンは込み合うので、早めに予約しておきましょう。

<トラブル対策を万全に>
日本人は、お洒落で清潔な服装をしている方が多いので、遠目で見てもすぐに日本人だと分かります。日本人を狙った詐欺や犯罪も多いので、知らない人に声を掛けられても無視して下さいね。出発前に、在タイ日本大使館がまとめた「日本人が巻き込まれる犯罪の傾向」をよく読んで、狙われないように注意しましょう。
<防寒対策>
タイは、デパートやBTS・地下鉄、タクシーの中など、とにかく寒い!いつでもどこでもタイは冷房がきついんです。なので、どんな季節でも、一枚、上から簡単に羽織れるカーディガンやストールを持っていくのを忘れないようにしましょう。


<雨季対策>
6月~10月にかけては、タイの雨季です。いつ雨が降るか分かりませんので雨対策を万全にしておきましょう。

親子旅にオススメのスポット

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<ワットポー&ワットアルン>
両親世代に人気なのは、なんといっても三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台となったワットアルン。そして、巨大な涅槃物が有名なワットポーも欠かせません。ワットポーでは、敷地内のマッサージ店で、寺院に伝わる伝統のマッサージを体験することもできます。とても人気ですぐ予約で一杯になってしまうので、興味のある方は、寺院を見て回る前に予約することをオススメします。


<現地ツアーで行ける郊外スポット>
歴史たどるアユタヤ
歴史好きなお父さん方が見逃せないのは、古都アユタヤ。タイが誇る世界文化遺産でもあるんですよ。また、アユタヤでは象に乗ることもできます。親子でパチリと写真撮影をオススメします。

戦場にかける橋カンチャナブリ
これまた歴史好きのお父さんにはマストなスポット、カンチャナブリ。第二次世界大戦を描いた映画「戦場に架ける橋」でもお馴染み、敷設された鉄道路線や、鉄橋付近の連合軍共同墓地などが今も残る場所です。映画の話をすれば、お母さんも興味が高まるかもしれません。戦場にかける橋を徒歩で、舟で、鉄道で満喫できるツアーもあります。

旅情感じる水上マーケット
これぞ異文化!と感じられる場所、それが水上マーケット。かつて、東洋のヴェニスと呼ばれたほど運河が通っていたバンコクの古き良き生活様式を体験することができます。水上マーケットで小舟に乗って運河をまわったり、お土産や食べ物を買ったりすれば、両親も子どもも、異文化を感じることができるはずです。


<マッサージ&スパ>
タイ旅行で忘れてはいけないのが、マッサージ。日本では高くてなかなかマッサージを受けられませんが、タイなら、1時間分だって2時間分だって両親にプレゼントできちゃいます。アクロバティックなタイ古式マッサージは、ご両親にはハードルが高いと思いますが(マッサージ後、もみ返しで気持ち悪くなる人もいます)、フットマッサージなら街のどこでも気軽に体験できます。服を脱ぐアロママッサージやスパの場合、冷房が強すぎて風邪をひくこともあるので、その時は迷わずマッサージ師に寒すぎると伝えましょう。(「ナーウ・マー(ク)」寒すぎる、とブルブル震えるジェスチャーで言えば伝わります)。

<ショッピング>
ショッピングも、タイ旅行の楽しみの一つですが、年配のご両親と一緒の場合は、冷房の効いたデパートをオススメします。熱い日差しとはオサラバして、デパートで買い物し疲れたらデパート内のカフェでゆっくりもできます。ナビは以前、はりきって母親をチャットチャックマーケットに連れて行きましたが、あやうく熱射病になりかけました。要注意です。
タイ土産を探したいなら、ナビのオススメは、セントラル・エンバシーの地下。お土産売り場の隣りには、タイ全土の料理を楽しめるフードコートもあるので、オススメです。
巨大なサイアム・パラゴン

巨大なサイアム・パラゴン

アソーク駅直結のターミナル21

アソーク駅直結のターミナル21

2014年オープンのセントラル・エンバシー

2014年オープンのセントラル・エンバシー

親子旅にオススメのレストラン


<定番タイ料理>
タイ料理の定番を両親に食べさせたい!トムヤムクンは外せませんね。少し辛いけど。。。そうなんです、辛いタイ料理はご両親にはちょっと難しいかもしれません。辛くしたくない時は、注文する時に「マイ・ペッ(辛くしないで)」又は「マイ・ペッ・ルーイ(全然辛くしないで)」とお願いしてみましょう。安心して美味しいものを食べたいご両親のために、全然辛くないけど美味なタイ料理をご紹介します。
日本人大好き、プーパッポンカリー。蟹のカレーと卵炒め。ソンブーンレストランが有名です。

日本人大好き、プーパッポンカリー。蟹のカレーと卵炒め。ソンブーンレストランが有名です。

これも定番パッタイ。タイ風焼きそば。

これも定番パッタイ。タイ風焼きそば。

ホイトート。牡蠣のお好み焼きのようなイメージです。美味しい!

ホイトート。牡蠣のお好み焼きのようなイメージです。美味しい!



注文の仕方や衛生面に不安がある人にオススメなのが、デパートのフードコート。料理ごとにブースがあり、写真メニューが豊富なので注文が簡単です。特に、BTSチットロム駅直結のセントラル・チットロムのフードコートや、BTSプルンチット駅直結のセントラル・エンバシーのフードコートは、高級感もあってオススメです。

<チャオプラヤー川沿いディナー>
バンコクに来た!という旅情を誘うのが、なんといってもチャオプラヤー川。川沿いのレストランで、陽が沈んでライトアップされていくワットアルン等の寺院を見ながら晩ご飯を食べるのが、なんといってもオススメです。船が大丈夫な方には、ディナークルーズがオススメです。タイの母なる川、雄大な流れのチャオプラヤー川をクルーズしながらタイ料理を味わうというのは、タイならではの楽しみ方。川沿いにある寺院がライトアップするので、雰囲気満点のディナーになりますよ。アジアティークでの川沿いディナーも楽しいです。
夕闇のワットアルン。幻想的です。

夕闇のワットアルン。幻想的です。

ディナークルーズの時間には、こんな景色を見ることができます。

ディナークルーズの時間には、こんな景色を見ることができます。

アジアティークは、川沿いにあるショッピングエリア。レストランも一杯ありますよ。

アジアティークは、川沿いにあるショッピングエリア。レストランも一杯ありますよ。


<ショー系レストラン>
タイの伝統舞踊を見ながらディナーができるレストランもあります。年配のご両親世代って、こういうの好きですよね。

<日本食>
意外と脂っこく、味のこゆ~いタイ料理。年配のご両親は、タイ料理ばかりだと胸焼けがしたり、飽きてしまうこと必至。きっと日本食を恋しく思うことでしょう。ということで、タイ人や韓国人が作る日本食ではなく、日本人が楽しめる日本食レストランの場所をチェックしておきましょう。「葵」や「日本亭」、「寿司忠」など高級日本食屋は数あれど、ナビのオススメは「大戸屋」!。日本では単なる定食屋の大戸屋も、タイでは高級日本料理屋。といっても、高級すぎず、手ごろな値段で焼き魚や定食を食べることができます。大戸屋の支店はどんどん増えていて、少し大きなショッピングモールやデパートには必ずあるので、チェックしてみて下さいね。
大戸屋さんです!ナビもよく利用します。

大戸屋さんです!ナビもよく利用します。

大戸屋の焼き魚定食!

大戸屋の焼き魚定食!

大戸屋の豚キムチ鍋定食!

大戸屋の豚キムチ鍋定食!



いかがでしたか?ご両親と一緒にタイ旅行を楽しむのも、いいものです。そんなに高くないマッサージやタイ料理をご馳走して、親孝行してみて下さい。2~3泊ならともかく、1週間くらいの旅行の場合、ナビは心配なので携帯電話を両親に預けるようにしています。どのコンビニでも100バーツ以下で売っているシムカードを買って、安いノキアの携帯電話にそのシムを入れて両親に渡すと、別行動の時も安心です。記事を書いていると、ナビもまた両親をタイに呼んで一緒に旅行をしたくなりました!皆さんもぜひ、家族との時間を楽しい旅行でエンジョイして下さいね!以上、バンコクナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-23

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