ビギナーさん必見のバンコク攻略法!
サワッディーカー、バンコクナビです!今回は「初めてバンコクへいく」「バンコクについてよく知らない」「予定を立てるのが難しい」などとお考えのバンコク旅行ビギナーの方へ、『バンコク完全攻略法』をご紹介いたします!バンコクで人気の観光名所やお馴染みのお土産などの情報を一つにぎゅっとまとめて、一挙ご紹介いたします。地元のタイ人がおすすめするスポットや、バンコク在住日本人が「ここは行くべき」というおすすめスポットを合わせてご紹介いたしますので、初めてのバンコク旅行でも最高の時間を過ごせること間違いなしです!
STEP1 観光名所
ワットプラケオ
バンコクの旅行雑誌や情報誌には必ずといっていいほど載っているのがこちらの「ワットプラケオ」です。金に光り輝くお寺はまさにタイを代表する寺院であること間違いなし。旅行者ならは絶対訪れるべき素晴らしいスポットです。
■プラスアルファー <ワットアルン><ワットポー>
ワットプラケオへ訪れたら一緒に見学しておきたいスポットがこちらの「ワットアルン」と「ワットポー」です。どちらもワットプラケオからすぐ近くに位置しているため、バンコクの寺院巡りではかかせないルートの一つです。
【寺院巡りの際の注意点】
・タイの寺院では肌を露出した服装は禁止(例:タンクトップ、ハーフパンツ、ミニスカートなど)
・ワットプラケオの本堂内での撮影は禁止
・ワットプラケオの本堂内での帽子、サングラスの着用は不可
・女性が僧侶に触れることは禁止
STEP2 買い物
旅行の第一の目的としてあがりそうなのが「買い物」です。タイではそのような方たちにはまさに楽園のような国ですので、思いっきり買い物を楽しめることでしょう。バンコクにはブランドショップや化粧品、スパ用品、ファッションアイテムまで幅広くそろうショッピングセンターやデパートがあちこちにあります。またセールも年中行っているかのように頻繁にあるので、一度は寄ってみるとお気に入りのものが見つかるはずです。
また、デパートやショッピングセンター以外に、市場や路上店での買い物も魅力的です。特に大人数にお土産をあげたい場合は安く大量にゲットできる市場が最適です。市場や路上屋台は屋外にありますので、タイらしい暑さとともに買い物をすることで、100%タイの雰囲気を実感できることでしょう。
サイアムエリア
タイの流行の発信地である「サイアムエリア」にはバンコクでも特に有名な人気ショッピングセンターやデパートがあると同時に、比較的安く流行の衣類や雑貨が並ぶエリアもあります。食事をするレストランもタイレストランに留まらず、海外発のレストランやファーストフード店も溢れています。
ラチャプラソンエリア
タイ人マダムが集まる「ラチャプラソンエリア」は高級デパートや人気ブランドショップがいくつも並ぶハイソなエリアです。オーダーメイドのスーツやドレスを作ったり、タイの人気レストランで美味しい食事を心行くまで満喫するのもいいでしょう。とにかく、買い物好きの旅行者は必ず訪れる場所ですので必見です!
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット
とにかく安く大量にタイ雑貨やお土産品をゲットしたいという方におすすめの土日限定の市場です。安くておしゃれな掘り出しものが多いということで、土日になると旅行者も含め大勢の人で賑わいます。とにかくとっても広い市場ですので半日を費やす位の日程でもよさそうです。
STEP3 タイ料理
●タイ人おすすめのタイ料理ランキング
「タイ料理のことならタイ人に聞け」ということで、地元のタイ人に聞いたおすすめのタイ料理をご紹介します。タイ料理独特のスパイスを使用した料理や、南国ならではのフルーツを使ったサラダなどタイ人が日ごろからよく食べる料理がランクインしました!
1位 ソムタム
タイ人が海外へ旅行にいくと恋しくなるという「ソムタム」は、バンコクへきて初めて挑戦するという方も多いのではないでしょうか。青パパイヤと数種類の調味料を混ぜてできるサラダで、ガイヤーン(焼き鳥)やカオニャオ(もち米)と一緒にいただくとさらに美味しい料理です。タイ人がこよなく愛する「ソムタム」をバンコクへきたらぜひ食べてみてほしいとのことでした。基本的には辛いソムタムが多いので、辛いのが苦手な方は「辛くしないで欲しい」と伝えるのをお忘れなく!
2位 トムヤムクン
日本でも有名なタイ料理の一つ「トムヤムクン」はやっぱりランキングにインしました!日本でも本場のトムヤムクンと変わらない味を食することができますが、本場で食べるとやっぱり違います。新鮮なエ海老の入った「トムヤムクン」に、ココナッツミルクが入った「トムカーガイ」など、初めて食べる味と出会えることでしょう。トムヤムクンのほかにもスープ料理がたくさんあるので色々な種類に挑戦してみてほしいとのことです。
3位 麺類タイ料理の特徴であり最大の強みでもあるのがその『安さ』です!!屋台のみならずレストランでも日本のファーストフード以下の金額で食べることができるため、バンコクへ旅行にきた人は驚きと幸せを実感することでしょう。タイ料理の『安さ』の代表でもあるのが「麺類」で薄味のものから濃厚スープの「麺類」まで多種にわたってあります。安くても味のある「麺類」をタイ人に混ざってぜひ食べてみたいものです。
●バンコク在住日本人おすすめのタイ料理ベスト3
在タイ日本人の方々からはタイ人がおすすめする料理とは打って変わり、日本人向けの辛くない味付けで誰にでも好かれるメニューがランクインしています。どのメニューもタイへきたら一度ははまってしまう料理ばかりですので、小さなお子様のいる家族や辛いのが苦手な方はぜひ参考にしてみてください!
1位 カオマンガイ
タイへきたら一度ははまってしまう料理がこちらの「カオマンガイ」です。中国やシンガポールでも有名な料理でありますがタイでもやはり人気があり、辛い食べ物が苦手な方の強い味方です。ダシのきいたふんわりご飯に蒸し鶏をのせ、特製ソースをかけて食べるのですが、なんとも日本人の舌に合うお味なのです。
2位 プー・パッポン・カリー
日本人にとっては大変馴染みの深い味の「プー・パッポンカリー」は、やっぱりタイ料理だけありタイ米との相性抜群。育ち盛りのお子さんは何杯でもおかわりしちゃいそうです。日本のカレーとは少し違ったスパイスの香りにふんわりした食感で日本にもファンが多いほどです。タイではプー(蟹)のほかに、クン(海老)などの食材を使って料理します。
3位 パッタイ
やっぱりランクインしたのが、タイ料理の中では本当に有名な「パッタイ」です。日本ではあまり見ることのない麺にシャキシャキのもやしや豆腐、卵をからめて、甘く味付けされたタイを代表する麺料理です。パッタイの屋台で特に有名なのがバックパッカーに人気の『カオサン通り』に山盛りになっているパッタイ屋です。レストランで食べるのもいいですが、屋台で食べるほうが、案外美味しいこともありますよ!
STEP4 ビューティー
日頃の疲れをタイで癒し、美しさを取り戻して日本へ帰国したいものです。タイは美容大国で、日本と比べて断然に安くスパやマッサージを受けることができます。ホテル内にスパやマッサージが併設しているところもありますし、タイ発ブランドのスパなどもあり選ぶのに迷ってしまうほどです。タイ式のマッサージを体験したことのない人は、一度試してみてもいいでしょう。1時間や2時間マッサージをしても格安ですので、旅行で歩き疲れた後にはピッタリです。またスパやマッサージのほかにも、ネイルサロンもバンコクにはたくさんあります。指の先まで綺麗にしてもらっても日本とは比べ物にならないほど安く済んでしまうショップもいっぱいで、大大大満足です!
STEP5 遊び&エンターテインメント
娯楽の街としても有名なバンコクは、お日様がでている時間帯から夜遅くまで大変賑やかです。『遊ぶ』ということでいえば、夜の街としても人気の「シーロムエリア」や欧米人が多く集まるバックパッカーの街「カオサンエリア」が大人の方にはおすすめです。また「エンターテインメント」という点では、タイでも有名な『ニューハーフショー』が面白い上に、美しく、貴重な体験となることでしょう。
さらに、お子様向けの遊べる場所といえばショッピングセンター内の「アイススケート」「水族館」、もしくはバンコク郊外にある遊園地「ドリームワールド」が人気です。旅行日程に余裕のある方は一日中遊園地で遊んでいってもいいほどの広さとなっています。
バンコクへいくことに決めた!次は「ホテル選び」
ツアー以外でバンコクへ訪れる方は、自分でホテルを予約する必要があります。バンコクのホテル選びのポイントは以下の3つです。ホテルの目星をつけると同時に、交通手段を一緒に考えると最適なエリアが見つかります。市内観光や観光地巡りのほかに、バンコク旅行で重要となるのがホテルですので、好みにあったホテルをぜひチョイスしたいものです。スパ好きな人はスパ施設や種類が豊富なホテルがピッタリですし、小さな子どもがいる家族には大きなプールがあるとホテル内でも楽しい時間を過ごせることでしょう。長期滞在する方には必要なものがほとんど揃うサービスアパートメントでの宿泊もいいでしょう。とにかくリゾート国ですのでホテルの種類も料金も、様々です。じっくり研究しお気に入りのホテルへぜひご宿泊ください。
ポイント1 料金を決める
一軒一軒ホテルを検索し探していくのはとてつもない時間を費やしますので、先に希望の一泊料金を決めて絞り込んで探すといいでしょう。タイのホテルは一室の料金ですので(一人当たりではない)、エクストラベッドを利用しなければそれ以上の料金はかかりません。
ポイント2 宿泊エリアを選択
行きたいスポットや気になるエリアを優先して、ホテルの位置を絞ってもいいでしょう。観光大国であるタイのバンコクですのでホテルは至る所にあります。あとはBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の駅近く、という条件でホテルを探すのもいいでしょう。
ポイント3 ホテルの施設内容で選ぶ
なにも毎日屋外へ出かけていく必要はありません!ホテル内で一日をゆっくり過ごすのもバンコク旅行の楽しみの一つです。ホテル内には各ホテル自慢のスパやレストラン、プール、スパなどがあり、旅行日程のうち一日は優雅にホテル内で過ごしてもいいでしょう。各ホテルの特徴を調べてホテル選びをしていっても良さそうです!
最後は「バンコクでの交通手段を知りたい」!
気になるスポットや行きたいエリアを大体絞った後は、ホテル選びと一緒に交通手段も考えておきたいところです。バンコクの気になる代表的な交通手段をそれぞれメリットとデメリットにわけてご紹介します!
■電車(スカイトレイン&地下鉄)
バンコクで働く人々や学生達の通勤、通学の足として一般的なのが電車です。バンコクには「BTS」というスカイトレインと、「MRT」という地下鉄があります。どちらも清潔で安全なため、旅行で訪れた外国人も利用することが多いです。宿泊のホテルから駅が近ければ、ぜひ利用してみると便利です。
メリット
・清潔(駅構内、車内での飲食禁止)
・安全(女性一人でもOK)
・速い(バンコクの渋滞を回避)
・安い(BTS:15バーツ~、MRT:16バーツ~)
デメリット
・ホテルや目的地から駅が遠いと不便
・深夜0時~早朝6時までは運行していない
・平日の朝夕は通勤帰宅ラッシュ
■タクシー
日本とは比べものにならないほど安くて便利なバンコクのタクシー。旅行者の大半が旅行中一番利用する交通手段ではないでしょうか。初乗りが35バーツで、空港までタクシーに乗っても200~300バーツ程です。荷物が多くなったときには特に便利です。渋滞に遭遇する可能性もありますが、出来ればなるべく歩きたくない人や2~4人で旅行の際にはさらにお得感ありです。便利で利用しやすいタクシーですが、旅行者を狙った料金の割り増しやメーターを使わない悪徳運転手もいますので注意が必要です。
メリット
・目的地の入り口まで行くことができる
・市内の至る所で乗車可能(疲れたときにもすぐ乗れる)
・とにかく安い(初乗り35バーツ=約120円※2015年11月現在)
・荷物が多いときに便利
・余計な労力を使わないで済む(車内は冷房完備)
デメリット
・渋滞あり(時間帯や状況によって異なります)
・渋滞時や深夜には行き先を選ぶ運転手がいる(乗車を拒否されます)
・女性一人での乗車はおすすめしません(男性でも夜遅くなってからは要注意)
■バス
バンコクのバスはかなりの上級者向け交通手段です。バスはタイ語表記だけですし、次がどこの停留所なのかも全てタイ語なので、タイ語が多少できる方におすすめです。上級者向けではありますが料金が本当に安いです。冷房ありのバスは11バーツ~、冷房のないバスはさらに安く6.5バーツ~。タイ語ができなくても身振り手振りで伝えることはできますので、格安旅行を目指す方にもおすすめです。
メリット
・格安で乗車可能
・至る所に停留所あり
デメリット
・渋滞あり
・タイ語での会話のため意思疎通が難しい
■モーターサイ(バイクタクシー)
渋滞でイライラする人々の心を少し落ち着かせてくれるのが、こちらのモータサイ(バイクタクシー)です。運転手はオレンジ色のベストを着用し、道路の脇にたくさんいますので、行き先を伝えて乗ります。料金は後払いです。モーターサイ乗り場には、行先別に料金が書かれた表が掲げられているので、不安な方は乗車前に料金を確認しましょう(タイ語表記のみの場合もありますが、行先を伝えれば運転手が料金を教えてくれます)。タイ人の女性も渋滞を回避でき便利で安いためよく利用しています。自動車の脇すれすれをスイスイ走るので、横座りをすると膝を自動車にぶつけて怪我をする可能性もあるので注意が必要です。
メリット
・渋滞を回避できる(車と車の間を抜けていきます)
・安い(近いところで10バーツ~)
・運転手が至る所にいる
デメリット
・バイクに二人乗りのため危険も
・暑い(直射日光に当る)
・空気が悪い(排気ガスが大量)
■
レンタカー
運転に自信があり好きな時間に好きな場所へ行くことのできるレンタカーも、上級者の方やリピーターの方に人気があります。日本で運転に自信があってもバンコクの道路事情は想像以上のものです。自動車のほかにヒョイヒョイ走るバイクもたくさんいますので、バンコクの道路事情や感覚が身についていないと難しいでしょう。初めてバンコクを訪れる方にはあまりおすすめできない交通手段です。
メリット
・自分の思う通りに移動できる
・荷物を車の中に置いて出かけることができる
・バンコク市外にも出かけられる
デメリット
・渋滞あり
・バンコク市内の運転は上級者向け
■運転手付きレンタカー(日本語ガイド&車チャーター)
ナビが一番おすすめする交通手段がこちらです!初めてバンコクを訪れる方には特におすすめしたい交通手段であり、とにかく便利で安全です。運転手もいるのでバンコクに土地勘がなくても、なるべく渋滞を避けた計画やおすすめのスポットをアドバイスしてくれるので最適です。自分たちが行きたいところに送ってくれて、お土産で多くなった荷物も車の中に安心して置いておけます。ほかの交通手段よりも若干料金が高くなりますが、それでも時間と労力の節約と思えば、最善の選択といえるでしょう。
メリット
・自分の好きな時間に好きな場所へいける
・荷物は車に保管できる
・行きはホテルから目的地、帰りはホテルまでの送迎
デメリット
・渋滞あり
・料金がほかの交通手段よりかかる
■トゥクトゥク
「トゥクトゥク」とは三輪自動車のことで現在でもバンコクの街中を走る姿をみることができ、近場のスポットへ移動する際にはよく使います。特に欧米人にはこのトゥクトゥクが人気で、王宮周辺の寺院見物やお土産が多くなってしまったときなどに便利です。タイならではの乗り物なので一度試す価値ありです。
メリット
・タクシーに比べ小回りが利く
・大量の荷物を運べる
デメリット
・窓がないので直接風や排気ガスにあたる
・太陽の日差しが肌にあたる
いかがでしたか?ビギナーの方におすすめのエリアや旅行のポイントをご紹介していきましたが、実際にバンコクへきてみるとさらなる発見や体験が山のように待っています。ぜひバンコクへお越しください!以上、バンコクナビでした!!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-01-19